御所川原Nebula

社会生活で直面する諸問題に向き合う日記です。持続可能な社会人生活を目指して、2030年…

御所川原Nebula

社会生活で直面する諸問題に向き合う日記です。持続可能な社会人生活を目指して、2030年までに達成すべき17の目標について考え始めました。仕事、人間関係、英語、アート&デザイン、工芸、独立、転職について考えることが多いです。

最近の記事

ブルドーザーと呼ばれた先輩

過去にブルドーザーというあだ名をつけられた先輩がいた。会議でこれまでの背景などはいったん置いておいて、ゼロベースで仕切り直す役割を担っていた。前提なしで話すため、会議が理想論で終わる。 ブルドーザー先輩と初仕事その人が入ると、話がまとまるので上司からは大変評価されていた。 が私にとっては実は大迷惑だった。なぜか?会議でブルドーザー先輩がまとめたはずの話を、覆しに客先からの連絡が私に来るのだ。その場で1番下だった私に、会議後に決まって、詳細の話がしたいという建前で客先の部長

    • コロンビア大学院の教育実習の英語クラスを日本から受講できます

      コロンビア大学の教育学部の役割を担う、全米最古かつ最大の教育学大学院、ティーチャーズカレッジでは、大学院修士の教育実習の一環として、CLP、コミュニティーランゲージプログラムという英語クラスを格安で提供している。 価格は、1セメスター、3ヶ月弱で$350-450ほど。内容は通常のESLクラス、発音クラス、Speakingクラス、Writingクラスなどなど色んなクラスを提供している。たまにフランス語やスペイン語なんかも。 講師は、この大学院に通う修士の学生さんでクラスによ

      • 民間の保険って必要?放置していたNISA口座ではじめてのファンド購入

        保険の更新の提案書類を見て愕然とした。幸い健康で過ごすことができたため、この15年間保険金を受け取る事はなかった。そのかわり無事故給付金を受け取る事ができそうだ。 と、その金額に目を疑った。80,000円。15年間、まだまだお給料が少ない時にも頑張って払い続けて、その間の様々な保証はあるにせよ、何も受け取らずに150万円がほぼ消えた計算になる。 その医療保険、本当に必要?民間の医療保険や生命保険はもしもの時には大事だが、本当に必要なのか?改めて考えてみた。これ、もしかして

        • こんな時でも飲食店をオープンさせる強者の話

          飲食店が軒並み苦しい状況の中、あえて飲食に手を出す人の話をしよう。え、今?というのが正直なところだろう。 どうやら、デリバリー専門店としてスタートさせる算段らしい。そして、キッチンカー、もしくは極小の居抜きキッチンでデリバリー契約を結んで開始させるとか。 それでやっていけるのか?と率直な疑問を投げて見たところ、考えるとキリがないからこういう時は先に動くのが大事だと。どうやらお金を借りずに、自己資金でやるからいいんだそうだ。だいたい5〜800万くらいあれば2、3ヶ月切り詰め

        ブルドーザーと呼ばれた先輩

          ロシアのナワリヌイ🪆氏が拘束されたニュースをきちんと放送してほしい

          昔から思っていたけどタブーな気がして口に出せなかった事がある。ロシア反政府派のNavalny氏が毒殺されそうになった後、ベルリンで療養、ロシアに戻ったら拘束されたというニュース、民放はどこもきちんと放送してくれない。 なんで?視聴率の問題?国際的にはわりと注目ニュースだと思うのだけど…そうでもないのか?需要がないとか? この手のニュースはメディアが政治的なスタンスを聴き手に見せる必要があるからなのか、なかなか報じたくないとか?それか、支局が存在してないからなのか、あまりに

          ロシアのナワリヌイ🪆氏が拘束されたニュースをきちんと放送してほしい

          人種差別撤廃に企業がリードして取り組む必要性

          Appleが104億円をかけて、人種差別撤廃のプロジェクトを実行するという。名前はRacial Equity and Justice Initiative(REJI)プロジェクトの統括責任者はリサ ジャクソン副社長。 黒人を対象とした、教育機関をミシガン州デトロイトに立ち上げるとの事で、テクノロジー教育をメインに、VCを後ろ盾に起業を支援するという。 Appleによると、同アカデミーでは、毎年1,000人近くの学生がプログラミング、デザイン、マーケティングなどのスキルを学

          人種差別撤廃に企業がリードして取り組む必要性

          Eテレのマルクス資本論が刺さりすぎてやばい

          今、マルクスの資本論を読んだら少しは理解が深まる気がする。 Eテレの伊集院光さんが出演している100分で名著が分かりやすい。そしてテレワークの日は昼休みにテレビが見れるのがありがたい。Eテレ、めちゃくちゃ面白い番組やってるではないか! 資本主義前後と剰余価値の説明はとても分かりやすかった。デフォルメされているのかもしれないが、労働量=価値というゲーウェーゲーの世界では、賃金以上の剰余価値は全て資本家の利益になる。 利益をあげるために、資本家は労働者を最大限に働かせ、労働

          Eテレのマルクス資本論が刺さりすぎてやばい

          社会人だからビールが好きだった?忘れていたビール愛

          「いいか、社会人というのはどんなに辛い事があっても、仕事終わりに苦いビールを口に含んで喉を潤し、今日の事は全部忘れて、また明日頑張るんだ!」 ここだけ切り取るとただのアルハラだが、仕事がうまくいかなくて、落ち込んでいる時に心配して声をかけてくれた先輩に言われた時は、優しさで溢れたこの言葉に、とてもありがたみを感じた。 ビールと社会人会社帰りのビールが好きだった。ただただ会社の愚痴を吐き出すだけの無駄な時間がたまらなく好きで、色んな人の意見を聞けるのと、共感してくれる仕事仲

          社会人だからビールが好きだった?忘れていたビール愛

          あなたのチームにカメ🐢がいたらどう対処するか?(読むのは時間の無駄の可能性大)

          この仕事になぜこんなにも時間がかかるのか?イライラは募るばかりで、というかここ10年見返してもここまで仕事が遅いデザイナーは見たことがない…さて、どうしたら良いか。 #DIAMONDハーバードビジネスレビュー 仕事が遅い人には、解決策を一緒に探すアプローチを取るべき。 ダメなヤツの下に人をつけてもダメな人を量産するだけ年末に上司が私に放った言葉はコレだった。 ちなみに私はそのメンバーの面接もしていないし、スキルセットも認めていない。 上記の言葉を放った上司自身が首謀者

          あなたのチームにカメ🐢がいたらどう対処するか?(読むのは時間の無駄の可能性大)

          UXデザイン大事と連呼するだけの人が信用できない。理想と現実

          各種ビジネス系のイベントでUXデザインの大切さやデザイン経営の話をしてくださる登壇者が増えたおかげで、変化を嫌う方々の耳にもUXデザインという言葉が浸透し、ユーザーの声に耳を傾けるべきだとかそういう意見を聞く事が増えた。 デジタルプロダクトを作る側の人間としては、ここ数年で頑張って主張してくださった方々にとても感謝している。 UXが〜と言いながら、自分の意見を論破する事に必死な人達技術にしか興味がなかったエンジニアや、数字ドリブンの戦略担当者の口からもUXという言葉が飛び

          UXデザイン大事と連呼するだけの人が信用できない。理想と現実

          海外大学で導入済みのオンライン試験監督ツールHonorlock

          本日早朝にアメリカの大学のESL英語クラスを取るために、自宅でプレースメントテストを受けた。その際、試験監督ツールHonorlockを利用したのでその感想を。 試験監督(online proctoring)ツールはChromeブラウザの拡張を利用した監視ツールで試験を受ける際に、ID &顔認証、自宅環境のチェックを行い試験中の受験者のデータを試験官に送信し監視するシステムです。 こう書くとかなり仰々しいのですが、簡単に言うと自宅での公式テストの受験を実現するための、比較的

          海外大学で導入済みのオンライン試験監督ツールHonorlock

          緊急事態宣言でTOEICどうなる?自宅受験のDETって何?

          5年ぶりに受験しようと2月のTOEICを申し込んでみたのだが、緊急事態宣言によって受験できるのかどうか不透明になってきた。 確か、一時会場の関係上、人数制限が入り抽選になっていた記憶。今回は大規模集会は禁止せず、会場定員の半分もしくは5000人以下の小さい方ということなので、大きめの会場でならギリギリ開催される予想。 TOEIC以外の選択肢はないのか?実はTOEICだけでなく、少しアカデミックな単語を覚えたくTOEFL受験を視野に入れて準備しようとしていた。がTOEFLは

          緊急事態宣言でTOEICどうなる?自宅受験のDETって何?

          コスト削減と組織ではたらくひとの思い

          ある日突然、自分が携わっているサービスやプロジェクトの終了が上司から言い渡されたらどんな気持ちになるだろうか? 企業では、こういった経営判断が日常茶飯事のように行われている。 サービスやプロジェクトだけならまだしも、自身が所属している組織や、母体となる会社が買収され、不要な部門は解体、異動または退職を余儀なくされたら、あなたはどんな気持ちになるだろうか? 急なコスト削減と組織改編予算の関係で急に様々な変更が必要となり、燃え尽きてしまった状態で迎えた仕事始め。今でももっと

          コスト削減と組織ではたらくひとの思い

          一生懸命仕事をしていたら、DXって何?とか言う自分になっていた。

          2021年になった。年初は初詣に出かけ、今年の目標を立て、新しい自分に生まれ変わるぞなんて清々しい気持ちになる。 社会との関わり方が物理的に大きく変わった2020年、パラダイムシフトが起きて、多くの人々が新しい価値観の中で、これまでの自分を一度リセットして生き抜いていく必要に迫られているように思う。 今年はどんな年になるだろうか? 目の前の仕事がおもしろすぎて、 ここ10年は、周りが見えていなかった。今の会社も、1年後には勤続10年目を迎える。タイミングや環境に恵まれ、

          一生懸命仕事をしていたら、DXって何?とか言う自分になっていた。