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ベトナムのクラフトビールがアツイ!

今日は暑い日に飲みたくなるビールについて!

この記事で知れること:ベトナムならではのオリジナルクラフトビールの紹介とそれを日本でも堪能できちゃう耳寄り情報

ベトナムに住んでいた時、ビールをよく飲みました。2022年時点でベトナムのビール消費量は世界市場の2.2%、年間380万キロリットルとのこと。ビール消費量はASEAN諸国の中でトップのようです。そんなベトナムでは、缶ビールはもちろんのこと、、欧米のクラフトビールが沢山入っており、クラフトビール市場がアツイんです!

ベトナムには30カ所くらいの醸造所があるとのこと!Tap roomなど呼ばれますね。そして、ベトナムは魅力的な食材が沢山取れます。
レモングラス、パッションフルーツ、ビーツ、コーヒー、ココアなどのスパイスやフルーツが豊富にあり、これらの食材を使用したクラフトビールが盛んです。色もカラフルでかわいいんですよね。

ベトナムの法整備的にもクラフトビールを生産しやすい。クラフトビールの少量生産が許可されており、他国と比べて醸造業者にとって生産しやすい環境のようです。

引用元:Why SEA Craft Beer Brewers are Choosing Vietnam<https://www.vietnam-briefing.com/news/vietnams-craft-beer-industry-2022.html/

今回は私が現地で飲んだことのある印象的なクラフトビールを2つ紹介します。

①Heart of Darkness(ハートオブダークネス)

アメリカ出身のオーナーさんホーチミンで立ち上げたクラフトビールの中でも有名なブランド。ベトナムとシンガポールにも醸造所があるほか、タイ、マレーシア、ニュージーランドでもビールを販売。ビールの世界的なコンテストで入賞歴あり。ビール瓶の絵柄は冒険チックで何かストーリーがありそう。

https://heartofdarknessbrewery.com/

キューカンバーピルスナー、エスプレッソマルティーニスタウト(黒ビール)、カカオニブポーター(黒ビール)などのメインメニューのほか、季節限定でパイナップル、パッションフルーツ、マンゴーのラインナップも。

https://www.asia-bars.com/2020/09/heart-of-darkness-vietnamese-craft-brewery-opens-new-taproom-in-singapore/

ホーチミンのお店で食事もしながらビールを堪能したけど、暗めでかっこいい雰囲気がよかったなあ。

②Pasteur Street Brewing Company(パスタ―ストリートブルーイングカンパニー )

※"パスツール"と書かれることも

2015年にベトナムに出店した先駆的クラフトビールブランド。ホーチミン6店舗・ハノイ1店舗と両都市に出店。しかも有名ピザ屋さんのPizza 4P'sはじめ有名レストランにも置かれている広がりっぷりです。
ベトナムの果物、スパイス、チョコレート、コーヒーを使ったエールビールがメイン。オリエンタル感あふれる風味が最高。ジャスミンIPA、パッションフルーツ白ビール、チョコレートスタウトなどのメインメニューに加え、季節限定でグアバIPA、レモングラスヘフェヴァイツェン、マンゴーラガー、ハニージンジャーセルツァーなどなど。

https://pasteurstreet.com/beers/

2023年2月に久しぶりにホーチミン行ったときにもバッチリ飲みました。写真はドラゴンフルーツのクラフトビール。すごい口当たりがよく、一瞬で飲み干しちゃったw小さめサイズで飲み比べができるのも楽しい。お店の雰囲気はカジュアルで入りやすい。

自分で撮影@ホーチミン1区レタントン通り

そして、このPasteur Street Brewing Companyのビール、なんとつい最近日本でも購入できるようになったそう!ベトナムでクラフトビールの魅力に取りつかれた身としては最高!万々歳!!ありがとう!!!1缶836円、通販で買えますね。下北沢駅前高架下商業施設「ミカン」内ベトナム料理店「チョップスティックス」で飲むこともできます。


柴田屋ホールディングスより

ベトナムのクラフトビールどうでしたか?日本でも飲めるようになったので、ベトナムならではの食材が使われたビール、ぜひ試してみてくださいね!

※現在もう完売してるようです※

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