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失恋Barに行ってみた

大学の仲良しの後輩に誘われて「失恋Bar」に行ってみた。

素性は明かさずニックネームで呼び合い、知らない人とただ恋愛話をすることで「愛してる を 愛してた にして帰る」というコンセプトで行なっているシンプルでおしゃれな企画だった。

出会いの場として来るチャラチャラ男どもがいたらどうしようとか勝手に思っていたのだけれど、入ってみたらお客さんはほとんど女性で(しかも綺麗な人が多かった)、ジャケットを着てゴールドの名札をつけている男性は、スタッフの方々だった。歩き回っては女子たちの話やポジションを回していた。

私たちと話してくれたのがクリエイターのYPさんという方で、この人がすごかった。達観しすぎて占い師みたいだった。広告業界で遊びまくった末に、24歳で知り合った女性と25歳で結婚。後から調べたら、最近Twitterで、ビルの屋上で撮られたウェディング写真がバズりまくってたのだけれど、その新郎さん本人だった。主に映像を作る仕事をしていて、年収なんかも聞いてしまって圧倒されまくりだった。まあそれはいいとして。


「最近失恋しました?」と聞かれて、元彼との話をざっくりしたら、すごく納得できるアドバイスをたくさん頂いた。

特にしっくりきたのは

・付き合って別れて忘れるまでには、付き合った期間の3倍かかる。だからあなたはあと2年半引きずっていい。

・最終的に男が求めるのは、帰りたいと思う女性。自分の仕事ややりたいことを応援してくれて、弱ってるときに助けてくれる人。

・自分の人間としてのレベルが上がれば、寄って来る人間のレベルも高くなる。自分の仲良い友達5人を思い浮かべて、その平均が自分。

・人間の構成要素は、住むところ、お金の使い方、時間の使い方。


あと2年半引きずっていいと言われたのがとても嬉しかったかも。周りのみんなは「えーまだ引きずってんのー?笑」という感じだから。

普段は知らない人とするのは苦手だけれど、今回はとても良い話が聞けて、行ってよかった。

とりあえず今私がするべきことがだいたい固まった。






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