ネコ隊長

ネコ隊長です。 我が家の本当の隊長は猫です。優しくて、甘えん坊な男の子。 アイコンの猫…

ネコ隊長

ネコ隊長です。 我が家の本当の隊長は猫です。優しくて、甘えん坊な男の子。 アイコンの猫はフアです。

最近の記事

腱板断裂手術日記13

リハビリの帰り、車イスを押してもらっている男性の患者さんとすれ違った。 中々大きな体格で、優しそうな人。会社での立場も高そうな、、、 見ると、82歳の佐野さんと同じ傷。 思わず、声をかけてしまった。 "膝軟骨ですかぁ?"と私 "そうなんです。" "人工関節" "はい。" "片足だけ?" "ほんとは、両足って言われてるんですけど、両足1度にやると不便じゃ無いですか〜" "ここは、結構両足、1度にやる人多いじゃないですか。片足ずつですか?" "両足やると、動けな

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      今日の空 2024.7.22 紙芝居

      • 腱板断裂日記12

        この写真は私の病院でのお散歩コース。 歩道が草に覆われて来たので、草取りしたくなった。 仕事柄、草が生えているのは許せない。 病院の敷地内に遊歩道があり、そこを通って、タワーパーキングの階段を上り、2階の駐車場をぐるっと歩いて、1階に下り、洗濯場から託児所に抜けるルート。 1周12分。 これを 3周やる。 誰に言われた訳では無い。 私は歩く事が仕事なので、運動不足で歩けなくなる事が1番怖かった。 まるで、修行だなと思いながら、、、 真夏のこの暑さでせっせと歩く

        • 腱板断裂手術日記11

          東京オリンピック 私は、東京オリンピック産まれ。 かろうじて、前回のオリンピックの時にはもう、生を受けていた。 今年、生きているうちにオリンピックを観る機会に恵まれるなんて、私はなんて幸せなんだろうと思っていた。 東京オリンピック完全無観客 まぢか。 世の中、コロナ一色。 コロナが日本を覆い尽くそうとしていたころ、 反対に 病院に入院している方が安全かと思われた。 罹ったら死んでしまう! という、怖い病気であったころテレビや新聞では毎日、市町村で何人という発表

        腱板断裂手術日記13

          北海道って

          今日は、北海道って聞いて、私の中で思う事書いてみよかな。 3〜4年前にこんな事を聞いた、 "手帳に、ミドリのペンで、願い事書くと叶うんだよ" そして、書いたのが R6.7月に北海道に行く。 もう、7月が終わろうとしている。 やっぱり、ダメじゃん。 私は6月いっぱい迄本当にに働いた。 仕事を3つも掛け持ちして、寝る間を惜しんで、 オーバーに言うと、朝5時に起きて、昼の仕事をし、そのまま、夕方の仕事。 家に帰るのが午前様にならないかというくらい、起きている間中働い

          北海道って

          腱板断裂日記10

          担当医 私が入院した病院では、主治医の先生と担当医の先生という2人の先生が診てくれる。 まあ、担当医は主治医がいない時等に対応してくれるようだが、手術は、2人でするらしい。 ある時、廊下で担当医とすれ違いざまに声をかけられた。 担当"調子はどうですか?" 私 "良いですよ。痛みも引いたし" 担当"え?痛かったですか?" 私 "痛いに決まってるじゃないですか! 先生の事、恨みたくなるくらい痛いですよ" どうやら、この病院では私の主治医が肩の専門

          腱板断裂日記10

          腱板断裂手術日記9

          バラ 私の趣味は、いや、楽しみは、植物を育て、その成長を 見守ること。(それを趣味というと言わないでください) 小さな庭に、地植えと鉢植えで育てているバラがいくつかある。 バラは冬に休眠するので、葉が1枚も無くなり枯れたような枝だけになる。 しかし、春になると一勢に芽を吹き、元気な枝を伸ばし、キレイな花を咲かせる。 この、芽が出た時、元気な枝が伸びている時に幸せを感じ、植物の生命の素晴らしさを感じる。 そんな大切なバラを置いて、3週間もの間、入院するのは

          腱板断裂手術日記9

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          逆さ富士

          逆さ富士

          腱板断裂手術日記8

          82歳の佐野さん 大部屋の私の斜め向かいは、82歳の佐野さんだ。 佐野さんの口癖は "もう 82歳のおばあちゃんなのに" である。 佐野さんは、ナースステーションのすぐ側の部屋にいた。 両足の膝関節の手術をしたので身動きがとれず、全ての事を看護師さんにしてもらっていた。 そこから、出世部屋に引っ越ししてきた。 トイレに行くため、リハビリに行く為、何をするにもナースコールで呼んで、立たせてもらわないと1人では出来ない状態だった。そして、車イスを押してもらわ無いと何

          腱板断裂手術日記8

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          燃えてる

          燃えてる

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          2024.7.13 今日の富士山

          2024.7.13 今日の富士山

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          腱板断裂日記7

          出世部屋 全ての病院がそういう造りをしているとは 限らないが、私の入院した病院は、病棟に入ると入り口にナースステーション。 ナースステーションに近い所は、手術したばかりの人、手のかかる人、目が離せない人の部屋だ。 術後の経過の良い人や軽い人、動ける人程遠い部屋になる。 私は、入院した日から1番遠い部屋だった。 案内してくれた看護師さんが "肩の手術なんですよねぇ。 1番遠い部屋しか空いてなくてごめんなさい" と、申し訳なさそうに言い、 "辛い時や大変な時はいつ

          腱板断裂日記7

          腱板断裂手術日記6

          本格的にリハビリ始まり 手術から5日 この日初めてお日様が出た。 入院してから毎日雨で、今日も 曇り時々雨 だけど晴れ間があったという忙しいお天気。 私の不安と痛み という最悪の気分から、徐々に痛みが取れて、元気になってきた私の気持ちが、日々のお天気と比例していて、なんか、お日様を見たら嬉しくなった。 今日から リハビリが、1日2回になるそうな。 手術を決めた時、主治医に聞かれた。 医 "何日入院する?" 私 "それって、私が決めるんですか?"

          腱板断裂手術日記6

          腱板断裂手術日記5

           何故手術する事になったのか?   それは忘れもしない2月28日。 仕事中、前を走る男性のお客様に追いつきたいと走った。 下りの坂道を精一杯のスピードで。走った。  スピードがのってきた。加速。ワープ!  違う!  速すぎる!  足が間に合わない!  ワープじゃ無い!  飛べ! 次の瞬間ウルトラマンよろしくシャワッチ状態で空を飛び、ドスン、ざざざっ。  "うぐっ" "だいじょうぶぅ?俺、あんなに派手に転んだ人、人生で初めて見たよ〜" "、、、。" 家の近くの

          腱板断裂手術日記5

          白龍を迎えに行く旅

          1月5日 初詣 小国神社に参拝した時に本殿の前に、黒い龍の像(置き物というには大きい立派な像)があった。 神様と狛犬にエネルギーを送ると喜ばれるよ。とある人に言われ、ついでに、黒い龍にもエネルギーを送ろうとしたのだが、スピ的な能力が無いので、送れている自信がなかった。 "ねえ。龍ちゃん、エネルギー送れているか解らないから協力してくれる?" 目を瞑って手を合わせていると、白い小さな龍が、黒い龍の像の口の中に入って行くのが見えた。 "龍ちゃんよろしくね。" お正月だっ

          白龍を迎えに行く旅

          腱板断裂日記4

            入院する前にやってみること 今回の入院にあたって何をしたら快適に過ごせるか? 考えた 左手が一切使えないということは、お茶碗は持てないが箸、スプーン、ペンは使える。  右手が使えるということは何も支障が無いような気がする。 日常生活を左手無しでやってみた。 トイレが大変。ズボン下ろせるけどやっぱり上げるの大変。パンツもあげたり。右手だけだと着替えも出来ない。女性の下着付けられない。 歯磨き何とかできそう、でも顔洗えない。  しみじみ思う。左手で良かった。  R3.7

          腱板断裂日記4