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消耗しない為に

生きていると、仕事していると、これ嫌だなと思う瞬間が沢山あります。
それは、人間関係であったり、仕事の内容であったり、よりパーソナルな問題であったり、日々多くの人は何かしらの嫌だなを抱えて仕事をしていると考えています。その嫌だなという気持ちは日々の中で澱みのように溜まっていき、自身の消耗に繋がります。

私自身、noteだけを見て頂くと、順風満帆に生きていると見える場合もあるとは思いますが、全くそんなことはありません。
日々悩みを抱え、日々苦しみ、日々乗り越えようと必死に生きています。
その中で、今回は仕事における人間関係の消耗に関して記述をしたいと思います。

私は今、仕事をしていて一定で負の感情が増幅されるパターンがあると思っています。
・自分が価値を感じている仕事や価値観を否定や無視をする人
・根っから斜に構えたスタンスで発言をする人
・仕事や人に対して真摯的でない人
・頭ごなしで気に入らないことに怒る人
・背景を知ろうとせず、表面的な視点で、表面的な発言しかしない人
色々なパターンがあるとは思いますが、私はこの一定の相手から受ける反応をパターン化するって結構大切なことだと思っています。

何故か?一回一回を個別事情として捉えると、毎回反応に戸惑い、リアクションに困らなくてはならないと考えています。

僕の考えとして、他人は変わらないと思います。ビックリするほど何を言っても変わらないと思います。
その反応を個別事象として捉えてしまうと、もちろん心が消耗してしまいますし、自分自身の仕事のパフォーマンスにも繋がってくると思います。じわじわくる自分への否定的な影響を目の当たりにして、ずっと平常心でいられる人なんてごく僅かだと思います。

その為、私は一定のパターンにして、心のコントロールをどうするのかをある程度決めています。

例えば、反応が遅い、レスが遅い人に対してイラついたりする場合、私は「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」という本から、このように考えます。

「あー、またこの人、今パフェ食ってるよ」と。

私自身、対人でやり取りをする場合、基本的に即レスを心掛けていますが、世の中そういう人ばかりではありません。逆を言えば、即レスすることが絶対的な正でもありません。
この考え方の差異を埋めるのは、ある種の人間関係の諦念だと思っています。

埋められない差や溝がある時、まずは正面からぶつかる事も大事ですが、ある意味でこの諦念の策を自分自身で取ることで自らの安定性を高め、パフォーマンスを取り戻したりもできます。
大事なのは、根本的解決なんだと思いますが、人は人なので折り合えないこともあります。そんな時は、うまく思考を逃す、ズラすことが大事な要素になるかもしれません。

人間関係で消耗しやすい現代社会だからこそ、うまく自らをコントロールして、消耗する状況を避けるというのは大事な策なのかもしれません。

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