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HSPを知ったらけっこう生きやすくなった

私の孤独は、例えると宇宙。(いきなり哲学)

ここでいう孤独とは自分と向き合うことで、ほんとうの意味での孤独はもちろん苦手だ。仲良しの妹がいなかったらとても困るし、恋人がいなかったらたぶん今の私はいないしこんな記事も書けていない。

私は私の宇宙が好きだ。なくてはならない。嫌なことも良いこともぶち込んで、現実から逃れるのに必要不可欠。自分の部屋のようなもの。


最近インスタの検索画面から知った、HSPという言葉。

Highly Sensitive Person の略で、簡単に言うと、精神的に敏感で生きづらい人の特性をそう呼ぶらしい。

自分のことをADHDと疑っていた時期もあったけれど、ピンとこない項目もあったし、もし病院で検査してADHDと診断されなかったら、本当にただの仕事できない生きづらい人と認定されてしまいそうで、行動に移すことはなかった。

HSPの特徴を見たかんじ、ほぼ私だった。

大人数の集まりで浮いているように感じたり、SNSの投稿ひとつに深く考えてしまったり、人混みですぐに疲れたり。フィクションに深く共感してすぐ泣くし、他人の言葉に流されやすい。人といると人一倍疲れる。いくら寝ても寝続けられる。やりたいことが多い。自分に厳しく、他人には優しい。

これ以外にも、読み漁る診断はほぼほぼ当てはまっていた。


HSPであることを自覚したら、考え方の方向性が少し変わった。

今までは小さな失敗をしばらく引きずって、相手の気持ちを想像してみたり、悩むことで時間を無駄にしていたけれど、今は割り切るのが早くなった。

振り返ると、自分に対するハードルが高すぎて、そりゃ自己肯定も何もないよなと思う。

今はだいぶハードルが下がったので、物事を無理せずこなせるようになった。むしろいろんなことに意欲が湧いてくる。

今までも同じことをこなしてきたはずなのに、気持ちだけでこんなに変わるものなのかと驚くことばかり。なにより努力が楽しい。

今は模試と定期試験にむけて少しずつ勉強している。今年から毎日勉強する習慣をつけたくて、今はなんでもいいから毎日継続しているところ。

毎日勉強するのっていいことばかりだなと思った。昨日の内容を覚えているから続けやすい。正の連鎖。

でも本当に運がいいなと思ったのは、全てを肯定してくれる人が一人でもいるということ。これがなかったら今の心境にまで至っていなかったと思う。感謝です。



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