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#57&58 ネオアコパビリオン ポッドキャスト 2023.10.12&19  🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん 音楽活動編🔔The Selection of The Laundries 全曲解説パート③④ Bell & Co./Rain/Reel Around the Station Square/Teenage Song

第57&58回 neo acoustic pavilion/ネオアコパビリオン ポッドキャストをお聴きいただいた皆様ありがとうございます。これからお聴きいただける皆さま、宜しくお願い致します<(_ _)>


第57&58回放送内容
🔔思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん 音楽活動編
🔔 The Selection of The Laundries ランドリーズ木村君の全曲解説パート③④ Bell & Co./Rain/Reel Around the Station Square/Teenage Song

世の中には2種類の音楽が存在します。
ネオアコとネオアコでないものに、そんな日常に寄り添うネオアコの世界を一緒に触れてみませんか?

思い出のサニートーク ネオアコの輪 ゲスト ケイチ&ココナッツ・グルーヴの熊谷慶知さん 音楽活動編

(中村)ここでちょっと告知がありまして、10月の上旬か中旬ぐらいで、今日解禁はされたんですけど、情報の方はsplit ep series ってずっと続けているカセットの作品の最新作Vol.7がリリースされまして、今回、ゲストで来ていただいているケイチ&ココナッツグルーヴとSmall Gardenっていう組み合わせでリリースされます。それで今回はマスタリングはSmall Gardenの小園さん。デザインはKuroda Tomomiさん、イラストはneeさんという、ちょっとね渋谷系っぽい雰囲気をイメージしたパッケージで、内容をそれにつながる
若手のケイチさんとちょっとアダルトな小園さんが面白い具合に絡んでて
結構面白いんじゃないかな、と思いましてよかったらチェックしていただければと思います。

Keichi & The Coconut Groove / Small Garden - split ep series vol.7 [blue-very label]6trks.K7 1,500円+税

発売日:2023/10/15(日) ※リリース記念インストア15時〜有り
初回予約者限定特典:ポストカード (超限定50部のみ)

アーティスト:Keichi & The Coconut Groove / Small Garden
タイトル:split ep series vol.7
型番:blvd-042
フォーマット:Cassette Tape + digital download code
価格:1,500円+税
数量限定特典:ポストカード

~ Track List ~

Side-A : Keichi & The Coconut Groove
1,日曜日は終わらない
2,It's All About
3,Kinda Wasted Without You (Roger Nichols & The Small Circle of Friends Cover)

Side-B : Small Garden
1,A Kind Of Eden (The Orchids Cover)
2,Maboroshino Natsu
3,SHIBIRE

Jasrac承諾番号 : T-2390018

mastering : Kenichiro Kozono (small garden studio)
design : Tomomi Kuroda
illustration : Ikuno Nema
executive producer : Kei Nakamura

これぞ真性アフター渋谷系バンド Keichi & The Coconut Groove。90年代で云えばLeftbankのBobbie's Rockin' Chair辺りに通じる感じであるが、昨今の流れを汲みつつもう少し幅のある音作りをしている。レーベルとしては異色?王道中の王道ロジャー・ニコルス「Kinda Wasted Without You」を忠実かつフレッシュにカバー!

一方のスモール・ガーデンは彼が普段セレクトしないであろうブリストルのネオアコバンドThe Orchidsの隠れ名曲"A Kind Of Eden"をリクエスト。この曲は以前同企画で小林しのがカバーしたが敢えて再び選曲。「この楽曲の良さをそれぞれの解釈でお楽しみいただけたら」
オリジナル2曲も素晴らしく、晩夏を惜しむべく気怠いレゲエ調のリズムを取り入れたB2、これぞSmall Gardenという趣のB3は男女の絡み合うボーカルが素晴らしい。

マスタリングは音楽活動と兼務しているスモール・ガーデン小園氏が担当。90年代を自主インディー作品風のイラストはneeことIkuno Nemaによる描き下ろし作品。今回アートワークは志向性からシーンをよく知るTomomi Kurodaが担当した。

On Air曲 ケイチ&ココナッツ・グルーヴ - It's All About


(中村)本日はディスクブルベリー中村が質問させていただきます。よろしくお願いします。

(ケイチさん)お願いします。

(中村)ケイチさんは楽器演奏っていうのはどういったものをこなすんでしょうかね。

(ケイチさん)一応アコースティックギターをメインでバンドでは担当してるんですけど、デモとかではピアノを弾いたり、バイオリンをちょっと弾いたりはしますね。

(中村)ライブでは全くギターとボーカルに特化してるんですね。

(ケイチさん)そうですね。最近はずっとやってますね。

(中村)前は違ったんですか?ちょっと違うこともしてたんですか?

(ケイチさん)いや、バンド組んだのが最近なので、ピアノで時々歌ったりはしてたことはありましたね。

(中村)今、鍵盤の方ねハールさんいらっしゃいますからね。完全にお任せできるんですね。

(ケイチさん)そうですね。

(木村)じゃあちょっと僕も聞かせていただいていいですか。ざっくりと作詞とか作曲とかの方法とか手順とか教えてもらえればありがたいんですけども。

(ケイチさん)普通にアコースティックギターを持ってきて英詩もどきみたいな英語、めちゃくちゃ英語みたいな感じでメロディーをつけていくっていうのが基本的なアレで、たまにこのメロがっていうのが何かの時とかにうかんだら、それを覚えておいてってことはありますね。

(木村)あれですか、ボイスレコーディング?

(ケイチさん)あそうです。ボイスメモでパーってとって、そういう断片がいっぱい溜まっていくので、そこから発展させるっていうのが基本的な感じでやってますね。

(木村)基本はメロディーから?

(ケイチさん)そうですね。

(木村)じゃあ、例えばリズムとかこのフレーズ浮かんだからそこから発展させるっていうのは、あんまりない感じですか?

(ケイチさん)あんまりないんですね。リフとかも考えるの、そんなにしたいと思ったことはあんまりなくて。だから、ある意味それはすごい歌ものっていうか、歌メロが好きなんだろうなって自分では思うんですけど。

(木村)確かに歌は強いというか、前にくる感じはすごく感じますよね。

(ケイチさん)そうですね。ボーカルとコーラスとからどうするかっていうのをまず決めて、そこからアレンジで幅を広げていくみたいなのが僕自身も好きなやり方かなと思いますね。

(木村)詩の方は何かあります?テーマ持ってたりとか?

(ケイチさん)あんまりそのいわゆる邦楽っぽい感じにはならないようにしたいなとは思ったりはしますね。結構過去のノスタルジーとか、美しいなと思うこととかを、できる限り歌いたいなとは思ったりはしますね。

(木村)メロディーが先なのでそこにはめ込む感じ?

(ケイチさん)はめ込んでいく感じなので。だからその英詩の韻があって、それに合うワードを入れていくんですけど、まあでもそれをランダムに入れても仕方ないので、一個の軸みたいなのは最初に、ただの詩みたいなのを作ることが多くて、それからそれをうまくはめていくっていうある種の作業かもしれないですけど。

(木村)言葉をはめ込む時っていうのは、どうやって探してます?なんか検索したりとか。本読んだり、詩読んだりとかそういう想像とかはなく、もうひたすら考えるみたいな。

(ケイチさん)そうですね、あんまり引用そうですね詩に関しては、あんまり引用はしてないつもりです。もちろん結果的にすごいいっぱい持ってきてると思うんですけど、でもできる限り自分で出てくるようにしたいなって思ってますね。

(木村)出てくるんだね。

(ケイチさん)でも結果的に多分そうやってる部分めちゃくちゃあると思うので、それこそフリッパーズとかの、なんかああいうある種のマナーがあると思うんですけど、だろうとか、ああいうのは本当に僕も好きなので、ああいう言い回しとかは、あれはある意味持ってきてるとは思うんですけど。

(木村)結構詩もなんか強いというか、やっぱり日本語が前にくる感じがすごくあるんですよ。そのメロディーを優先している割には結構ね言葉が来る感じが。

(ケイチさん)へえなんか、それは意識してなかったというか、なんかそうなんだって感じですね。まあ、でも確かにまあ、その小沢さんのああいうテーマがあると思うんですけど、ああいうのに結構めちゃくちゃグッと来ちゃってるタイプなので、ああいう小沢さんがいた90年代みたいなのがすごい僕の中でデカくて、なんかそういうものを今言うならどうなるかなっていうのはちょっと一つあったりはしますね。独特の90年代の雰囲気っていうか、あれの憧れがありますね。

(木村)たぶんその語尾とかが少し伸ばすというか、置き方がそこはすごく似てるというか、パチッと切らないというか、なんていうんだろう、語尾の印象がすごく僕自身はあるなと思って聴いてて、そこはねちょっとね、語りかけてるとかそういう印象があるから、言葉が前に出てくるのかもしれないなと思って。

(ケイチさん)なるほど。めちゃくちゃありがたい嬉しいですけど。

(木村)やっぱでも日本語歌詞っていうのはすごくいいなと思って、でも、ねこの前聞いたビートルズとか洋楽聴いてたぶんいろんなジャンルを聞いて
でなんで日本語をチョイスしたんですかね。

(ケイチさん)もともと3年位前まで完全に英詩で、その理由として一番大きいのは何ですかね、やっぱりでも結局なんかこう本当に英語でももちろんたくさん自分の心に入ってくる歌詞っていっぱいあると思うんですけど、普通にユーミンとか聴いてこうなんかくるものって僕あったりするんですけど、なんかああいうものって、やっぱりその母国語でしかやられないそのものはまあ絶対あると思うので、なんかそこからある意味僕的には逃げずにいきたいなっていうふうにちょっと思います。

(木村)いいことですね。素晴らしいなと思って、日本語ねで、なかなかやっぱこのジャンルで、また日本語をやるっていうところもそんなに多くないと思うので。

(ケイチさん)そうですね。そこは貫けたらなとは思ってますね。

(木村)逃げる場面もね、楽しみにしてます。

(木村)なんかレコーディングとかライブとか制作の中で気をつけていることとかってあったりとかしますか?

(ケイチさん)あーなんかライブは特に9人編成とかになっているので、もう本当にアンサンブルを作るのが結構大変で、音域の問題もありますし、なんかこうどっかに偏っちゃったりするので、そのバランスをしっかりバンマスみたいなのが1人いて、アレンジ一緒に考えたりする人もギタリストでいるんですけど、彼と一緒にこうそういう彼がこうリハのときに客席に行って、ちゃんとそのアンサンブル見てこうかえたりとかっていうのはやるようには最近してますね。あとレコーディングはなんか僕あんまりそのがなったりシャウトとしたりするのは全然向いてないっていうのが、ようやく最近わかってきたので、なんかそういうのはせずに、まあ優しく歌うっていうのが僕のある種の強みかなとは思って、そこは必ず意識してますかね。

(木村)結構つるっと歌って?

(ケイチさん)いや、結構部分部分でやりますね。

(木村)そのふうに聴こえないけど。

(ケイチさん)ピッチは良い方だと多分思うので。なんかこうやっぱ細かいところは切って貼ってやってますね。

(木村)じゃあね、小沢健二さんよりねピッチは全然良いですよね。。

(中村)今までカバーなんかもしたことあると思うんですけど、今回スプリットでは1曲やったんですけど、それ以外に何かライブでちょっとやったとか?

(ケイチさん)ライブでやったのはすごいベタかもですけど、シュガーベイブのダウンタウンをホーンアレンジ入れてやったりとかはしました。ライブ
で割とそれも好評で。ライブでやったのはそれくらいですからね。

(中村)あまりカバーは多くはない?

(ケイチさん)そうですね。基本的にはカバーじゃなくて、オリジナルで通してるとは思うんですけども、フリッパーズのグルーヴチューブをアコースティックでカバーしたりとか。

(中村)ネットでちょっとした。

(ケイチさん)そういうのは結構やりますね。

(ケイチさん)あと今度はThe Lemon Twigs(ザ・レモン・ツイッグス)っていうあれをカバーしてやろうかなって思ってて。

(中村)それもまたじゃあネットでアップしようかみたいな。

(ケイチさん)そうですね。スタジオの感じでアップしてもいいのかなと思ったりもしてるので。

(中村)楽しみですね、見逃せないですね、ネットの方もね。

(中村)カバーを選ぶ基準などあれば。

(ケイチさん)カバーを選ぶ基準は,、バンドのアンサンブルとかもですけど、やっぱり僕の声とかに一番フィットするっていうのが大事かなって思ってるので、そこですかね。あとはやっててワクワクするのをやりたいですよねやっぱり。

(中村)じゃあ、無茶はしないということですねそうですね。

(ケイチさん)歌いたいのいっぱいあるんですけど、僕のボーカル意外と音域が高く聞こえるかもしれないんですけど、めっちゃ低くて、ピアノで音域やってみると、全然なくて高いのとか歌えないので、その兼ね合いもあったりはしますね。

(中村)ケイチさんにとって心の名盤5枚アルバム。

心の名盤① Long Time No Sea - Ben Watt

(ケイチさん)そうですね。これは難しいですけど、でも一番ここに持ってくるものとして、僕の中で一番あったのはやっぱノース・マリン・ドライヴ:NORTH MARINE DRIVEですかね、ベン・ワット:BEN WATT。あれはもう本当に大好きで、レコードも買って本当に一番大事なときに聴くようにしてる感じですかね、long time no seaですかね。あれが一番好きですね。染みるものありますね。割と最近それも出会ったので、まだ1,2年経ってないですけど、だから本当にその年に出会った旧譜の中でやっぱり一番心に来たし、
もちろんサウンドの感じもそうですけど、それ以上に精神性に来るものが大きくて、めちゃくちゃ大事ですね。ジャケットもサブスクと色がちょっと違って、サブスクだとすごい薄いんですけど、レコードだとカラフル、思ったよりカラフルだなって思ったりしました。

心の名盤②  Roger Nichols & The Small Circle Of Friends

Roger Nichols & The Small Circle Of Friends (ロジャーニコルス)ですね。
今回スプリットで曲カバー。ぜひそちらも結構自信作なので、ぜひ聴いていただけたらカセットで聴いていただけたら。

心の名盤③ Sunflower - The Beach Boys

これはやっぱりもちろんペットサウンズとかも大好きなんですけど、さらにこう、ある種の純度とか音のクリアさとかのそういうのの純度が上がってる感じがして大好きですね。それぞれのメンバーの曲が際立ってて、さっきのIt's All Aboutもそういうイメージがすごい強い曲ですね。

心の名盤④ THE FIRST OFA MILLION KISSES - Fairground Attraction

これは僕が女性ボーカルだったら、ああいう風に歌えたらよかったなっていう、そういうアーティストだなってすごい思いますね。濡れた感じとかもすごい好きですね。

心の名盤⑤ Cold and Bouncy - High Llamas

ここはやっぱりそのThe Beach Boysフォロワーっぽい雰囲気も含めて、でも今のインディーズの最先端にもしっかり影響与えてるような感じがして、たまらなく好きですね。

(中村)今後の予定目標、夢など教えていただけますか。

(ケイチさん)はい。普通に予定で、夢もありますけど、12月1日に下北沢CLUB Queで出させていただきます。

胸キュン☆アルペジオ vol.19 ~福村貴行くんの21回忌~

(中村)どういう風にオファーは来たんですか?

(ケイチさん)え、普通にDMで。

(中村)すごい気に入ってたんですよカマアゲさん。

(木村)Nagakumoを差し置いてね。

(ケイチさん)いやー、Nagakumo好きです。

(中村)カマアゲさんはケイチさんにまず声かけたっていう。

(ケイチさん)いやーでも、advantage Lucyとかめちゃくちゃなんかこう聴いてたりしたんですよ。

(木村)僕を差し置いてね。僕の夢でもあったんですけどね、胸キュンに出るって。僕の代わりで。

(ケイチさん)そんなとんでもございません。

(中村)しまっちも出るんだよね、ポプシーで。

(木村)もうオールスターですね。

(ケイチさん)いやー、なんか恐れ多いですね。

(木村)そういう方のお客さんの前でね、聴いてみていただけるっていうのは僕らも嬉しいですね。

(ケイチさん)これはもう光栄ですっていう感じですね。

(中村)じゃあ、夢とか目標というか。

(ケイチさん)さっき前回もちょっと話したんですけど、そういうフェスとかに出たいなっていうのは普通にあったりはしますね。フジロックとかなんかそういうのを目指していると言っていいと思いますね。

(木村)でも出れそうだよね。あんまりこのジャンルやってる人ここ最近いないなっていう。結構フジは好きだよね。

(ケイチさん)大所帯系も結構好きそうなイメージありますね。

(木村)来年。

(ケイチさん)来年はい。

(木村)じゃあちょっとマネージャーとして。

熊谷慶知さんの俺アコは、Long Time No Sea - Ben Watt

僕のなんか、今そういう風にいろいろ音を重ねてるけど、本来あるのは多分ああいう心持ちなのかなっていうのがすごいあります。


The Selection of The Laundries ランドリーズ木村君の全曲解説パート③④ Bell & Co./Rain/Reel Around the Station Square/Teenage Song

セルフ解説~Bell&Co.~

2ndアルバムよりです。曲と詩は僕が書きました。サウンドはですね、好きなバンドでザ・コーラル (The Coral)というバンドがいるんですけれども、もともとザ・ラーズ (The La's)がすごい好きなんで、リバプールサウンドの現代版ザ・ラーズ (The La's)みたいなバンドですけども、そこの曲で「Jacqueline」という曲があるので、全く一緒なので、よろしかったら聴いてください。
歌はですね、アニメソングの人が歌う歌い方みたいな、ちょっと濃い感じな風に歌ってみました。レコーディングの時はくさい、歌い方が良くないとは言われましたけれども、そういうコンセプトで歌いたいので、歌わせていただきました。
タイトルはですね、これもベル・アンド・セバスチャン ( Belle and Sebastian)をもじって、Belle & co.ってラグジュアルブランドで,
Tiffanyとかなんとかco.みたいなのが付いているから、なんかオシャレかなと思って、意味は全くありません。かっこいいかなと思って、ピリオドも付いてて。メンバー誰も反応してくれないですけれども。
でも歌詞の内容は結構、この時原発問題とかがあったので、ちょっとそんな内容を、ちょっと政治的なっぽい感じのことをあえてちょっと歌ったりしてます。東日本の震災ですね。震災の次の年かそこぐらいだったと思うので、
やっぱりその年じゃないと書けない歌詞かなと思って、あえて書いてみたいんですけれども、別に深い意味はないですので、思ったことをもうつぶやいてるだけですので。

セルフ解説~Rain~

これはセカンドアルバムからの作品でして、曲は僕が書きまして、詩は全くできなくて、エンジニアさんに助けてって、誰か書ける人いない?って頼んでですね、鹿嶋静(かしま しずか)さんに書いていただいたんですけども、鹿嶋さんはバイオリニストだったりとかいろんな作品に参加されているプロのミュージシャンの方です。
まずサウンドは珍しく何もパクってないです。なぜかどういう経緯でできたのか全く覚えてないんですけどもいい曲書けちゃいました。個人的に結構好きな曲で、アレンジは遠山君が結構やってくれて、結構自分がイメージしたのとは違ったものができて、それがすごく良かったなと思って、ギターのアルペジオが結構ジョニーマーっぽいというか、踊るアルペジオというかですね。それがすごく良かったので、全然ちょっと意図してなかったので、自分の想像を超えた作品としてはすごく嬉しいなと思ってます。
詩の方はさっき言った鹿嶋さんが仕上げてもらってですね、そしたら仮歌を入れてくれたんですね、そしたらすごい素晴らしい声で、このままデュエットでいいじゃんっていう風に。逆にその鹿嶋さんの歌を聴きながら僕が合わせて歌ったっていう感じですね。本当だから素晴らしい歌だったので、逆に仕上がりは鹿嶋さんの歌の音量の方を上げて、僕の方を下げてくださいっていう風にお願いしました。
歌詞の内容に関してどんな歌詞なんですかって聞いたら、内容は風俗店の一夜限りの恋の歌だそうなので。普通の恋の歌ではない歌っていうところが、またちょっと訳ありというかね、いい感じだなと思います。

セルフ解説~Reel Around the Station Square~

この曲は、3rdアルバムからの曲です。ここまで1st,2ndと順に聴いていくと
音の違いとかもわかるんじゃないかなと思うので、そんな形でも楽しんでいただければと思います。
曲は僕が書いて、詩はギターの遠山くんですね。曲はおなじみのベル&セバスチャン、ベルセバを目指して、ベルセバのThe Fox In The Snowっていう曲があるんですけど、それがすごい好きで、その雰囲気な曲を作りたいなっていうのと、ちょっとタイトルも完全にもじってますけども、スミスのReel Around the Fountain、あの無機質な感じ、前も言ったかもしれないですけど
、金太郎飴的などこ切っても同じみたいなサウンドが好きなので、そんな曲にしたいなっていうところです。
歌詞に関しては、遠山くんに聞いたら、ちょうどセカンドの時にみんなで久しぶりに集まって、またちょっとやりましょうかみたいになった、とこをイメージしてるみたいで、それで駅周辺で集まってちょっと1回話したみたいなイメージの歌詞らしいです。そんなちょっとノスタルジックな感じの曲になってるかなと思います。
それでその雰囲気出すためにキーも少し下げて低い感じで歌ってるので、ライブの時はこれもキー上げて歌ってます。

(中村)ちょっと結構僕これが思い出が深くて、初め木村さんと出会ったというか、親衛隊の方が売り込みで持ってきて、ひととり聴いたんだけど
、初めこれが僕すごい引っかかったので、この曲すごい良いですって覚えてるんで。

セルフ解説~Teenage Song~

TeenageSongは3rdアルバムからの作品なんですけれども、曲も詩も僕が書きまして、この曲はすごく古く、1stアルバムの頃の曲で、その時代に結構ライブでやってた曲で、レコーディングをしなかったっていう感じですかね。サウンドがちょっと古くて忘れちゃったんですけども、一応参考にしたのが
ちゃんと覚えてないですけど、結構古いバンドのサイケとかオールディーズとかレモンドロップスとかそこら辺のバンドたちのを聴いて、それを参考にして作った記憶があるって感じです。結構スタンダードな、わかりやすいシンプルな曲っていう感じですかね。
詩はですね、ブルーハーツのギターのマーシーのソロ作品がすごい好きなので、その中の歌詞の世界、ちょっと絵本チックな歌詞がすごい好きで、それをイメージして作った歌詞ですね。


The Laundries アコースティックライブ 2023.11.12(日) 15:00~

LP盤“the selection of The Laundries” 11/3レコードの日発売を記念して、 アコースティックライブを行います。
2023.11.12(日) 15:00~ Charge free
ディスクブルーベリー
神奈川県鎌倉市由比ヶ浜3-1-9-3F
JR鎌倉駅より徒歩8分 江ノ電 和田塚駅から徒歩1分


neo acoustic pavilion podcast(ネオアコパビリオン ポッドキャスト)
2022年9月15日  配信スタート!!
パーソナリティーはtequila kubota(テキーラ久保田)、kimura tin tin duffyこと木村 (the laundries / diogenes club) 、nakamu-lab こと中村(*blue-very label*/disques blue-very)が努めさせていただきます。
ネオアコにまつわる音楽、映画、雑誌、イベントなど、時にゲストを交えながらお話しします。
毎週木曜日 20時30分~ 是非お聴きください(^^♪


Twitterメッセージはこちら↓

@neoacopavilion

協賛は、DISQUES BLUE-VERY


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