ねね

(26) 寝るのが好きです。最近の悩みはMBTIを信用しすぎているところ。

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最近の記事

言葉を操れるときがある

私はCDショップでバイトをしている。 年に一度、CDショップのスタッフが投票・コメントを送って選抜される「CDショップ大賞」が今年も行われた。 そのなかで、私が送ったコメントが「コメント大賞」に入賞した。 コメント大賞は、コラムニストやコンテンツの企画者などの有識者数名が、良かったと思うコメントを1つずつ選ぶもので、私のコメントあるライターさんに選んでもらっていたらしい。(選ばれるまでその仕組みすら知らなかった。) 私が描いたコメントは以下の通り。 この文について評価

    • ひとりで生きる意味がわからなくなる

      私には友達が少ない。 少なくとも自分ではそう思っている。 そもそも友達の定義はなんなのかという話だけれど、ここでは「わざわざ休日に会う予定をつくる相手」ということにする。 学校がない日にわざわざ食事をしたり、映画を観に行くならそれは友達。 コロナ禍に突入してから、2年が経とうとしている。 大学に行く機会も格段に減り、サークルもコロナ禍になる前に引退したので、バイト先、自宅、彼の家、たまに大学。これを行き来するだけの日々。 そんな素朴な生活のなかで気付いたことはたくさん

      • aikoの詩はわたしの歌

        aikoが結婚していた。 Twitterで「aikoは『小さい女が恋愛で勝つ』ということを証明してる」というツイートを見た。 わかる、私も小さい女に負けたことある。と思いながら、いいねの♡を押した。 でも、aiko自身が恋愛で打ちのめされたことがないと、こんなにも長い期間ラブソングだけを描き続けるのは不可能だろうなと思った。 だからaikoも恋愛で負けたことはきっとあるのだろう。 そもそも恋愛における負けってなんだ。投了しない限り、恋愛に負けは存在しなくない? 失恋

        • 23歳の手応え

          1年くらい前から、あれ?なんか前より生きやすくなったな?と思うことが多くなった気がする。 誰かに言われたちょっとグサッとくる言葉とか、バイト中のミスとか、昔付き合ってた人に言われた別れのセリフとか 今思い出しても意味ないだろーってことを悶々と考えては自分を責める。これが癖で、あたりまえで、ひとりで勝手にヘコむことが日常的に何度もあった。 でも、今は「いやいや、今考えても意味ないだろ」ってちゃんと止められるようになった。 たぶん、ここまで生きてきて「気付いてはいたけど実践

        言葉を操れるときがある

          発売前の小説を読ませてもらった

          私はCD屋さんでバイトをしている。 私の好きな作家さんが、音楽と関連した小説を出す。 その発売に先駆けて、出版社に感想文を送るために、発売前の見本を読ませていただいた。(初めての経験で、この話をいただいたときはとても嬉しかった。) 小説を読み終えて、感想を書く段階へ!(せっかくならPRに私の感想を使ってもらえたら嬉しい!) いく文かメモに書き出しているところで 「あのシーンは作家さんの人間性が出ていてすごく良い」 みたいな内容を思いついたのだけれど、同時に疑問がわ

          発売前の小説を読ませてもらった

          HSPを知ったらけっこう生きやすくなった

          私の孤独は、例えると宇宙。(いきなり哲学) ここでいう孤独とは自分と向き合うことで、ほんとうの意味での孤独はもちろん苦手だ。仲良しの妹がいなかったらとても困るし、恋人がいなかったらたぶん今の私はいないしこんな記事も書けていない。 私は私の宇宙が好きだ。なくてはならない。嫌なことも良いこともぶち込んで、現実から逃れるのに必要不可欠。自分の部屋のようなもの。 最近インスタの検索画面から知った、HSPという言葉。 Highly Sensitive Person の略で、簡単

          HSPを知ったらけっこう生きやすくなった

          「1122」最終巻を読んだ

          毎巻ほんとうに楽しみにしていました。ロスになりそうです。 いちこの素直でぱきぱきしているところが好きです。こんなかわいらしい大人になりたい。 インナーいちこ、わたしにも出てきて欲しい。 いちことお母さんの不仲は、少し考えさせられるところがあります。 というのも、わたしも父とだいぶ前からそりが合わないので。今はまだ学生なので同じ家に住まわせてもらっていますが、近い将来わたしが家を出て、結婚して…なんてなったとして、わたしはわざわざ父に会いに来るのだろうか。来たとしてもま

          「1122」最終巻を読んだ

          「違国日記⑥」を読んだ

          違国日記は、1巻が出たときに知ってからずっと大好きな漫画。 今年10月に実写映画化される「さんかく窓の外側は夜」の作者でもあるヤマシタトモコさんが、フィールコミックスで連載されている作品です。 あらすじをざっくり。 交通事故で両親を亡くした 朝(高校1年生) と、朝の叔母であり小説家の 槙生 の共同生活を描いたおはなし。槙生ちゃんは人見知りで繊細で、他人と深く関わることが苦手なのですが、葬式での親戚の態度にしびれを切らし、半ば勢いで朝を引き取ることになったのでした。

          「違国日記⑥」を読んだ

          迷走しないための瞑想

          マインドフルネスを始めてみた。 出会いはNetflixの「ミッドナイト・ゴスペル」という海外アニメ。 「アドベンチャー・タイム」と制作者が同じであると知り、配信されてすぐさま観始めた。どちらの作品も若干グロくて不気味で、けれどキャラクターのお顔はとてもポップ。観ていてなんとも言えない不思議な気持ちになる。眠れない日の深夜に観たくなるのだけれど、視覚的な刺激を受けるので、浮き足立ってしまって頭が高揚する。(それがクセになる) 主人公のクランシーはスペース・キャスター。様々

          迷走しないための瞑想

          若さと生きていくこと

          今日は敬語でいきたいと思います。色々試していこうかと。 いつからか、「AM」という女性向けのエッセイ掲載サイトを覗くのが、わたしの日課になっています。 今日はこの記事を読んで思ったことを書こうと思います。 「若さ」は一瞬で、希少なのか。何者かにならなくては…と焦る人へ/葭本未織 https://am-our.com/love/573/17248/ 20歳になるまで、大人というのはみな完璧なのだと思っていました。両親がわたしたち姉妹に親の顔しか見せてこなかったというの

          若さと生きていくこと

          眠れないので

          友達のお母さんが亡くなったらしい。 25歳の男友達。お母さんは誰とでも仲良くなれる楽しい人だと聞いていた。 胃がんが見つかったのは去年のことで、既にだいぶ進行していた。一度は落ち着いたようだったけれど、最近になって容体が悪化したらしい。 ーーー 眠れないから聞いてくれるだけでいいと言われ、電話でこれまでの流れを小一時間聴いた。 悲しみに涙を流す時間は数時間前に終わっていたらしく、電話越しの声は意外と吹っ切れているように聴こえた。ここ1週間の出来事を淡々と、いつも通り

          眠れないので

          失恋Barに行ってみた

          大学の仲良しの後輩に誘われて「失恋Bar」に行ってみた。 素性は明かさずニックネームで呼び合い、知らない人とただ恋愛話をすることで「愛してる を 愛してた にして帰る」というコンセプトで行なっているシンプルでおしゃれな企画だった。 出会いの場として来るチャラチャラ男どもがいたらどうしようとか勝手に思っていたのだけれど、入ってみたらお客さんはほとんど女性で(しかも綺麗な人が多かった)、ジャケットを着てゴールドの名札をつけている男性は、スタッフの方々だった。歩き回っては女子た

          失恋Barに行ってみた