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【日記・エッセイ】コミティア149の応援にビックサイトへ 2024年8月18日 日曜

こんにちは。長尾早苗です。

今日は拙著『暦の中を吹く風と』の表紙イラスト・デザインを担当してくれたイラストレーターの河原奈苗さんがコミティアに出店されるそうなので、応援に行きました。


ビックサイトへの道のり 文学フリマの下見として

本日は夫が朝から仕事で外出し、外泊して帰ってくるためオール一人。ちょっとさみしくはあるけれど。

コミティアが開かれるビックサイトに行ったことがなかったので、冬の文学フリマが開かれる下見もかねて、仕事仲間のイラストレーター、河原奈苗さんの応援に行きました。

コミティアは事前に「ティアズマガジン」という雑誌を買っていないと入場できない仕組み。

ブックファーストさんに前日にお取り置きしてもらっていたので、安心してでかけることができました。

大井町線で乗り換え、国際展示場へ。

この雑誌は、すごい!

ティアズマガジンを読んで思ったのだけど、雑誌文化が隆盛だったころからの名残なのか、投稿欄がとてもアツかったです。

この雑誌の表紙を飾ること、ウェブカタログではわからない配置図、読者からの投稿。

とてもみなさん本気で真摯に向き合っているのですね。
昔わたしが投稿していた『現代詩手帖』『ユリイカ』も相当当時はアツかったのですが、そのさらに上を行くアツさ。

中学生や高校生くらいかな、若い人からの投稿があり、「見本誌読書会」についてみんなアツかった。今の雑誌文化を見くびっちゃいけないな、と思います。

コミティアでの衝撃

コミティアでは会場内撮影禁止。おおう、秘められたイベント……。余計に気になる。

蒸し暑さで気持ちが悪くなるほどの横浜から、電車に乗って大井町まで。大井町線は友人としょっちゅう行ったので懐かしい気持ちです。

いざりんかい線!

かわいいキャラクターがお出迎え。

国際展示場についてみると。


めっちゃ晴れてる!!

体調も晴れにより取り戻したのでビックサイトへ。
ここではBGMも流れるんですね。とにかく広い!
そして来場する方がみなさんおとなしい方が多く、ちゃんとティアズマガジンを買っているところも印象的でした。

駅から会場内まではテントが張ってあったので、雨に濡れる心配はありません。他のイベントも同時に開催しており、とても賑やかでした。

奈苗さんのブースに行くまで迷ったのだけど、大きなポスターの間に見かけるサークル布を頼りに奈苗さんのブースまで。

今朝まで大きな原稿を抱えていたのですが、その〆切の不安も吹き飛ばしてくれるようなあったかい自営仲間です(奈苗さんありがとう……!)


大きい!広い!


帰りの電車の中で読んだZINE。

奈苗さんも他のイラストレーターさんも、アクキーだけじゃなく、紙媒体を売っているなというのが発見でした。

もちろんグッズを売るためでもあるのですが、紙媒体がすごく多かったです。奈苗さんの乳がん闘病記、がんばれがんばれと応援しながら読んでいるので、今回新作が読めてうれしかったなあ。

夕食を簡単に済ませて気がついたら朝でした。
夫のメッセージによると大きな地震があったそうですね……。
みなさん大丈夫でしたでしょうか……?

わたしは眠りが深いのと長いので、万が一のことが起こっても眠っていて気がつかないことがあるかもしれない……そこがすごく心配です。

みなさんもよく眠れていますように。

天候も不順ですが、ご自愛くださいませ。

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