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収入上げたいなら”いい場所”に住め【どういう意味?】
さて以前こんな記事を書いていました👇
💡バビロン大富豪の教えとは?
原作は『The Richest Man In Babylon(バビロン一の大金持ち)』という活字本で、それが漫画化された際にバビロン大富豪の教えという名称に変えられました。
100年近くも読み継がれている古代バビロニア王国を舞台とした「お金」と「幸せ」にまつわるお話です。お金と幸せを勝ち取るにはどうすればいいのか、そこには難しい答えはなく、7つのシンプルな考え方を持って資産形成を行えばいいということを説いている良書です。
上記バビロン大富豪の教えで解かれている、5つ目の教えに
「より良きところに住め」
というものがあります。
それが意味するところはどういうものなのか。
今回は考察していきましょう。
■住む場所と収入の関係性
実はこんな本があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1642237352375-Xi4tB2MGoV.png?width=800)
これはアメリカ人経済学者Enrico Moretti(エンリコ・モレッティ)の著書で、年収と居住地の関係性を研究した内容が詰まっています。
この著書では
・ビジネスの衰退などによる雇用の減少や流出
・給与に相関があるのは学歴よりも住む場所であること
など、さまざまな視点から居住地と収入の関係性について説明されています。
研究ではイノベーション都市と呼ばれる最先端を突き進んで、雇用を生み出し続けているエリアの方が、その他地域よりも年収が高い人が住んでいる傾向にあることが紹介されています。
日本で言えば、比較的ビジネスなどに関して新鮮な情報が入ってくる東京や大阪・名古屋あたりの都会地域ですね!
地方よりも都会の方が企業が集まるので、その中で良い人材に自分の会社に来てもらおうとすると、自然と年収が高まるんですね。
■良い場所=高い場所ではない
注意すべきなのは、良い場所に住むということは高い値段の場所という意味ではありません⚠️
良い場所とは、自分の価値観に合った場所、という意味です。
例えば、セキュリティは万全で夏は涼しく冬は暖かい部屋に住みたいけど、一人暮らしだから広さは必要ない、という人がいれば
・家賃20万円
・合計3部屋あり、その全てが10畳以上
こんな家である必要はありません。
自分にとっての価値と、値段というものは必ずしも一致しないのです。
■自分にとっての良い住居を見つけよう!
大事な考え方としては、みんなが羨ましがる良い家ではなく、自分にとって住みやすい家探しをすることが大切です!
固定費を抑えたい人なら🔻
・地方
・家賃が安い
・駅近(車持たなくてもいい)
ペット飼ってるけど、広さは必要ない人なら🔻
・ペット可
・冬は寒くならないように床暖房完備
・家賃を抑えるために広さは6畳程度
とか、自分が何を優先したいのかを考えてみましょう。
その優先度と今自分が住居に支払える金額とを照らし合わせるのです。
お金はいくらでもある人という人はほとんどいないと思いますので、どこかで我慢しなくてはなりませんが、優先度が低いものから我慢していけば良いのです。
ということで、今回はこの辺で。
いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。
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