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「やってあげてもいいこと」という選択肢。

自分に嘘がつけない身体になったときに一番大切なのは

「絶対やりたくないこと」を避けること。

かなあと思います。


一応、生きていく上で「やらなきゃいけないこと」というものがあります。

その「やらなきゃいけないこと」の中には、すっごくざっくりわけて

・絶っ対にやりたくないこと

・まあやってあげてもいいかな、くらいには思えること

というものがあります。


自分に嘘がつけなくなったからと言って、いきなり今日から「ハイ、じゃあもう好きなことしかしませんからね」というふうに出来る人は稀で、

「やらなきゃいけないこと」と自分の体調や本心とのすり合わせをしながら、これからどう生きるかみたいなことを考えていく人のほうがほとんどなのではないかなと思います。


そうなったときに、「やらなきゃいけないこと」のなかでも「これは絶対いやだ」っていうものを捨てて、

「やってあげてもいいこと」だけを残していくと生きるハードルが少し下がるのではないかなと思います。



ここで、ちょっと恥ずかしいんですが、最近割り出した『 私の絶対やりたくない(身体こわすので出来ない)ことリスト 』をご紹介します。


・寝不足

・目覚まし時計に起こされる

・生活リズムが乱れる

・電車通勤

・フルタイム労働

・寒い場所で働く

・怖い人と同じ場所にいる


まあまあクズですねえ。でもしかたない、これが私だ。

ずっとできないとも限らないしね。まあいいんじゃない。


人によって絶対いやなことってもちろん変わってくるのですが、いかにそういったものを避けて生きるのかが、心身ともに健康にすごすための秘訣になってくると思います。



まーでも、欲を言えば、「やりたくてしかたのないこと」で日常を満たすのが理想ですよね。


でも「絶対やりたくないこと」に生活のかなりの部分が侵食されていたところから、いきなり「やりたくてしかたのないこと」だらけの日常にシフトするってまずないじゃないですか。


なので間に、自分がまあやってあげてもいいかなっていう第三の選択肢を挟むのもいいんじゃないかなっておもいます。

「やらせていただきます」みたいなノリだと苦しくなっちゃうから、「やってあげるよ」程度の軽さでいけるものだといいですよね。


「やってあげてもいいこと」と「やりたくてしかたのないこと」で構成される生活(生命活動)をまずは整えて、そこから「やりたくてしかたのないこと」の割合を少しずつでも増やしていけたらいいんじゃないかな。


たぶん、「絶対にやりたくないこと」を捨てて空いたスペースに、自然と「やりたくてしかたのないこと」が入ってきたりするものだから、

まずはちょっと勇気をだして捨てるところから。


いきなり好きなことだけをして生きられる自分になれないことを責めないでね。

どんなことならやってあげてもいいかな?どんなことしながらなら 生きててあげてもいいかなあ?って、今まで考えもしなかったようなことを考えるようになっただけでもスゴいこと。

人にどう思われようと、かならず素敵なほうに歩みをすすめられるとおもいます。


「やってあげてもいいこと」をやってあげながら、ご自身の本当に欲していることや実現したいことと、世の中とのかかわりかたのすり合わせをしていけるといいですよね。




おしまい。


***

自由に生きるためのあれこれ。


雑貨屋さんやってます。遊びにきてきて。


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