踊らない猫

人生をうまく踊りきれず右往左往している日々の気づきを、メモ代わりに書いていこうかと思い…

踊らない猫

人生をうまく踊りきれず右往左往している日々の気づきを、メモ代わりに書いていこうかと思います。

最近の記事

自分のご機嫌をとるのに必死な猫

*ご注意* これはかわいい猫の話ではありません。note内のネームが「踊らない猫」と申します。猫のかわいいエピソードを期待してらっしゃるとご期待に添えないお話となります。何卒ご了承くださいませ。 こんにちは、踊らない猫です。 最近、定期的なものだけど結構大きめの検査を受けたり、遅れて生理がきたり、更年期障害的な?ものもあるのか、不安やストレスで感情がぐちゃぐちゃでイライラが過ぎるあまり、ひとりでめそめそ、泣いた。 怒涛のネガティブ思考で、今回は旦那さんが家事に協力的でな

    • 今日も今日とて服を買う猫

      こんにちは。踊らない猫です。 毎日毎日、家でせこせことお仕事しています。在宅勤務がはじまってどれくらい経ったのだろう。毎日毎日、洋服を着て、ご飯を食べて、少し話して、寝る。 本当に毎日、洋服を着ている。在宅勤務といえども、着てないと寒いし、真っ裸でお仕事するのもなんか落ち着かないし。コロナが始まってから、全然ひとにも会えなくなったし、新しい洋服もお披露目するところがなくて、さみしいもんですね。 去年、張り切って2月くらいに買った春色のスカート。出し惜しみしてたらお披露目

      • ミナペルホネン つづく展  〜お魚くわえた踊らない猫〜

        ミナペルホネンのつづく展へ行ってきました。 こんにちは、踊らない猫です。 ミナペルホネンを知ったのはいつの頃だったか、、もう思い出せないけれど、初めて見たときの衝撃は忘れられないです。な、なんて素敵な...!!もうそれしか言葉が出なくて。あまりにも自分好みのものに出会うと急激に目が熱くなって涙目になるのですが、まさにそれでした。 そもそもの入り口はブルーマーク(当時)の菊地敦己さんのデザインからだったような気がします。菊地さん→サリースコット→皆川明さん→ミナペルホネン

        • ツッパリたかった猫(収納のお話)

          「突っ張りたい!」「いや、あかんて」「ツッパリたい!!」 こんにちは、踊らない猫です。 いま住んでいるのは賃貸。2人で住むにはちょうどいいくらいの広さだと思う。でも収納スペースが少ないのが悩み。 私のクローゼットは小さくて、布団と洋服、少しの雑貨と本でもういっぱいいっぱい。下半分は収納ボックスで埋まっているし、上の棚には布団がぎゅうぎゅう。でもサイドの壁面には棚もないからぽっかりスペースが空いてる。これは壁面を生かした収納ができるんじゃない?! と突っ張り棒を購入しよう

        自分のご機嫌をとるのに必死な猫

          食欲と物欲にまみれて眠る猫

          窓からの風にのってほのかに金木犀の香りが漂ってきました。良い季節になりました。 こんにちは、踊らない猫です。 この季節がずっと続けばいいのになあと思うくらい、ここ数日は気持ちのいい気候。カラッと晴れて空は高く、風は少しひんやりしていて。あー昼寝が捗るわあw この季節、爆発するのが食欲と物欲。いつもの3倍増くらいに凄まじい。 いま欲しいものは、自分の部屋に置くキャビネット。ラダーハンガー。キャビネットの上に飾るアートフレーム。あとルームフレグランスもためしてみたいものが

          食欲と物欲にまみれて眠る猫

          踊らない猫の無自覚に好きなこと

          こんばんは、踊らない猫です。 あるとき会社の同僚が「ほんとこういう柄がすきだね〜」と私の新しいスマホケースを見て言いました。 「え? そうかな〜」「だってLINEのアイコンもそうだし、いつも持ってるエコバッグもほら、同じような柄だし」「あ、、たしかに...」 奇しくもデザイナーの端くれをやっているのにも関わらず、自分の好きな色味や柄を自覚してなかったのです。自分でもびっくり。よく見りゃそうだ、一目惚れして光の速さで買ったマスキングテープ、ネットで見かけて検索しまくってわ

          踊らない猫の無自覚に好きなこと

          生理にまつわる猫セトラ

          こんばんは、踊らない猫です。 いろんなことを思い出したりしている。ひとや、ものや、こと。 中途半端に別れたひと、意地悪なひと、マウンティングするひと、腹が立ったこと、うれしかったこと。 生理周辺ていつもこうなる。頭のなかが思い返したことの破片でいっぱいになる。取っ散らかる。かと思えば、過去の鬱な出来事をわざわざ記憶から引っ張り出してめそめそ泣いたり。嫌な思い出は、そうやって何度も繰り返し思い出されることでより色濃く残ってしまうのに。ああー。 でもだんだんと、思い出して傷

          生理にまつわる猫セトラ

          病み上がりの猫が思ったこと

          こんにちは、踊らない猫です。 前回の続きみたいな内容になってしまうけれど、病気をしてからというもの、毎日の当たり前だったことは、月並だけれどほんとうに奇跡の集合体なんだなと思うようになりました。 でも、こんな大切な毎日を1日も無駄にしてはいけない、私は新しい資格試験の勉強を始めて、毎朝ジョギングをし……とはなりませんでした。。 一刻を争うような生きるか死ぬかの病気だった訳ではありません。だけど「生きていること」の凄さや脆さは病気の前より少しはわかった気がします。 だけ

          病み上がりの猫が思ったこと

          夕暮れのしあわせな猫

          今朝は雨が降った。そして夕暮れは黄色い。 こんばんは、踊らない猫です。 黄色い光が部屋のなかにも入ってきて、壁や床も黄色くなっている18時。 2年前に病気をしてから、自分の幸せについて時折考えるようになった。 空が晴れわたって、洗濯物がベランダで風にゆらゆら揺れている様が、今のところわたしにとっていちばん幸せな景色だと思う。 それを眺めているのはひとりきりだけど、18時半頃には夫が帰ってくる。それをわかっていること、信じられていること。だから安心して洗濯物をぼんやり

          夕暮れのしあわせな猫

          気まぐれな猫たち

          こんにちは、踊らない猫です。 私の友人に、かなり個性的なひとがいる。 個性的な友人は、一般常識なんかもフツーの感覚とはかけ離れていたりするから、とんでもなく失礼なことを無自覚でしてくる時もある。 でもそれも許して許されて、今日まで付き合ってきたのだから、お互いかなり辛抱強いのかもしれない。私だって友人に負けず劣らず、かなり頑固な方だと思うし。 友人曰く『ひとの文句を言うのはダメとか言うけどさー、ひとの文句言ってるときがいちばん楽しくない?』 なるほど、うん、まあ、な

          気まぐれな猫たち

          踊らない猫も踊る夏

          こんばんは。踊らない猫です。 コロナが世の中を掻き回しはじめた頃、割と早い段階から在宅勤務をしている。もう5ヶ月にもなるだろうか。 どうしても出勤が必要なときももちろんあるけれど、基本的には家にいる。そして季節は巡り夏になった。暑い。しかも毎年グレードアップしちゃってるような猛烈な暑さだ。 家にいる、ひとり。そして非常に暑い。となれば、まあ服は着ないよね。ということでパンツ一丁でデスクに向かっていたりする。 ご心配なく!パソコンのモニタカメラは黒いテープで塞いでありま

          踊らない猫も踊る夏

          平林奈緒美さんに踊らされて

          平林奈緒美さんは「YAECA」をはじめ「ARTS&SCIENCE」「beautiful people」のロゴなど、誰もが一度は目にしたことにあるロゴやパッケージを制作されているアートディレクターです。 私が初めて平林さんのデザインされたものに出会ったのは学生時代。資生堂「FSP(フリーソウルピカデリー)」というコスメでした。といっても当時は平林さんの存在、アートディレクターなんていう職種があることすら知りませんでした。 突如コスメコーナーに現れた『FSP』。周りのコスメと

          平林奈緒美さんに踊らされて

          今日は尾崎豊の気分で

          今日はなんていうか気持ちがやさぐれている。心の尾崎豊が発動する。 SNSで過剰に丁寧な暮らしの人を見たり、知人のマウントツイートを見ても、いつもならスルーできるのにいちいち苛立ってしまう日。(SNSってその時のイライラのバロメーターになりますね) 社会も政治家もお前も、私もみんなまとめておかしいぜ、ムカつくぜ!みたいな日。 もしも私にもっと爆発するような感情や若さがあったなら、隣の部屋の騒音に対し思い切り壁ドンで仕返し、手際の悪いレジのひとに聞こえよがしに舌打ちをかまし

          今日は尾崎豊の気分で

          踊る阿呆に見る阿呆

          同じ阿呆なら踊らにゃ損損損…… などという言葉がありますが、私はどうしたって踊らない方の阿呆です。 とある沖縄料理店で突然に演奏が始まり、店員さんが器用にも踊りながら、踊りに参加するよう巧みに誘いにきました。次々と立ち上がり、見よう見まねで少し照れながらも踊り出すお客さんたち。 みんながステージ上に呼ばれ賑やかに踊るなか、席に着いたままの客はわずか2人。そのうちのひとりはもちろん私。同席していた友人たちの踊る姿を激写し続けました。撮影係という役の体で逃げ切ったのです。

          踊る阿呆に見る阿呆

          井上陽水 「ダンスはうまく踊れない」

          「ダンスはうまく踊れない」というのは、井上陽水さんの楽曲です。 あるとき、架空のブログを書くならどんなタイトルにするだろうと考えていたとき、「ダンスがうまく踊れない」というタイトルにしようかなと思いました。 学校や会社、人間関係で、いまいちうまく立ち回れない私らしいかなと思ってのことです。 誰かが商標登録しているかもしれないと思い、Googleで検索すると、井上陽水さんの歌が出てきました。 ダンス「が」、ダンス「は」の助詞?の違いはあるものの、井上陽水さんの曲と似たよ

          井上陽水 「ダンスはうまく踊れない」

          ダンスはうまく踊れない

          コロナからの在宅勤務が始まって、もう何カ月になるのだろう。 自宅に籠っているといろんなことがある。外に出て得る刺激とはまた別の、自分のことやネットのこと、本のこと。振り返ってみたり、ぶり返して悶絶したり、途方に暮れたり。 頭のなかにぼんやり浮かんでくることを少し書き留めてみようかなと思います。 ダンス未経験、急にダンスを披露してくる人が苦手です。 よろしくお願いします。

          ダンスはうまく踊れない