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燃える闘魂 - チームマネジメント

最近、プロジェクトを立ち上げ、引っ張る事がひじょーに多く、
チームマネジメントをどうするか常に考えている日々です。

というより、極論を言うとマネジメントなんて全くしてなくて、
先頭で旗を持ちながら全身全力で走っているだけな気がしています。

なぜ、そんなテキトーなマネジメントで仕事が回るのかを考えてみました。
そうすると、下記の要素を考えて運営しているからかなと考えました。

・信頼関係を築く
・バスに乗せる人を決める
・プロに口を出さない
・チーム内はなんでも言える関係にする
・チームと現場の考えを大切にする
・大義に基づく目的、高い目標を掲げる
・プロダクト草案の設計に専念する
・手足を動かし情熱で自らが引っ張る

●信頼関係を築く
チームで仕事をする上で全ての基本だと考えています。
まず、自分から与える事で、信頼を獲得する事が全ての始まりで、
時間を掛けて、信頼関係を益々深めていくことが大切です。

私個人的には「こいつと仕事すると大変やけど、
オモロイから付き合ったろか」という感情を持ってもらおうとします。

●バスに乗せる人を決める
ビジョナリーカンパニー2で有名な用語ですが、
ほぼこれしかないんじゃないかというぐらい重要な要素です。

私の人を選んでいる視点は、以下の3つとなります。
・プロフェッショナルである
・当事者意識と責任意識を明確に持っている
・新しいプロダクト構築に前向きに考えている

どんな要素で人集めをするかはその人次第なのですが、
私は「たまたまチームを組んだプロの傭兵軍団」をイメージしています。

●プロに口を出さない
上記のような基準で選んでいるので、
一匹狼のようなプロを厳選する事が多く、
仕事のレベル感は本人に任せた方が圧倒的に高くなります。
という事で、私はプロに口を出さないスタンスを取っています。

● チーム内はなんでも言える関係にする
いわゆる心理的安全性というものですね。
チームメンバーが安心して対人リスクを考えない環境を用意する
それが、プロがプロ同士で意見を昇華させる為に大事な要素と考えます。

●チームと現場の考えを大事にする
誰に何を言われても、プロとしてのチームの見解を大切にし、
チームメンバーの見方で常にいるという事です。

また、現場、現実、現物を大切にして、
現場に落とし込める考え方を何より大事にしています。

●大義に基づく目的、高い目標を掲げる
私は「なぜ?」それを取り組む必要があるのかを大切にします。
つまり、社会的意義という大義に基づく目的をどう置くか、
現実に存在しない事にいかに最適解を用意するかという
解の無い事を高い目標設定を行うことで達成をしようとします。

●プロダクト草案の設計に専念する
自分は自分の脳の中にしか存在しない事を
ピースを集めてどうプロダクトにするかという
草案の設計に専念する事が大事やと思います。

実際は、調整業務や稟議、資料作りなど地味な所も多いですが、
なんでもやるけど、自分しかやらない事に専念する
自分のキャパより1mmでも大きい場合は人を巻き込むを大事にします。

●手足を動かし情熱で自らが引っ張る
現場に足を運び、誰もやりそうに無い事は全部自分が引き受け、
予算を引っ張り、社内調整を全て行う。
プロにはプロの仕事に専念してもらう環境を用意する事も大切かと。

最後に、情熱こそが全てだと私は考えています。

人に協力してもらうのも情熱
人の情熱を継続させるのも情熱
0→1をつくるのも情熱

人は感情の生き物なので、いかに情熱と熱狂を伝播させる事が、
何より重要なのかなと考えております。

その為には、自分が誰よりもリスクを取り、誰よりも大きな声で、
誰よりも当事者意識を持ち、誰よりも先頭に立ち、
「1、2、3、ダー!!!」とプロジェクトを引っ張る事が大事なのかなと。

結局、「燃える闘魂」が何より大事なのかなと感じました。(なんでやねん

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