ねむり子

思い出すことはないけれど、忘れられないこと。 '97 │ 独身女 感じたこと…

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思い出すことはないけれど、忘れられないこと。 '97 │ 独身女 感じたこと、過去にしたいこと、とりとめのないことを書きます。

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思い出すことはないけれど、忘れられないこと。 はじめまして。

誰かに聞いてほしいけれど、誰にも聞いてほしくない。 思い出すことはないけれど、忘れられない。 そんなことを書き綴って過去にしてしまいたいけれど、書けるほど過去になっていない。 そう思いながら、だいぶときが経ちました。 自分だけしか見ない日記は、最近手を抜きがちになっています。 4年ほど続けていたブログでは、読んでくれている人がいるという思いから、自然と自分とよく向き合って文章を書いていました。 自分の内側を見つめることはときに苦しみをともなう作業ですが、吐き出すこと

    • LINEを続けることが億劫

      今や生活必需品とも言える、LINEが苦手です。 正確に言うと、『LINEで要件以外の会話を続けること』が苦手です。 『LINEは手軽ですぐに返せる』『苦手な理由がわからない』という方も多いのではと思います。 かつては、私もそうでした。 10代〜20代前半は、常に何人かとラリーをつづけ、矢継ぎ早に交わすコミュニケーションが楽しくて仕方なかった。 ところがどっこい。 今はたった1件のLINEを返すにも、果てしない労力を使い、精神的に大ダメージをくらいます。 なぜ、こ

      • 家の鍵をなくしたら、国宝級イケメンに会えた

        人生で初めて、家の鍵をなくした。 車で片道40分の友人の家に遊びに行き、見事に置き忘れてきたか、どこかに落としてきた。 その最も悲しいお知らせに気が付いたのは、帰宅した19時半、マンションの階段を登りながらでした。 友人に連絡すると、外食に出てしまい鍵を探せない状況だと言います。 いそいで管理会社に電話を掛けるも、虚しく流れる営業時間終了のアナウンス。 外は、コンクリートを叩き付けるような激しい雨。 開けられない扉の前で、一緒に出掛けていた愛犬が、くぅんと声を出しま

        • 皆さんのnoteが好き。心で書かれた文章が好き

          人に届ける文章を書いている人が、素敵だなあと思います。 それは販売された書籍ばかりでなく、このnoteでも、たくさんの素敵な文章を目にします。 思いを思いのままに、自由に独特な表現でクスッと笑わせてくれるひと。 理路整然の中にユーモアを交えて、わかりやすくノウハウを教えてくれるひと。 やわらかな言葉で、経験から得た学びを届けたいと思いやりを感じるひと。 深夜にしか存在しない、心のつぶやき。 ──夜、一人無音の部屋でnoteを読んでいると、 会ったことのないクリエイ

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        思い出すことはないけれど、忘れられないこと。 はじめまして。

          恋ができなくなった私たちへ

          年収も学歴も身長も関係ない、“ぎゅん” またあの音が聴きたい。 自然体で、心から惹かれ、好きって言いあえる恋愛がしたい。 半年間婚活をして、入籍を目前に控えた彼と別れ、数ヶ月が経ちました。 今は独り身でいることの気楽さを満喫していますが、明日大好きな人が結婚しようと言ってくれたらきっと、一晩で荷物をまとめることでしょう。 いつしか私は相手に、あれがなきゃ、これがなきゃ、これがあるから、ばかりになっていた。 そうじゃなくて心が鷲掴みにされて動く、あの不確かだけれど力強

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          レスポンスは早くなくていい。SNS冬眠期

          最近、本当に誰とも連絡を取っていない。 誰とも会っていない。 昔、LINEの返信が3日おきの恋人に痺れを切らして、別れを告げた自分が嘘のよう。 今お付き合いをするならそういう人がいいなぁと思います。 連絡を取らないだけではなく、他のSNSで発信も閲覧もしていない。TwitterもInstagramもTikTokもFacebookもやっていない。 このnoteだけ。 定期的に、こういう時期がやってくるんですよね。 鎖国して冬眠して、殻にこもる時期。 誰とも話したくない

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          日本人女性は、みんなプリンセス。子供の頃の夢は叶っていた

          幼馴染で、看護師になったSはシンデレラ。 毎日一緒に登校していたKは、リトルマーメイドのアリエル。 幼い頃に遊んでいた友人の好きなディズニープリンセスを、いまだに覚えています。 みなさんは、好きなディズニープリンセスはいますか? 私が好きなのは、美女と野獣のベルです。 4歳の頃に映画館でアニメ版を観て、ベルの雰囲気が母親に似ているという理由から一目惚れ。 「ずっと、ママに似てるから好きって言ってたよ」と話す母も、最近老眼鏡を購入しました。 結婚式で黄色のカラードレス

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          20年以上続けていること。スクランブル交差点で、全裸に靴下で逆立ちしていたあの頃

          昔から、日記を書くことが好きでした。 やっとこさ鉛筆を握れるようになった4歳の頃、手のひらサイズの小さなノートに絵日記を書きはじめました。 A4のCampusノート、日記アプリ、ブログ、メールボックスの下書き、Word、iPhoneのメモ… 書き残す場所やタイミングは歳を重ねるごとに移り変わっていきましたが、日記を書く習慣は20代半ばの今でも続いています。 ……そんなに続けているのなら、もう少し文章が上達していていいような気もしますが。 それはさておき、 誰かに見

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          忘れもしない、地獄の待ち合わせ。女子中学生12人名古屋駅円陣事件

          私が経験した、忘れもしない 名古屋駅で起きた、円陣事件。 先にお伝えしておくと、一見大ごとに見えて、全くたいした話ではありません。 暇で暇で、へそがひっくり返りそうなくらい暇なとき(どんなとき)に読んでいただけたら嬉しいです。 ──中学3年の頃。 当時、ニコニコ動画で活動していた"しゃむおん”という歌い手の大ファンだった私。 アルバム発売を記念して名古屋で行われた、握手サイン会に参加しました。 芸能人に会うことはおろか、ライブにも行ったことのなかった田舎者の私にとっ

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          人生は鍋の白菜。やりたいことを、やっている

          最近、鍋にハマっています。 ひとり暮らしなので無論一人鍋を堪能しているのですが、とてつもなく最高です。 好きな具材を、好きなだけ入れて、好き放題に食べる鍋。 実家でする鍋、大切な人と食べる鍋も好きですが、人数に対して具材の数を考えたり、火加減を気にしたり、小さな親戚の子の分を皿に盛り分けたり。 どんなに楽しくても、誰かといる以上まったく気を遣わないことはないものです。 “ ひとりっ子はわがまま ” というイメージを持たれがちですが、私個人は、わがままな面もあるひとり

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          初めて『スキ』をもらった気持ち

          noteに登録をして3ヶ月目。 昨日初投稿をして、記事に初めて『スキ』をいただきました。 投稿から8分後についたスキの通知を見て、想像しなかった温かな気持ちで胸がいっぱいになり、思わずnoteを書いています。 私がnoteを始めた理由は… このコミュニティを通して人と繋がりたい、反応をもらいたい気持ちよりも、『誰かに読んでもらう心づもり』で、文章を書く時間がほしいと思ったからでした。 人にわかるように言葉で伝える、ということは、まずは自分で物事の輪郭が見えていないと

          初めて『スキ』をもらった気持ち