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皆さんのnoteが好き。心で書かれた文章が好き

人に届ける文章を書いている人が、素敵だなあと思います。

それは販売された書籍ばかりでなく、このnoteでも、たくさんの素敵な文章を目にします。


思いを思いのままに、自由に独特な表現でクスッと笑わせてくれるひと。

理路整然の中にユーモアを交えて、わかりやすくノウハウを教えてくれるひと。

やわらかな言葉で、経験から得た学びを届けたいと思いやりを感じるひと。

深夜にしか存在しない、心のつぶやき。


──夜、一人無音の部屋でnoteを読んでいると、
会ったことのないクリエイターさんが、すぐそこにいるような錯覚に陥ることがあります。

まるで昔からの友達と、お泊まりをしている時のように。
床に敷いた布団に寝転び、ふたり天井を見上げ、ぽつりぽつりと語り合っているかのように。



ひと目見ただけで、その人だとわかる
いやでも『そのひと』が表れてしまうものは、
日常の中に溢れています。


背格好、歩き方、におい
視線、間の取りかた
字体、運転の仕方
エレベーターの中、バッグの中
疲れているとき、お腹が空いたとき
おしぼりの置きかた…


それらに並んで文章もまた、いちだんと人を表すものだなあと思うのです。


noteを始めたばかりの頃、
『こんなに赤裸々に、自分の心情を綴っているひとがいるんだ』と驚いたのと同時に、
『これほど似たような気持ちのひとがいるんだ』と、心拍数が上がったことを覚えています。


ものすごく自分の気持ちに近いと感じる文章も、
誰かの書いた文章。

『似ている』のに『違う』に出会うと
ひとりじゃないんだなと強く感じます。


人は、
同じ場面で、同じ音を聴き、同じ匂いを感じ、同じものに触れて、
どれだけ同じものを見ても、誰ひとり同じく見えている人はいないと思うのです。

そんな一人一様の世界を、惜しみなく、
色鮮やかに表現するクリエイターさんで溢れているnote。


自分の属している職場や家族友人のコミュニティは極小で、広大なネットの海には敵いません。

noteで見つけた、似た考え方の人に実際に会っていたとしても、ここに書く本音を言わなければわからない。

少なくとも私は言えない。
言えないから書いています。

他の人の "見た" 世界を覗かせてもらえることも、
自分と近しい “他の人の感情” に触れられることも、
他ではなかなか得られない、貴重な体験です。



そして何よりも、心がまっすぐに伝わってくるnoteが好きです。

構成が上手であったり、多くの表現を知っていることはもちろん魅力的ですが、
心が動いた時にしか出てこない言葉ってあると思うのです。

とめどなく溢れる感情を、その人の言葉で書き綴った文章。
きっと繊細で素敵な人なんだろうな、と想像が膨らみます。


          −−−

noteに投稿を始めて、1ヶ月が経ちました。

思いの丈を綴った記事ばかりですが、読んでくださり、そしていいねやコメントをくださり、ありがとうございます。
1つ1つのスキが、本当に嬉しいです。


noteを見ていると、初めてスマートフォンを買ってもらった頃のようなワクワクがあります。

読むことも、書くことも楽しい。


皆さんの綴る言葉に、これからもたくさん触れさせていただきたいです。


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