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【読書記録・日記】めんどくさがり屋、雨にも負けず

こんにちは。長尾早苗です。

今週はいろいろありましたね!
敗戦の日、台風……みなさまお元気ですか?
ご時世的に毎年8月はつらいと思うのですが、わたしたちは生きている。
生きるということは同時に、記憶を受け継ぎ思い出すことだと思うんですよ。

というわけで今週の読書です!


*今週の読書

【テレビシリーズ】虎に翼 第20週「稼ぎ男に操り女?」

このドラマはすごいよ!!

戦争のことを考えるとともに、大きな問題は家族の中にある。
花江ちゃんもかなりものいいが強いタイプだけど、直明の彼女も相当強い。家族の中でそういう強い女性がいると、なんだか家族が元気になる。

わたしも政治のことを語る時には家庭の問題をクリアにしないと言わないので、家族裁判ということばは強いけれど、本当にそうだよねえと思っていました。雲野先生を応援しています。

【Podcast】文学ラジオ空飛び猫たち 第164回 チベットの都会で強く生きる女性たちの物語「花と夢」ツェリン・ヤンキー著

女性が生きてゆくにはいつの時代でもどこでも死に物狂いにならないといけないんだな……と思います。どんな女性にも夢があって、そこにたどり着くために稼いで、自分を守って、変わり続けていかないといけない。
今回の小説はチベットのナイトクラブの物語ですが、多くの女性が助け合い、一緒に強く生きてゆくことを学びました。

【書籍】浦島茂世『東京のちいさな美術館めぐり』GB

今は疎遠になってしまった友人と、20代はいろいろな美術館をまわった。美術や芸術に心揺さぶられて自分の仕事に生かしたころの方が楽しかったなあ。 今はその友人と出歩くことはほぼないけれど、自分の時間で美術芸術を楽しもうと思う。

【テレビシリーズ】新宿野戦病院 #7

ほんとに赤ひげになろうとしているんだな、と思います。

亨先生は彼なりに成長しているのかなと思いますし、啓三さんのがめつさも受け継いでいるけど、ヨウコと出会って変わっていきました。
看護師の問題については、「看護婦」って今言わないだけいいと思う。
みんな自分とほかのひとはちがうという違和感を持ちながら生きているけれど、俳優としての塚地さんは素晴らしい。

女性でも男性でも関係なく、優秀な看護師を雇う。
しのぶさんはほんとに優秀な看護師だと思います。ヨウコとうまくやっていけてるし。

【書籍】ほしおさなえ『祓い師笹目とウツログサ』文春文庫

人が生きるにはちからがいる。
時折、そのちからを見ることができる人がいる。人の理とは別の世界を生き、そしてその理に取り込まれない自我を持つ人だ。
祓い師の笹目は、物心ついた時から孤独だった。人には見えない「ウツログサ」と呼ばれる目に見えない植物が見え、それが人に取り憑いたり建物や場所に取り憑いた時、それを薬のちからを使って文字通り「祓う」ことができる。ウツログサはたいてい無害だけれど、宿主の欲を読み取り、その欲にそって発達する。
ウツログサと共生することを選んだ人、ウツログサに取り込まれてしまった人、様々な人がいる。コロナを生き抜いたわたしたちの生きるちからは、わたしたちにどのようにみえるのだろう。

【Podcast】好書好日 本好きの昼休み【夏休み】旅先で読みふけりたい、好書好日スタッフが選んだ5冊(本好きの昼休み#89)

夏休み、みなさま休めていますか?

わたしは来週遅めの夏休みを取りまして、一人で楽しんでくる予定です。
最近大事だなと思うのはよっしーとがんちゃんも言っていますが、本を読むための旅です。

この前銀座に行ったのも、本を移動中に読むためでした。

本を読むため、自分の生活をふりかえるための旅行って、大事だなと思います。

【テレビシリーズ】三ツ矢先生の計画的な餌付け。 #4

ミステリアスで優しくて、何事にも丁寧に向き合い、仕事として料理も文筆活動も精力的におこなう三ツ矢先生。

変わり者だけど京都弁のどこか抜けたキャラクターでテレビ・雑誌に引っ張りだこになってしまうのですが、彼自身が「幸せになること」をあきらめてしまった。

少女漫画の醍醐味がなぜ今男性同士のBLになっているのかよくわからなかったけど、年齢を重ねていくにつれて「こういう気持ちもあるよね」「年齢の差も恋には関係ないよね」と思っていました。

わたしもなんせ14歳差の恋愛と結婚をしてしまったので、年齢の差はあまり関係がない、けれどどちらもお互いの人生に責任を持たないといけません。

編集部の石田君は本当にわかい。子犬みたいにかわいい。
三ツ矢先生と野口さんは大人だからこそできる恋愛をしていて、キャリアもある。けれど、どちらも人間としては信用できない。

石田君がこれからどうなっていくのかが見所です。

*近況のようなもの

立秋って、すごい!

もう風が秋です。いきなりの秋です。

暑くて暑くてしょうがない夏はまだ続いているはずなのに、梨もブドウも食べごろで、植物たちは繁茂しています。

今は法事も済んで、仕事も山を越えて、自分のために美容院に行って銀座に行って、とても詩を自分の中に経験としてためました。

わたしのルーツ、好きだったもの、自分で選択したこと。

わたしにしかできなかったことを、今している気がします。

台風もいろいろと怖いですし、手術のあとが痛みますが、、ちゃんと乗り越えて行こうと思います。

昼に、お盆が明けたら届くよと父から言われていた地元の梨が届きました!わーい!かなり大ぶりの稲城の梨です。一日一個は食べきれなさそう。

今日も今日とてバックスラッシュについて考えていました。難しくて奥が深いのは日本語入力だからだなと思います。解決策はさらに勉強するしかなさそう……うーん……言語体系って難しいけれど、今の「言語」は話されているものだけじゃないんだよなあ。

言葉に対して、生きるということに対して、姿勢が少しずつわたしの中で深まっていった一週間でした。

もうわたしは多摩地区のことを言葉や作品にしていいこと、野猿街道や鎌倉街道、小野路への道、森の中の新しくできたモノレール、そういったことを詩にしていいのだと思います。

わたしがやりたかったこと、自分で選択したこと。

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