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社会人だからビールが好きだった?忘れていたビール愛

「いいか、社会人というのはどんなに辛い事があっても、仕事終わりに苦いビールを口に含んで喉を潤し、今日の事は全部忘れて、また明日頑張るんだ!」

ここだけ切り取るとただのアルハラだが、仕事がうまくいかなくて、落ち込んでいる時に心配して声をかけてくれた先輩に言われた時は、優しさで溢れたこの言葉に、とてもありがたみを感じた。

ビールと社会人

会社帰りのビールが好きだった。ただただ会社の愚痴を吐き出すだけの無駄な時間がたまらなく好きで、色んな人の意見を聞けるのと、共感してくれる仕事仲間と分かり合える、とてもありがたい時間だった。

しかし私は、飲み会だけでは飽き足らず、よく1人でバーに行っていた。先程と正反対の事を言うが、正直に言うと飲み会は楽しいものの、気を使いすぎて、実は心の中では色々疲弊していた。

行くと楽しいのだが、本音では行きたくなかったのかもしれない。無理無理でも楽しかったと思わないと、失われた無駄な時間が多過ぎて、後悔して落ち込むことになるだろう。

1人で好きなビールを飲んでリセット

モヤモヤした気持ちで飲み会から帰ってきたそんな時、私は必ず、気持ちをリセットするためにも、行きつけのバーに1人でふらっとよって帰った。

スッキリとした飲みやすいビールを一気に飲み干し、さっぱりする事で、行きたくない飲み会のモヤモヤを晴らしていた。つまりは飲み会の後にも反省会と称してビールを飲み、メンタルバランスを保っていたのだ。嗚呼、1人で飲むはビールは本当に美味しい。

わーい、無駄な飲み会が無くなった!

ここ最近は、仕事の付き合いでビールを飲む機会が無くなった。そのおかげで、ストレスを消すために飲み会後にビールを重ねて飲まなくて良くなった。

付き合いが良いと勘違いされていた断れない性格の自分としては、この時代は本当に助かっている(それでも、会食しようとするあまり気にしない派の人は存在する…。)

飲み会が減り、体調がすこぶる良くなったのを実感したため、ここ最近の仕事終わりは、炭酸水かノンアルコールビールで過ごしていた。ビール風飲料でも充分楽しめた。

スーパーのノンアルコールビールの種類はそこまで多くない。色々飲み比べた結果、個人的にはオールフリーが1番のお気に入りだ。

昔好きだった、ビール紹介コーナー

ノンアルコールにハマっているのでビールは全く飲んでいないのだが、久しぶりにビールの話をしたくなったのでしようと思う。

一般的にビールが好きと言えば、IPAやスタウトなどの重めでコクのある味が好きというイメージだと思う。

しかし私は、軽くて切れ味の良く苦味の少ない、真夏のビーチで飲むのに最高な海外のビールが好きだ。※もちろん日本のビールも好き

ここで、個人的に好きな飲みやすいビールを紹介したい。(と思っていて書き始めたら、止まらなくなった)

メキシコ🇲🇽のコロナ、タイ🇹🇭のシンハー、シンガポール🇸🇬のタイガー、台湾🇹🇼の台灣啤酒、中国🇨🇳の青島、フィリピン🇵🇭(香港🇭🇰?)のサンミゲル、ネパール🇳🇵のネパールアイス、韓国🇰🇷のハイト、カス、アメリカ🇺🇸のバドライト、クアーズ、カールスバーグ、オランダ🇳🇱のハイネケン、チェコ🇨🇿のピルスナーウルケル、フィンランド🇫🇮のKARHU

あ、全然止まらない笑
自己分析によると、汗をかいた後にゴクゴク飲めるビールが好きなんだと思います。

あと特別な日に飲みたいビールが、フランス🇫🇷ストラスブールのクローネンブルグ、アメリカデンバー🇺🇸のブルームーン

ここまで書いて気づいたのですが、いわゆるラガーやピルスナーと呼ばれる種類がメインで好きそうですね自分。と思ったんですが、COEDOビールのピルスナーは上記リストとは全く別物だった記憶。

イギリス🇬🇧、ベルギー🇧🇪、ドイツ🇩🇪ビールには普段、ほぼ手が伸びません。というか近くに売ってない!ネットで買うほどでもないので家の近くに世界のビール屋さん欲しい。

アメリカのフルーツビールが飲みたい

近くのスーパーではフルーツビールが売っていません。需要がないからだと思うのですが、実は、ラガー、ホワイトペールエールの次に、酸が強いフルーツビールが大好きです。初めてベルビュークリークを飲んだ時は衝撃でした。

フルーツビール、特にクラフトビールが活況のアメリカのチャレンジングなびっくりおかしなレシピのクラフトビールが好きすぎるのですが、日本で手に入れるのは難しそう。個人輸入の方法を画策してみたのですが、出荷量自体抑えられていて、難易度Sでした。

日本でフルーツビールが人気になればな…。どっかの業者が輸入してくれるのにな…。

おそらくですが、既存のフルーツビールを飲む可能性がある層は缶チューハイのほろよい等に流れている気がしていて、最近は糖質を気にする人も増えたので、レモンサワーとか、ごっそりストロング系に流れいるのもあり、日本でフルーツビールを売っても、今は売れなさそうですよね。飲食店見ていても、最近はクラフトジン推しのようですし。

需要がないなら、自分で作れ!僕は砂漠で靴を売る👟👠👞と意気込んで、いつもの悪いくせで自分で作れないか調べたのですが、なんと!初めて知ったのですが、日本じゃアルコール度数1%以上のビールを作ったら違法なんですね!あれれ?うちのおばあちゃんの梅酒は大丈夫だったのか?笑

普段は化学出身を隠して生きているので、この使わない無駄な知識をフルーツビールで存分に活かそうとチャレンジしようとしたのに違法とは…無念。ビール醸造キット欲しかったな…

(心の声: とはいえ、普段ノンアルコールビールしか飲まないんだから、まずいかもしれないけど1%以下で発酵させチャレンジすればよくね?)

ちなみにわたくし、サラリーマンを辞めたら、という妄想をするのが趣味でして、実は醸造家になってビールとかワインのブルワリーを立ち上げるのにも興味があります。

せっかく、これだけ興味があるのだからとサラリーマンを続けながら醸造の勉強ができないか?と思ったのですが、なかなか厳しいですね。

ブルワリー立ち上げコンサルみたいな情報はたくさん出てくるのですが、週末だけブルワリーでお手伝い的な情報はあまり見つかりません。あと座学とかでもいいから始めてみたいんだけどなぁ…

都内のマイクロブルワリーに行って話を聞きたいのですが、このご時世そういうわけにはいかず…緊急事態宣言があけて、落ち着いたら、遊びに行ってみたいです。本当に試してみたいなら、お金払って研修してもらうのが社会人続けながらだと手取り早そう。なんの制約も気にしなくていいならUC DAVISかSIEBEL techやポートランドで勉強しにいってみたいです。

好きなビールを作るための技術を学びたい(サラリーマンの妄想)

自分が好きなのはアメリカのフルーツビールなので、どうにかそのブルワリーで修行できないか?を知りたいのですが、日本にいると情報を得るのもなかなか難しいですね。

修行させてくれ!とメールする勇気もありませんし、そもそもビザ問題がありますしね。無給インターンもこのご時世は厳しそう。いつか旅行できる日が来たら、ツアー参加したいなと目論んでます。

暇だったので実際にアメリカで学んでいる人の情報をめちゃくちゃ調べて、マイクロブルワリー記事や動画を見まくったのですが、もう皆さん、立ち上げに、すごく努力されていて脱帽です。税務署とのプロセスが難易度高すぎて自分でやった人はマジで尊敬します。

個人的に、サラリーマンを続けながら勉強した和泉ブルワリーや幕張ブルワリーの方のお話はロールモデルとしてとても参考になりました。どんな業界でも、何かを立ち上げた話はワクワクしますね!

さて、もしサラリーマンをやめたらシリーズとして、色々とまだ調べている最中ですが、結論として、ユニークなフルーツビールのブルワリーを目指すなら、日本語でまず知識を入れてから、コロナが落ち着いたら会社を辞めて、日本のブルワリー修行を数ヶ月、その後渡米してスクール+現地ブルワリーインターンでディプロマ取得、日本に機材輸入しつつ免許申請、というのが良さそうというところまで分かりました。

ああ、お金と余裕があれば今すぐやりたいなぁ…そして、三連休もストレスで寝れずにいたのが引きずって、今日もまた、一睡もできずに、サラリーマンの一日が始まりそうです。

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