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「スーパーカブ」

やっとこさ、描けました。

上手く描けず悪戦苦闘の日々。

画力が足りないと辛いことも多い。


私は以前、このカエルさんを描いた。

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このカエルさんは、以前記事でも説明しているのだが
noter「つゆさん」の書いた物語に登場する「カエルの郵便屋さん」を
私が勝手にイメージして描かせていただいたものだった。

その後有難いことに今度はこのカエルさんが新たな出会いをし
羽ばたいていった。
それがこちらの作品。

さわきゆりさんの「ピリカ☆グランプリ・後夜祭」の作品
「スーパーカブに乗ったヒーロー」です。
(ピリカグランプリは現在もう既に終了しています。)

ゆりさんのお話では、どうやらあのカエルの郵便屋さんのイラストが
「スーパーカブに乗ったヒーロー」を、ゆりさんの頭の中に
連れて来てくれたとのことだった。
なんと嬉しいことだろう。
それを聞いた私、終始ニヤニヤが止まらず。

そしてこのゆりさんの作品は、本当に素敵だった。
私もこのスーパーカブに乗ったヒーローに会いたくなった。
もしまだ読んでいない方がいたらぜひとも読んでいただきたい。
そう心から思う作品だ。

それから私は、カエルさんとスーパーカブを
何としてでも一緒に描きたいと思い始めた。

なのに、なのにだ。
いくら描いても描いても全然上手く描けない。
なんだこれ、スーパーカブ、めっちゃ難しいっ( ゚Д゚)‼︎‼︎

もともと構図自体はスーパーカブ全体像を描くつもりではなかった。
しかしいざ描いてみると、スーパーカブの一部を描くのすら難しかった。
バランスがとれず、どうしても奇妙な生き物になってしまう。
ポキッと折れそうな気持ちを少し冷やす為、そのイラストは
少し寝かせることにした…。

そしてしばらく経ったころ、そーっとイラスト画面を開いてみる。
まだ描きかけのスーパーカブ。
いや、スーパーカブにすらなっていない。
諦めかけていた気持ちを奮い立たせ、なんとか取り組み始める。

描いては消して描いては消して。
バランスを見ながら少しずつ修正していく。
お、なんだかそれっぽなってきたぞ。
よし、このまま進め~。

そして出来上がったのが、スーパーカブのこの子。

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これでこんなに時間かかる?と思われそうだが
私には本当に高い壁だったんです…。
最後には奇妙な生き物感もなく、ちゃんとスーパーカブに
命が宿った。

助かった。

***

「純の仕事は、郵便配達。赤いスーパーカブに乗れば、子供たちのヒーローだと、彼は時々、照れながら話してくれる。」(ゆりさんの作品より抜粋)

赤いスーパーカブに乗ったヒーロー。

ちゃんと描くことができてよかった。

さぁ、これで一息つけそうです。

ゆりさん、カエルの郵便屋さんをヒーローにしてくださり
本当にありがとうございました。


さわきゆりさん

つゆさん

カエルの郵便屋さんが登場する作品はこちら。


noteの出会い・繋がりに感謝です。


ではまた。

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