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『平成家族~理想と現実の狭間で揺れる人たち~』の感想

『平成家族~理想と現実の狭間で揺れる人たち~』/朝日新聞取材班
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現代の、様々な状況で生きる老若男女の方々を、美化するでもなく
ありのままに綴ったレポ内容の本。
 
 
 
読んでいると、「皆それぞれに悩んでいるんだよな~~~」と思ったり、
現代日本の風を感じます。(ーωー
 
 
 
広い視点で観てみれば、何だか人間がサバンナで生きる野生動物のよう
だなと思えてきます。(ーワー
(皆インパラやライオンのように、現代をサバイバルしているんですね)
 
 
 
通しでザーーーーーーッと読んでいくと、日本の社会の生きにくさの
正体がうっすらと理解出来たりします。
 
 
 
何でしょうね、この国は……。
 
 
「経済軍事国家かよ」
 
「戦中の頃から本質的にそこらへん変わってなくね…?」
 
と、ぼんやり思ったり。(ーωー
 
 
 
現代人に今必要なのは、やっぱり『私はどう生きたいのか』という、身も
ふたもない答えなのだと思う。
(それは、『その人による』んだろうけれども)
 
 
 
以前成立してきた(本当に?)家族制のカタチでは、もう満足も納得も
得られないのならば、時代に合わせて生き方やパートナーシップの
在り方も変えていけばいい……のだけれども。(ーωー
 
 
 
日本の法律というゲームルールの方が、必要に対して追いついてない
んですね。;(どうしたもんだか…)
 
 
 
まあ私は、何者にもあがらわず、のらくらとらしくサバイバルをするだけ
なんですが。(ーワー*(ハハハハハ!!w)
 
 
 
法律の側から、「なぜ日本の社会は生きにくいのか?」が分かれば、身の
振りようも、可能性の選択として、いろいろ分かるんじゃないんでしょうか。
 
 
 
そんなことを思いました。(ーωー
 
 
 
しかし何ですね、モノはあふれているのに、社会全体は貧しくなる方向へ、
ズルズルと引きずり込まれて行っている……ように観えるのは私だけなん
でしょうか?(何でそうなる???)
 
 
 
豊かさ、サバイバル、精神、在り方、メンタル、現実認識、意味、無意味、
 
経済、アート、創造、想像力、食、思想、時代、地球、生態系……
 
 
 
そんなことを、モヤモヤとあれこれ考えているんですが。(ーωー
 
 
 
「皆、何を考えて生きているんだろう?」
 
「皆は幸せなのだろうか? そも『幸せ』って何???」
 
とかって、よく思います。
 
 
 
 
この本が、そこらへんを知る一助になったのは確かなんですが。(ーωー
 
 
 
まあでも、与えられたものは疑問系であって、解答系ではないんですね。
 
 
 
 
答えは自分で、サバイバルをして出しましょう。(ーワー

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