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ツッパリたかった猫(収納のお話)

「突っ張りたい!」「いや、あかんて」「ツッパリたい!!」

こんにちは、踊らない猫です。

いま住んでいるのは賃貸。2人で住むにはちょうどいいくらいの広さだと思う。でも収納スペースが少ないのが悩み。

私のクローゼットは小さくて、布団と洋服、少しの雑貨と本でもういっぱいいっぱい。下半分は収納ボックスで埋まっているし、上の棚には布団がぎゅうぎゅう。でもサイドの壁面には棚もないからぽっかりスペースが空いてる。これは壁面を生かした収納ができるんじゃない?! と突っ張り棒を購入しようと思ったんだけど、旦那さんに「突っ張り棒はダメ」と。最近は跡が付かないようにできるみたいだよと交渉してみたけど「やめた方がいい」。。

「えーなんで? 突っ張りたい」「だめ、跡つくから」「ツッパリてぇんだよ俺!」「いや、だからさ...」「ツッパって盗んだバイクで校舎の窓割りてぇよ!」「もうそれ言いたいだけやろ」

というわけで(どういうわけ?)ツッパることができず、意味わかんねえよジジイ(旦那)!

なので、代替案としてラダーハンガーを購入しました。シャレこんだ名前で最初は何かわかんなかったけど、要は、はしごです。はしご型のハンガーラック。省スペースで配置できるから一人暮らしのワンルームや、インテリア用にリビングや玄関に置いてるひともいるみたい。

私はこれをクローゼット内に配置。洋服といっしょにハンガー吊りしていたバッグやストール、ベルト、帽子なんかをラダーハンガーに移動しました。すると、なんということでしょう、壁面収納を活用することでクローゼット内に余裕が生まれ、まだまだ洋服が吊るせそうなスペースが生まれました!

無事にツッパることなく、収納スペースを増やせました。クローゼットからはみ出てた服もようやく収納できて満足満足。

意味もなくクローゼットを開けて眺めては、満足げにうなずくツッパれなかった健全な猫でした。

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