ダメダメだった、新卒時代の就活を振り返る＜自己分析編＞

NegiPANです。
今日から何回かに分けて(分けないといけないくらいの超大作になってしまったw)、新卒時代のダメダメだった自分の就活を振り返ります。

私が就活した時期は、超就職氷河期と言われた時代。
現在コロナ渦の影響で、就活に苦戦している誰かのお役に立つかもしれない？と思い、書いてみることにしました。

人材業界に18年も身を置き、元人事で採用を担当、セミナーとかで就活について語ったりコンサルティングしている立場でありながら、自分自身の就活は、本当、ダメダメだったと思っています。笑

ダメダメポイントを踏まえ、こうしておけばよかった、という就活成功のためのヒントも書いていきます！
最後は投げ銭式にしておくので、参考になったよ！という方はぜひ応援と思ってご購入もお願いします★（続きを書く励みになりますw）

◆NegiPANの就活、どこがそんなにダメダメだったのか

私の就活スタートは、大学3年生の秋頃。

夏休みの終わりに、かなり明るい茶髪になっていた髪を、真っ黒に染めて形から入った記憶があります。
就活スタートについては、けして遅くなかった、と思っています。

単位も順調に取得（成績もAが多くてけして悪くなかった）、課外活動にも積極的、コミュニケーション能力もその頃から低くないという自覚があり、就活に苦戦するなんて夢にも思っていませんでした。笑

そんな学生時代の就活を、今の自分の視点で振り返ったときに課題だと感じる部分は色々とありますが、3点に絞るとすると下記の通りです。

・自己分析が全くできていなかった
・業界分析、企業分析ができていなかった
・志望動機が薄すぎた

・・・我ながら、この時点でひどい。笑

ひとつずつ、解説していきます。
（長くなりそうなので、3つの記事に分けて書く予定です）


◆自己分析が全くできていなかった

まず、「自分の強み」や「得意なこと」が、分かっているようで分かっていなかった。
ここは一番損していたポイントだったと感じます。

なんとなくは分かっていたけれど、上手く整理できていなかった、と言うのが正確かもしれません。

当時の私は、
・単位もしっかりとれていて成績も悪くない
・大学受験が終わってからずっと同じバイトを続けている
・サークルなど複数の団体に所属、リーダーの経験アリ
・自分が主体となって学生団体を立ち上げた
・イベントの企画から運営まで一通り経験
・大学時代に2度、海外に行った経験アリ
と、アピールできることがたくさんある！と思っていました。

でも、私はそこで安心してしまい、アピールポイントたちを「自分には就活でアピールできることがたくさんあるぞ！」と言う状態のままにして、選考に臨んでしまったのです。

このため、面接と言う短い時間の中で、自分の強みや得意なことを整理して上手く伝える、ということが全くできていなかったと感じています。

上記のような経験をしたことで、自分にどんな能力が身に付いたのか？
その中で「だから私、入社後に活躍できます！」とアピールできるのはどの経験と能力なのか？

・・・こういった視点で、自分の経験をきちんと整理し、しっかりとアピールできる自分の強みを見付けておく必要があったのだと思います。

経験してきたこと自体は悪くなかったけれど、そこを上手くアピールすることができない状態のまま放置・・・非常にモッタイナイことをしてしまったなぁ、と言うのが今振り返って思うところです。
実際、面接の中で自己PRが時間内に収まらず、自分の強みを何一つアピールできぬまま面接が終了してしまったこともありました。


面接で上手くアピールできなかった時点で気が付いて、軌道修正できれば良かったのですが、残念ながら当時の私はしっかりと面接の内容を振り返ることなく、「きっと相性が良くなかったんだなー」と、かなりポジティブに面接結果を受け止めて、そのまま進んでいってしまったのです。
（就職氷河期だし、仕方ない！みたいなことも思っていた気がします）

自己分析と合わせて、面接後に「自分の面接、どこが悪かったのか？」をしっかりと振り返りを行って次の面接に向け改善していく動きは、最低限やっておくべきだったなと思うところです。

―――・*・―――・*・―――・*・―――・*・―――
お読み頂き、ありがとうございました。
この記事はほぼ無料で読めますが、まとめのみ＜100円＞に設定しています！

ご購入頂ければ、これからもnoteを続けていく励みになりますので、是非とも応援お願いします。
（もっと有益な情報を発信していくためにセミナー参加費や本の購入に充てさせていただきます）
―――・*・―――・*・―――・*・―――・*・―――