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【USCPA】監査手続の全体像~AUDはA4・1枚で語れ!~

割引あり

どうも、ねこかぶ(@nekokabuchanx)です。

今回は、監査手続の全体像~AUDはA4・1枚で語れ!~と題して、【監査手続の全体像】を意識した学習方法を解説します。

そして、【監査手続の全体像】の全てを1枚に凝縮したPDFの配信(購読ダウンロード)も行います。


1.はじめに

筆者情報

<筆者情報/本記事の信頼性>
◆7か月・750時間でUSCPAに一発合格。
◆独自に編み出した学習戦略やオリジナルまとめノートは他の受験生からも好評で、オリジナル教材はUSCPA受験生の10人に1人が愛用(筆者独自調査)。
◆再現性のある戦略やノウハウ、学習管理手法を体系化し、日本初となるUSCPA受験メンターとしてUSCPAメンタープログラムを開講中。

2.【監査手続の全体像】の活用方法

a.縦の因果関係と横の因果関係

AUD対策記事でも解説していますが、AUD攻略のコツは、監査手続の全体像をとらえた上で、縦の因果関係と横の因果関係を理解することです。

◆縦の因果関係:監査手続の流れにおける前後関係。Audit Planningを踏まえたTest of Control(T of C)や、T of Cを踏まえたSubstantive Testなどの関係性や文脈をとらえること。

◆横の因果関係:ある監査手続の構成要素を分解してそれぞれの目的を理解すること。例えば、T of Cの目的は、Internal Control(IC)の有効性を評価すること。IC有効性を評価する理由は、ICに依拠した監査手続により省力化するため。それはSubstantive Testの進め方にも影響する。…という論理展開を意識すること。

このようにAUDの学習においては、監査手続の全体像における位置付けを常に意識することが重要です。

b.監査手続の全体像以外の分野の対策

監査手続の全体像が頭に入っていれば、AUDの半分は対策できているともいえるでしょう。

一方で残りの半分は、アビタスの教科書でいうところの2冊目に該当しますが、いずれも他の論点との関係性は無視して、独立して学習すればよい分野です。

・監査にまつわるその他細々した論点
・不正リスク要因
・Attestation(Review, Compilation, Preparation, Examination, Review, AUP)
・Audit IT
・Audit Sampling
・Professional Responsibility

これらの分野は、教科書や講義を理解した上で、問題集(MC・TBS)をしっかり取り組めば試験に対応できます。

最も学習効率のよい対策方法は、教科書や問題集の内容をコンパクトに凝縮したまとめノートを丸暗記するまで繰り返し読み込んだり、問題演習したりすることです。

USCPAまとめノート「AUD最短合格」は、全14ページという圧倒的なコンパクトさが特徴ですが、教科書2冊目の分野については7ページに凝縮されているので、超効率学習が可能です。

c.監査手続の全体像を使った学習アプローチ

監査手続の全体像(PDF)には、監査の流れを①から⑥までのフローで構成し、各手続(①~⑥)における概要を試験で問われやすいキーワードを使ってまとめています

おすすめの学習アプローチは次の通りです。

<監査手続の全体像の思い出し訓練>
◆1日の最初と最後に、監査手続の全体像を思い出す訓練をする。
◆具体的には、まずは①~⑥のフローを書き出し、①~⑥それぞれの論点を箇条書きで記載する。1日2回、毎日継続する。

<問題演習における活用>
◆問題演習において、設問の論点は監査手続①~⑥のどれに該当するか特定する。
◆特定した監査手続(論点)の概要を空で言えるか確認する。概要とは、定義(xxという手続き)や手続の目的、他の手続との関係性、具体的な手続の例(売上売掛プロセスにおけるアサーションなど)などのこと。

3.【監査手続の全体像】PDFのダウンロード

a.監査手続の全体像(サンプル)

さいごに、監査手続の全体像のサンプルをご紹介します。

こちらはA4サイズ1枚に監査手続の流れ(①~⑥)とそれぞれの概要をまとめています。

黄色いボカシ部分には、試験対策において必須のキーワードや論点を記載しています。

監査手続の全体像のサンプル

b.監査手続の全体像(PDFダウンロード)

本記事をご購読いただくと、黄色いボカシが無い監査手続の全体像をPDFダウンロード(A4サイズ1枚)することができます。

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