生理にまつわる猫セトラ
こんばんは、踊らない猫です。
いろんなことを思い出したりしている。ひとや、ものや、こと。
中途半端に別れたひと、意地悪なひと、マウンティングするひと、腹が立ったこと、うれしかったこと。
生理周辺ていつもこうなる。頭のなかが思い返したことの破片でいっぱいになる。取っ散らかる。かと思えば、過去の鬱な出来事をわざわざ記憶から引っ張り出してめそめそ泣いたり。嫌な思い出は、そうやって何度も繰り返し思い出されることでより色濃く残ってしまうのに。ああー。
でもだんだんと、思い出して傷付き直したり、何度も深く傷つくことはなくなってきた気がする。まったく傷付かないわけではないけれど、随分と浅くなってきたような気もする。その傷の深さみたいなものが。
そうやって生理期間を過ごしてきたけれど、なんか要するにさみしいのかなあ。誰かに話しかけてほしくて、いい感じだねそれ とか言われたくて、出掛けるための服を選んだり、誰かと会う直前に慌ててイヤリングの位置を直したりとか。
在宅勤務してるとそういうアレコレから遠ざかりすぎちゃって刺激不足なのかもしれないなあ。
うーん、せめて良かったことを思い出すようにしよう。なんだこれ、こういうのって自己肯定感を高めるってやつでしょうか?
よくんかんないけど誰かに会いたいなあ。頭のなかのぐるぐるにひと通り付き合ったら、きれいに毛繕いをしてたまには玄関を開けてみましょうか。