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保護犬こてつ日記

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2022年6月26日に迎えた保護犬の第二の犬生の記録。 保護犬について考えた事や現状を、不定期に書き記しています。
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記事一覧

保護犬こてつ日記⑨『誕生日決定!』

保護犬こてつ日記⑨『誕生日決定!』

6月に我が家に来たこてつ。

繁殖目的で飼育されていた彼は、実は誕生日がはっきりしておりません。

年齢は今年7歳で、12月生まれという事はわかったのですが、日にちまではわからず。

そこで家族会議を開き(←大袈裟)何日を誕生日にしようか決めました。

あーだこーだと激論を交わし(←大袈裟)我が家に来たのが6月26日だった事を踏まえ。。。

「12月26日をこてつの誕生日とする!」

と可決されま

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保護犬こてつの日記⑧

保護犬こてつの日記⑧

保護犬こてつを迎えて、早5ヶ月が過ぎ、今月26日で半年を迎えます。

来た当初は緊張した面持ちで、不安そうなこてつでしたが、今ではだいぶ慣れてきたように感じていたんですがね。

が、本日久々にガブッと噛まれてしまいました。

理由は、こてつがテーブルの下で寝ていた所に、小さな紙が落ちてこてつのお尻に乗ったので、それを拾おうとしてお尻を触ってしまったから。

熟睡していたこてつはビックリして、私の手

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たまには犬も呟きを。

たまには犬も呟きを。

皆さん、今晩は。

ワタクシは「犬」です。

「ミニチュアダックスフント」という種別らしいですが、それが何を意味しているのかは正直ワタクシにはわかりません。

ワタクシは「犬」であって、それ以上でも以下でもありません。

数ヵ月前に、猫石家という家に越して参りました。

ここの家の住人はワタクシの方を見ながら「こてつ」という言葉を何度も発します。

どうやらワタクシを呼んでおるようです。

これが

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元繁殖犬を迎え入れて、2ヶ月。一緒に暮らしてみてわかったこと・感じたこと。

元繁殖犬を迎え入れて、2ヶ月。一緒に暮らしてみてわかったこと・感じたこと。

久々に犬の話。

繁殖犬というのは、本当に繁殖のためだけに飼育されてきたのだなぁと、こてつを見ているとつくづくわかります。

病気やケガをしても、適切な医療処置などは受けさせてもらえません。
かけるお金と手間は、最低限なのでしょう。

失明した右目や外れた股関節、歯石だらけの歯、折れ曲がったしっぽ、慢性の炎症を起こしている肉球。

彼の今までの犬生が決して恵まれた環境ではなかった事を物語っています

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笑う犬「こてつ」の冒険

笑う犬「こてつ」の冒険

我が家には茶色いチビ犬がいる。

名前はこてつ。

こてつは保護犬。

なぜ保護犬を迎えようと思ったか。

「可哀想な犬を一匹でも救いたい」

とかそんな崇高な理由ではない。

全然ない。

単純に、ポンコツ人間の私には、仔犬から育てるHPは残ってないと思ったから。

仔犬のハチャメチャな感じは可愛いけど、あの元気に付き合う体力は私にはもうございませんのよ。

かの有名な伝説の力士の名言ではないが

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保護犬こてつ、2回目の病院。まだまだ問題山積みです。

保護犬こてつ、2回目の病院。まだまだ問題山積みです。

6月に我が家にやってきた保護犬こてつ。

本日2回目の通院でした。

外耳炎で治療薬を飲んでいたので、診てもらいに行きました。

頑張って薬を飲み続けたおかげで、だいぶよくなっている様子。もうひと息だそうです。

良かった😊

体重を増やすべく、頑張ってドライフードをあげてたんですが、3.8kg。

ありゃ😵減っちゃってる💦

おかしいなぁ?

引き続きデブエット頑張ろう❗

実は、歯の状態

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保護犬こてつ。猫石家に来て1週間経ちました。

保護犬こてつ。猫石家に来て1週間経ちました。

我が家の犬は、保護犬です。

名前は「こてつ」

年齢は6歳。
ミニチュアダックスフントの男の子です。

我が家に来て、ちょうど1週間になります。

こてつは、元々はブリーダーの繁殖犬。

どんな生活をしていたのか、詳しい事は教えてもらえませんでした。

ただ1日に2回だけ、庭に出してもらって少し遊ぶ時間があっただけで、あとはケージの中に閉じ込められていた、という事は教えてもらいました。

多分、

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保護犬を迎える②「保護団体と譲渡条件」とは?

保護犬を迎える②「保護団体と譲渡条件」とは?

2022年6月26日に、我が家は保護犬を迎えました。

もし、今後犬との生活を考えている方がいらしたら、保護犬も視野にいれて欲しいと思ったりしています。

でも保護犬を迎えることは、良くも悪くもペットショップやブリーダーで仔犬を迎えることとは違います。

それまでの飼育環境もそれぞれで、色んな苦労をしてきた子もたくさんいるからです。

すべての背景を知った上で、最後まで家族として幸せにする覚悟が必

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保護犬を迎える①

保護犬を迎える①

本日、我が家に新しい家族が増えました。

繁殖リタイアの保護犬です。

6歳のミニチュアダックス。男の子です。

保護犬を迎え入れることを考えはじめてから、色々自分なりに勉強しました。

動物愛護センターに持ち込まれる犬猫は、野良犬野良猫ばかりかと思っておりましたが。。。

無責任な飼い主の飼育放棄や多頭飼育崩壊で引き取られる犬。

悪質なブリーダーに飼育され、繁殖に使えなくなったらあっさり捨てら

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