見出し画像

七号食でデトックス〜砂糖の甘い誘惑〜最終日


いよいよ七号食デトックスも最終日を迎えた。

最終日は0.8合を食べ前日比プラス0.2キロ、トータルマイナス1.5キロとなった。


【10日間の結果報告】


体重:マイナス1.5キロ

体感:身体が軽く、確かに頭がスッキリして勉強が捗る日もあるが、この生活が終わったら何を食べようかということを結構考えていた。

肌の調子:普段から特に肌トラブルはないが、気になっている頬のシミが薄くなったような気がしている。

味覚:玄米以外のものを食べた時に、味が濃く感じた。素材そのものの味を楽しめるようになった。

砂糖断ち:最初の2日くらいは甘いものが食べたいと思ったが、続けていくと前ほど「何か」を欲することが無くなった。どうしても食べたい時には果物を食べてみようと思う。


【食事について】

女性が単に体重を落とすことだけを目的とするなら、自身の生理周期も気にした方がいいだろう。

ダイエットに適しているのは生理の終わりころから約2週間と言われている。

エストロゲンの量が増えるため、食欲が抑えられ代謝が良くなり

プロゲステロンの影響で溜め込んでいた水分が排出されるタイミング

であると考えられているからだ。

痩せにくい時期の私があっさり体重を落とせたのは、普段、欲望のままに食べてきたことの裏返しでもあるのだろう。

【運動について】

私は地方に住んでいるため、自らの意思がなければ普段あまり歩くことがない。

体重が減っても浮き輪のようについたお腹の肉は、そんなに都合よく無くなってはくれないのだ。

そこで歩くということを意識した。

携帯やスマートウォッチを使えば、簡単に歩数をカウントしてくれるし、目標の歩数を設定すれば自然とやる気が出てくる。

朝晩はベットの上でストレッチすればなんだか健康になったような気がしてくる。

【睡眠について】

ダイエットというと、「食事制限」とイコールになりがちだが睡眠もダイエットには欠かせないことをご存知だろうか。

あるサイトでは医師が「3・3・7睡眠法」なるものを推奨している。

◆寝始めの3時間は中断せずまとめて寝る。

成長ホルモンが寝始めの3時間に多く分泌されるため、途中で目覚めず深い眠りに入っていることが重要らしい。

◆夜中の3時には寝ている。

夜の10時から2時の間に寝ていることが望ましいが、難しい人もいるため夜中の3時に寝ていることを指導しているらしい。

◆睡眠時間はトータル7時間を目指す。

夜なかなかまとまった睡眠が取れない人も多いはず。仮眠や昼寝などを含めてトータルで7時間を目指せば良いという。

睡眠のポイントは「アンチエイジングホルモン」と呼ばれる成長ホルモンにあるらしい。

成長ホルモンは細胞を修復してくれ、体内に蓄積された脂肪を分解する働きがある。

これを味方につければ、なんと心強いだろうか。

睡眠については、研究の必要あり。


【七号食デトックスを終えて感じたこと】

よっぽどデトックスする必要がなければ、また10日間やろうとは思わないだろう。

身体が欲したものを美味しく食べることが基本で、七号食は日数を固定せず、週末に身体を労わるくらいの感覚でやると続けやすいのではないだろうか。

普段食べたいものが食べられることに改めて感謝できるようになった。

七号食の食事だけでなく、運動や睡眠もトータルで考えた生活がまだまだ長いであろう自分との暮らしを豊かにしてくれるだろう。

そして、身体のデトックスだけでなく心のデトックスも必要だ。

自分の心地よいと思う方法でリラックスし、安心できる時間を持ってみよう。


自分のことを好きな自分で。

自分のことを大切にできる自分で。


猫渦

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?