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みんなで「2020年のサッカー」を振り返ってみた!【OWLオムニバス】

メリークリスマス!!!

OWL magazineのオムニバス記事企画です!

この企画では、普段OWL magazineに寄稿しているメンバーだけでなく、読者を中心としたコミュニティOWL's Forestのメンバーにも書いてもらっています。

OWL's Forestでは、オムニバス記事への参加以外にもメンバー間の交流や、ラジオ番組の作成など様々な活動を行っています。

興味を持たれた方は、下のページをクリック!

さて、前回は「宇都宮徹壱」特集として、『フットボール風土記』の感想をみんなで書きました。

今回は年の瀬にふさわしい企画です。みんなで「今年のサッカー」を振り返ってもらいました。自身の観戦ライフを振り返る方もいれば、愛するクラブの一年を振り返った方もいます。

特に今年はコロナウイルスの影響でサッカー界ならびに私たちの生活が大きな影響を受けました。この中でよくぞ1年間を駆け抜けたと思います。

そして、そんな困難な時期の中でもOWL magazineが活動できているのは、読者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。2021年もよろしくお願いします。よいお年を!

それでは、今回のお品書きです。

ふり向くな君は美しい(shaker。)
振り返れば彼女がいる。(豊田剛資)
「表現」 ~換気して見えたもの~ 私なりの振り返り(さとうかずみ@むぎちゃ)
2020年は自分としてはサッカーが遠い年だった(KAZZ)
怨念を吹っ飛ばせ!2020コンサドーレ戦記(つじー)
やっぱりサッカーはスタジアムで観るもんだよね(中村慎太郎)

ふり向くな君は美しい

(shaker。)

……今年のサッカーを振り返る記事だという。
この原稿は私が個人的に繁忙期の中にもかかわらず〆切直前の20日のホーム最終節は行こうか迷っているので先倒しで書いている。

なのでこの原稿を書いている時点ではJ2の優勝も昇格するチームも何も知らない。

J1?知らんがな、ではちょっと意地悪なので川崎フロンターレの関係者の皆さんおめでとうございます。

正直今年のサッカーを振り返る、と言っても振り返るネタの在庫がないのだ。

まずコロナ禍で東京都内に住む我が家が江戸川を越えてフクアリに行くのが難しくなった。

なのでリーグ再開直後最初のうちはスタグル本の制作・撮影も兼ねて試合前にスタグルを再現して食卓にスマホを用意してリモート応援もバッチリ用意して試合に臨んでいた。

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しかし試合前にスタグル再現は何回か続けたけれど意外と手間のかかる作業で。

しかも緊急事態宣言が出てようが、家族はテレワークだろううが私自身は今年仕事がなぜか忙しい年だったので土日は整骨院行ったらもみ返しでベッドの上で気絶している間に試合が終わった日もあるようなテイタラクで……

なので「今年のサッカーを振り返る」なんておこがましい事は私からはあまり言えない。

ただ、今年はみんな頑張った。

サッカーチームも、サッカー選手も、スポンサーも、チームの地元も、スタジアムやスタグル、売店に関わる方々や運営スタッフやボランティアの皆様、そして試合に行けなかったサポーターも、後半戦ちょっとだけ行けたサポーターも。

みんな尊い!

万全の感染対策をして駆けつけてルールを守った皆さん尊い!

お住まいの地域の場所やご自身のお仕事、ご家族の事を考えて行かない判断をしっかり考えて決めた方、尊い!

メンタル折られそうな状況で頑張ったチームや選手の皆さん一同どのチームも尊い!

もう今年は本当にみんなよく頑張りました。

すごく気をつけて過ごしていたのに運悪く感染してしまった人も、そうでなかった人も、上下はありません。

今のところ誰が勝者で誰もが敗者のような状況下で。

だからこそ日本のサッカーファンにはなじみの深いあの歌のタイトルが、あまりにイレギュラーな今年のサッカーをめぐる状況を振り返るテーマのこの文にはいいだろう。

「ふり向くな君は美しい」

正直なところ、今年の選手権大会どうなるのかあまり分かってないところで曲名借りてくるのはどうなのねえそれ、と思うけれどまあ大目に見ていただきたい。

今年は誰もが大変な年だった。

みんなみんな、よく頑張ったし頑張り続けている。そこに貴賤はないし、上下もない。

だからこそ、誰もが美しい。あまりにしんどかった年の事は無理にふり向く必要はない。

そんな一年の中でそれぞれが経験した良い事の思い出だけは胸に刻んで、それぞれのサッカーライフを進んで行けば良いと思う。

ふり向くな……ええ?ジェフ千葉の昇格ですか?

そんなもんふり向くなって言ってるでしょうが……!!

shaker。
スタグル愛好家。スタジアムグルメを食べ歩き、ご家庭で再現できるレシピを作り、同人誌を発行している。ジェフユナイテッド市原・千葉のサポーターらしい。千葉県出身。
主な執筆記事:OWLオムニバス『私たちはいかにして「宇都宮徹壱」と出会ったのか』内の『スタジアムに吹く風のように、もとい沼の入口は温かい。』
Twitter

振り返れば彼女がいる。

(豊田剛資)

皆さまはレプリカユニフォームを何歳で初めて購入しましたか?

昨年にOWL magazineを読み始めてサッカー旅に目覚めた僕は中学2年生以来にHonda FCの天皇杯の試合を徳島で観ました。Honda FCの連動したシステムに感動しました。まだHonda FCのホーム・都田サッカー場へ行ったことがないので、今年こそは必ず訪れたいとを思いました。そして、いつか観戦する日のためにやっぱりレプリカユニフォームは必要だなと考え、42歳になって初めて購入しました。

しかし、Honda FCのホームゲームは今年も基本的に土曜日開催が多く、日曜日と祝日しか休めない僕は結局予定が合いませんでした。Honda FCの観戦は天皇杯しか残っていないため、もし観戦できる機会があればぜひ観ようと心に誓いました。

都田サッカー場での観戦目標を失った僕は、各クラブのクラブマスコットのイラストを眺めることが日課となりました。また、ファンアートとして描かれたもの全てを眺めているだけでほっこり癒されます。

その中でも異彩を解き放つファンアートがありました。

このファンアートは、とある女性がゲーム・ストリートファイターをモチーフに対戦するクラブマスコットへ挑むシリーズものでした。

この女性はごく一般の会社員。2本のアホ毛がトレードマークの彼女は基本的に無表情です。しかし、愛するサッカークラブのことになると感情の起伏がとても大きくなるサポーターと変貌します。

また、彼女はクラブの広告塔になりたいと想っており、鏡の前で映える顔を決めることがありました。ふと我に返ると、いつもの無表情に戻るというお茶目な一面も覗かせます。

ここで一つ、深刻な問題があります。

彼女が愛するクラブは、悲しいけれども負け試合が多いのです。

彼女はいつも負けた時は大泣きをするし、引き分けた時はいつもの無表情で冷静を装っていたりもします。

今年も色々と悔しい思いをしたはずです。腹を立てたこともあったと思います。しかし、彼女は愛するクラブの戦績を決して罵倒しません。その代りに笑いで悔しさを紛らわすイラストを描くことによって、他のサポーターに笑顔を取り戻すきっかけを作り続けます。時には会社の後輩へ八つ当たりします。ある時はターミネーターの如く「I’ll be back」と適温42度に沸いたお風呂に入るといった少し皮肉る表現もしますが、必ず笑いに昇華させます。

試合の告知においては、たとえ前節で敗れて心が傷ついても歯を食いしばり、必ず立ち上がって戦う姿勢を彼女は絶対に崩しません。

何度傷ついても立ち上がる彼女の姿は、クラブ内外のサポーターの魂をくすぐり、多くの共感を生みました。対戦するクラブの公式マスコットも反応し、また、本拠地のゆるキャラやクラブの元監督からも応援メッセージが寄せられるといった「人が人を呼び込む」現象を巻き起こしました。

彼女の名前は、カマタマーレ讃岐の至宝こと、トン子さんです。

トン子さんのオリジナルグッズを購入すると、今年はナポレオンに扮したトン子さんのポストカードがおまけに付いてきます。

彼女が指さす方向は、もちろんカマタマーレ讃岐のホーム・Pikaraスタジアム。

そして、いつもの無表情であっても確固たる決意をした目で彼女は「香川へ行こう」と訴えかけます。

とよだ 2020振り返り写真

僕はカマタマーレ讃岐のサポーターではありません。けれども、僕はトン子さんと一緒に戦いたい。いや、戦わなければいけないと勝手にそう思い、カマタマーレ讃岐と長野パルセイロの試合を観に行きました。

J3上位と下位の実力差があっても、粘りコシが多く詰まった試合展開でしたが悔しい敗戦となりました。しかし、僕は非常に満足しました。

この日集まった観客動員数は1,157人。強い弱いとか関係なく、サッカーが好きで、カマタマーレ讃岐のことを愛している人が集まっていることに気が付きました。それは観客1人1人に笑顔で対応するスタッフやボランティアの方々がいるからこそ、負けた試合でも「また試合を観に行こう」と思えてくるのではないかとしか考えられません。そのようなカマタマーレ讃岐のことを僕は好きになりました。

トン子さんへ。

今年を振り返れば、いつもトン子さんからたくさんの笑いと勇気をもらいました。

残念ながら、下位からの昇格は来年に持ち越しです。しかし、トン子さんが巻き起こす革命は着実に進んでいると確信しています。

カマタマーレ讃岐が勝った時のトン子さんはとても美しい。

愛するクラブの勝利は美容液・SKⅡ(サヌ・ケー・トゥー)がお肌により一層美容効果をもたらすからですよね。

来年こそは美しいトン子さんの姿で戦う姿をずっと見られることを願っています。

豊田剛資(とよだたけし)
OWL magazineを読み始めてからサッカー旅に目覚める。現在も社会人サッカー選手として現役でプレーしている。
主な執筆記事:『OWL magazineを読んで僕がサッカー旅へ出かけた理由 〜お礼文を送ったら記事を寄稿することになってしまった〜
Twitter

「表現」 ~換気して見えたもの~ 私なりの振り返り

(さとうかずみ@むぎちゃ)

 2020年12月20日、17時。
「カンセキスタジアムとちぎ」にて、J2最終節 栃木SC vs ジュビロ磐田戦から帰宅したばかり。今季で引退を表明した栃木SC選手のセレモニーで流した涙も乾いていない。 

天皇杯も、ルヴァンカップも、自分の贔屓にしているチームが絡んでいないため、今日を持って私の2020年フットボール史は幕を閉じたのだ。

「お疲れさまでした。」

振り返り。

今年の日本のサッカーを振り返るなんて大層なことは言えないし、ちゃんと誰かがやってくれるから、私の振り返り。 

こんなの考える玉じゃないんだけど、すべてがイレギュラーだった今年。きちんと整理し何年後かに、笑って「あの年は大変だったんだよ~」思い出にするためにも、たまにはいっか。  

新型コロナの流行により今までに経験したことのない生活を強いられた今年。正直、サッカーをはじめ、スポーツ興業など成り立たないとさえ思い、覚悟していた。春先。 

サッカー協会が、世の中が、OKといっても、医療関係の仕事をする身としては、スタジアムにはなかなか行けなかった。

が、そんなに喪失感、苛立ちのようなマイナス感情ははなかった。モヤモヤが全く無かった訳ではないけれど。 

マイナスなものより
「見えた」
「気付いちゃった」
ものの方が多かったから…。 

サポーターでない普通の人には当たり前なことなんだけど…

やはりそう思う中でも、感染対策自粛生活で、一番出来ないことにストレスを感じたモヤモヤは、

「旅」が出来ない。ことだった。(おッ。OWLmagazineぽいこと言えてるぞ)

乗り物の中で眠る。旅先で迷子になること。

こんなに楽しくしあわせだったのか と。

乗り物での爆睡、迷子は、もう、私の特技であり、趣味である。
  
そして、応援スタイル。
 
PRIDE of 大旗。の、大旗が振れないのだ。

腹から声出せない。チャント歌えない。跳ねられない。暴れられない。(えっ?)

最初は拍手さえ出来なかったのだ。

(あれ… 楽しくない。)

私は、ゴール裏にサッカーゲームを観に行っていたのではない。

仲間と歌い騒ぎ、「お祭りな応援」に行っていたのだ。

そうだよな、サッカーの試合は、家に帰ってから録画で観るものだったもの。テレビモニターの前ほど良く試合が観える特等席は他に無いもの。

それと同時に、スタジアムにいくことの、変な勝手な義務感に、行けない時は、行かなくて良いんだ。と、気付く。

お休みしても良いんだ。ホーム戦4時間前に行ってなくても良いんだ。

普通の人からしたら、「は?なに言ってんの?当たり前じゃん。だけど。13年ほどかけて凝り固まったサポーター脳は、麻痺していたんですよ。

感染対策だけじゃない。

こんな脳ミソにこそ、新鮮な空気、換気が必要だったんですよ。

そして、もうひとつ、私の中を駆け抜けた新風。

表現の仕方。欲求の満たし方。

クラブを、リーグを、大会をもっと知って欲しい。想いを伝えたい。無観客で観られない試合を観たい。観せたい。

メディア。

自分が発信すれば良いんだ。作り手になれば良いんだ。

今、とあるYouTube配信番組で自らが伝えたいことを伝えることが、楽しくて仕方がない。

今は、跳ねられなくても、大声で歌えなくても、大旗に魂乗せられなくても良いんだ。

我慢だけじゃない。

今は、我慢と協力、マナーを守りながら出来ること、楽しむことの形、表現を変えるのだ。

また、平和で、安全に、大声で笑って肩を組み祭りが出来る日が帰ってくることを望みながら。

凝り固まったサッカージャンキーな脳ミソを柔らかく練り直し、新鮮な換気を換気して出来た発見。そう思えば、この自粛や制限を受けた今季も良い経験の年だったと振り返れる…。

どうぞ、皆さんも、我慢の中に楽しみを。

安全に、健やかな来年を迎えるため、少し心の換気、してみませんか?

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さとうかずみ@むぎちゃ
ヴィアティン三重、栃木SC、そして船山貴之のサポーター。OWL magazine代表の中村慎太郎に「サッカー界には彼女を表現する語彙がない。」と言わしめた。
主な執筆記事:OWLオムニバス『高校サッカーの思い出』内の『私がPK戦恐怖症になったワケ』
Twitter

2020年は自分としてはサッカーが遠い年だった

(KAZZ)

正直申し上げて、2020年12月15日現在、サッカーの試合を生で1試合しか観ていない。この後12月20日に久しぶりに1試合観る予定だったが、これは未観戦で、それを除けば年明けにフットサルは1試合観ているが。

こんなにサッカーを観ない年なんて、ほとんど記憶にない。脳梗塞でぶっ倒れた2012年でさえ、何試合かは観ているし、同じく2016年も、倒れる8月下旬までの時点でわりと観戦しているわけで、こんなに観ていない年は2002年以来なんじゃないか。

まあ、最たる原因がCOVID-19であることは、論を待たないけれど。あんなものが蔓延してしまったせいで、こちとら大迷惑だ。

ライブでなくても良いなら、天皇杯の福山シティFCとFCバレイン下関のカードぐらいは観た。これはこれで面白かった。

有観客開催のプロトコルがだいぶ、通常のそれとは異なる様相になったことと、途中まで日程が合わなかったことから、自分としては観戦に支障が出てしまった。これはいろいろ考えても痛恨だと思った。自分の身体の具合が恨めしい。

身体と言えば、4月と7月に腸の中に憩室というのができて、そこからドバッと出血してしまい、サッカーどころでない時期があった。今は収まってくれているが、いつまたそれがぶり返すかもわからない。

とりあえず、12月20日が過ぎるまでは、それどころか、年明けぐらいまではどうにか何も起きないでいてほしい。というか、何も起きないでいてくれていないと困るのだ。

さて、自分のnoteの投稿でも書いているが、今年一番堪えたのは、デッツォーラ島根ECのトップチームが活動を停止してしまったことだと思う。TwitterやFacebookで解散と書いていたので、この先の未来に、トップチームがあの名前で活動することは今のところかなりの確率でないのだろう。

中国リーグに復帰したシーズンだっただけに、是が非でも観たかったのだが、残念ながら、中国リーグがそのリーグ戦を全試合休止してしまったことと、代替的に開催されたCSLチャンピオンシップなる大会に、彼らはエントリーしなかったため、彼らの勇姿を見ることは叶わなかった。

その一方、推しチーム最有力のガイナーレ鳥取は、J2へ昇格することは叶わなかった。新人選手が活躍してそれなりの順位にはつけたが、連敗した時期があるなど、若いチーム故の脆さも表出してしまった。あと、外国籍選手が期待通りに活躍し得なかったのも痛かった。

長年このチームの顔となっていた気のする大ベテランのフェルナンジーニョが、今季を限りにピッチを去ってしまうとあっては、やはり最後ぐらいは笑顔で送り出したいものだ。

しかし、この試合、実は観戦していない。Axisバードスタジアムにまで行ったのに。折から降ってた雪よりも寒さが悪いんだ。結局、鳥取にはファンクラブに入りに行っただけ。

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というわけで、個人的にはろくすっぽサッカーに関われなかった。正直なところ、めちゃくちゃフラストレーションが溜まっている。

だから、あの忌々しいCOVID-19が早々に下火になってもらいたい。自分だけでなく、多くのサッカー愛好家がささくれ立った気分にならないためにも

やはりね、心の潤いが奪われるのはとても辛いことなんだよね。COVID-19の蔓延が未だに止まない現状で、一番感じているのは、そういうことだ。
来季はできるだけたくさんサッカーを観たい。

KAZZ
昔からWebで気ままに雑多なことばかり書いている変な人。デッツォーラ島根ECのトップチームが活動を止めたので楽しみと愛好の対象が一つ減ったと落胆中。一方、ガイナーレ鳥取とは長年寄りそう腐れ縁のようなもの。
主な執筆記事:OWLオムニバス記事『サッカー番組について思いの丈をみんなで書いてみた!』内の『アナウンサーと三大ギタリスト』
note Twitter

怨念を吹っ飛ばせ!2020コンサドーレ戦記

(つじー)

サポーターには、誰にも理解されない恨みつらみが身体中にへばりついています。他のクラブのサポや一般人に言っても「どうしてそんなことをぐずぐず言うの?」と言われかねません。


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サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…