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小説・ある日のー、コンセント(その②)
朝から変なやつに絡まれた。
「おはよ」
声が小さい。聞こえない。
「聞こえてるでしょ。おはよ」
聞こえてない。だって外雨降ってるし、ここバスの中だもん。そりゃ他の生徒はいないけど、車内アナウンスを挨拶と聞き間違えただけかも知れないもん。
「はあ、そう言うことしてるから、サンタさん来ないのに。あと懸賞も外れるし、スポーツ下手だし、背とかも低いし、ご飯おごって上げましょうか?」
私
そんな夏の名曲を、思い出せないまま。
(↑今朝見た夢のラストシーンのナレーションがなんか良い感じだったのでメモ)
小説・ある日のー、コンセント。
夜が増える季節だ。冬の始まり。始まりの端の方。坂道とコンビニと公園のある町。遠くの方にビルが見える。わざわざ見ないけど。
代わりに時計を見る。代わりとかではなく普通に時計を見る。PM6時前。もう既に割りと暗い。街灯がそろそろ点きそうだ。
そういえば、街灯が点くところ、普段見ないな。6時に点くらしいとは聞いたことがあるし、もしかしたら見たことがあるのかも知れないけど、記憶にはない。どう
![](https://d291vdycu0ht11.cloudfront.net/nuxt/production/img/default_sound.28ba02e.png)
田舎に行ったんよ(’-’*)
スマートフォンの黒い充電器を、なんだか蛇みたいだなあと思っただけの木曜日(について)
長ければなんでも蛇みたいだと思うのかも知れないので、実験的にタイトルを蛇みたいにしてみました。どうでしょうか。アナコンダでしょうか。まあ、それとはこれといって一切関係なく(もしくは一切くらいしか関係なく)、これからアイス食べます。抹茶味です。蛇に食べられる前に、食べないと。
nemutakunai
タイトルは「眠たくない」という意味です。
最近のことを話そうか、それとも、最近以外のことを話そうか、迷って、迷子になって、気がついたら夜だ。時間が線路に沿って進んでるなら、数時間後には朝にたどり着くはず。
どうしても、物事がなかなか上手く楽しめない。もともと世界はそういうものなのだろうか。はてなマークのしたの部分の点が宇宙なのだろうか。わからないけど、答えはCMの後だとして、きっとチャンネ
コンビニエンスストア弁当
コンビニ弁当を食べた。昼に。さっき。十分前。五分前仮説よりさらに五分前。13時30分くらいに。美味しかった。でも、少し量が多かった気がしなくもない。カロリーが凄そうだったし、イメージだけじゃなくて実際に凄いのだと思う。まあでも、それのせいで彗星が落下して来るわけじゃないし、別に良いかなって、思った。今、多少眠い。多少なので、まだ寝てないけど、その内睡魔が家を尋ねて来ると思う。その時は、睡魔を家に
もっとみる僕たちの出来るだけの透明
音楽が好きだ。まあ、よくある話。そんなさ、ありふれて、ありふれすぎて、空気みたいな話。だから、要するに、音楽を聞きながら、文章を書いてる。そんな時間。「時間なんて、ほんとは存在しない」ってのは、たまに聞く話。聞いたからって、自分が物理学者じゃないことを実感するだけの話。住みたい街が、どっかの学園都市だったことはある。「学園都市」って名前がかっこいいから。学者になりたかったこともある。まあ、それら
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