見出し画像

『糖尿病の治し方』14-5 乱読(1)

 
 
その頃読んでいた本に、『私はただ、「生きてる~!」って叫びたい
だけだったんだ』という本がある。
 
著者の大鈴さんも私同様に、寝たきりの難病(?)になって死にかけた
らしい。
 
そして寝たきりになっていた時に、自身の魂としばらく対話していた
らしく、その内容がとても腑に落ちるものだった。
 
私はその本から、『今一番したいことを真っ先にやればいい!!』
いう気付きを得たのだった。
 
 
その学びの結果、自分は今何をしたいんだと考えるようになり、何と
なく漫画を描くよりも情報を得るために、本を読み漁るようになって
いったのだった。
 
 
そして、以前読んだ糖尿病の本を読み返していて、『HbA1cを藥で
6,5以下に「下げると、むしろ致死率が上がるよ』という情報をえた
のである。
 
どうやら、欧米の基準では、私のHbA1c7,0という数値は問題ない
レベルらしい。
 
というか、「スクワット増やしたら全然解決する問題だろう」と思うよう
になり、日々のトレーニングを『スクワット150回×2セット、ひざつき
腕立て伏せ60回×2セット』にすることにした。
 
そして母を説得して、しばらくN病院に通うのをやめることにしたのだった。
 
 
 
「HbA1cを藥で7,0より下げなくても、今は問題ないかなあ…?」と
思ったからである。(それでいいのか…?)
 
ーーーーーー
追記:かつての私の基準では『最善』であるっぽく思えることが、今現在の
 視点では「いろいろザルだったな」と気づくものです。
 
 後でHm先生から、「藥で6,5以下に下げて危険性があるのはSU剤
 とかであって、ネコさんに処方しているメトホルミンではないよ」とい
 われてしまいました。(ーωー;(全くその通りですね)
 
 何かこの頃の私、いろいろザルすぎて怖い…。
 
 人は失敗からしか学べないんでしょうか。(←困ったことに一理ある)
 
 もうちょっとこう…無知を自覚して欲しいところなんだけれども。
 
 失敗からしか、学べないのか……。 それも必要な過程なのか…???
(無知って本当に怖い…)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?