「好み」が同じ大学生が自動で集まるフリマアプリつくります📣
こんにちは。newR代表の中川かおりです。
newRは、アクセラレーションプログラム「SCRATCH ACCELERATION PROGRAM」Batch02に採択されました。
私たちは今回のプログラム期間である3ヶ月の間に、ユーザー同士が「好み」でつながるフリマアプリのプロトタイプ(試作品)をつくります。
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ファッション産業の社会課題をPOPに解決する
私はワンピース3着で一年を過ごす生活を4年間続けている、いわゆるミニマリストです。
そんな私にはおしゃれが大好きな小学生の娘がいます。
「新学習指導要領」の実施により、2020年から小学校、中学校、高校の授業でSDGsについて学ぶようになりました。
学校の授業で、服をつくることで環境を汚染していると知り、新しい服を買うことに罪悪感を覚える若者が増えています。私の娘もその一人です。
しかし、環境に良いという理由で、食器洗いのスポンジをヘチマタワシに切り替えることはできても、生成色のヘンプ素材でつくられた服を着続けることは難しいのではないでしょうか?
newRは「ファッション産業の社会課題をPOPに解決する」ことにチャレンジしているスタートアップです。
「POPに解決する」とは、人間に我慢を強いる解決法ではなく、一人ひとりの感性を大切にすることでファッションを持続可能にする、ことを意味しています。
大学生100人インタビュー計画
日本ではファッション産業の社会課題への認知度は極めて低いのですが、今後は教育の場で触れることになるでしょう。
多くの若者がファッションに罪悪感を持つ前にサービスを開始し、この先もずっとファッションを楽しめる未来をつくりたい。
本プログラムの期間中、アプリを使う当事者となる大学生の行動や思考を理解するため、大学生100人へのインタビューを計画しています。
みなさんに使っていただけるアプリをつくるため、インタビューに協力いただける大学生を大募集!しています📣
(募集を終了いたしました。ご協力ありがとうございました!)
楽しみながら社会課題を解決するサービス
「ファッションを楽しみたいのに、環境や人権問題を知ってしまうと罪悪感が出てくる」
7月から続けてきたインタビューで何度も聞いた発言。私はその「罪悪感」を払拭し、その上で社会課題を解決するサービスをつくりたいのです。
これまで人の「顔立ち」と「好み」の関係性を研究した結果、「好み」であることは服の情緒的価値を上げ、服の寿命を延ばすことがわかっています。
また、ファッション産業の社会課題において、私たち生活者ができる最もインパクトのある解決策は服を服のまま循環させるリユースです。
「好み」が似ているユーザーと服や情報をシェアできるコミュニティ。
新品と同じようにリユース品から探す。
メディアと同じようにアプリを見る。
楽しいからフリマアプリを使っていたら社会課題も解決していた、そんなサービスを目指します。
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運命のデモデーまで3ヶ月。年末年始もあるのできっとあっという間だと思います🤶🎍
アクセラレーションプログラムの中でメンターやデザイナー、エンジニア、大学生100人インタビューなど、たくさんの方と対話しながら、ユーザー同士が「好み」でつながるフリマアプリを形にしていきます。