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#仕事について話そう
無色の日常:占い師の日記
私は巷で無職ということになっている。
先日、危うくご近所さんと確定申告の話で盛り上がりかけて逃げてきた。
占い師というのは、今でこそ「ライトワーカー」「光の仕事」「使命」と呼ばれるようになったが、元々は陰の存在の仕事だと思う。
どちらかと言えば、質屋さんにお金の相談をするような感じ。
絶対に社会に必要だけど、「必要だよね」とわざわざ公言する必要も無い、むしろ職業保護の必要すらない。どちらにしても
美しい親不知:占い師の日記
私の口内には上下4本の親不知(おやしらず)が、まるで本歯のように生え揃っている。
歯科医の先生にも「これほど綺麗な親不知は珍しい」とのお墨付きを頂いている。余計な4本の歯がきちんと調和している自分の歯並び。
「これはどうにか残した方が良い」と、もはやその歯科医の趣味で、どの親不知も抜かずに残っている。
自分は歯磨きが好きなので、親不知の歯「以外」の歯は全く問題がなく、むしろ、物理的に歯ブラシが届
地獄の専門家:占い師の日記
逆縁や自殺は地獄行きという時点で、神仏の器量が理解できない。スピリチュアル業界では「苦労」を「試練」と言い換えて、なんとなく乗り切れそうな気がするけれど、
私は、「地獄の沙汰も金次第」という言葉が好き。
生まれる前に人は、容姿、家系、人生の大体のイベント、知り合う人を決めてくると言う。が、それは一度、生まれれば記憶から消える。
そうしないと人生に本気で臨めないからだというのは解るが、「あなたの
神秘の値段:占い師の日記
陰陽師がかつて気象予報士も兼ねていたのはとても合理的で、「明日の天気も当てられないのに未来も当てられないのか」と問われた時に、「当てられますけど」と返すためではないかと思う。
今期の大河ドラマ『光る君へ』の安倍晴明はとても不敵で、朝廷で絶大な影響力を持ちながら、当人が所謂「ホンモノ(霊能者)」なのかポーズが上手いだけなのか、計りかねる人物設計となっている。
さて、今日は占いの鑑定料について書く
自我の境界:占い師の日記
「あわい」という言葉がある。
狭間、とか、あいだ、とか境界線があるような無いような、空と海における水平線のようなものである。
占いをしていると最早、口寄せのごとく自分ではない何かが話し出してけれどそれは私の言葉で、非常に稀有な体験である。
当然の話で、その「話しかける人」が守護の存在あるいは悪霊であっても、日本人とは限らず、まったくの多言語を私の脳内に投影してはそれを発するのは私の語彙力だ
鏡の中で<双極性障害2型の創作性>
好きに生きている。
神仏の声が聞こえるからではない、
恐らく、神仏の声を真面目に聞いていたら人は好きに生きられない。
定住しているし、お金を稼ぐことも、新たなサービスを思いつくことも好きだけれど、
心はいつでも蜜を吸い終わった蝶のように、どこかに行こうかと願う。
最近は双極性障害という病名の中でも、特に「2型」に関して沢山の専門家による解説がYouTube他に上がっていて、頭が下がる思いである。
占い師への質問『カードリーディングの際、どうやってカードを読み解きますか?』
本日は、Xで頂いた下記のご質問にお答えします。
ご質問ありがとうございました!
ご質問:占いの際はカードリーディングをされていると存じますが、どうやってカードの意味合いを読み取られていますか?
お答えします。
私は基本的には霊感系の占いを多用しますが、お悩み内容によってはカードを使った方が良いので、
タロットカードとオラクルカードを使用します。
まず、私は各カードの意味はほぼ重視せず、出て
名刺を作りました_占い師の日記
「名を刺す」と書いて名刺。
確かに、名刺を差し出す時は相手に自分の姓名を刺し入れて、記憶に刻みたい時である。
今まで、「なつたま」という私の占い師としての名前はあくまでオンライン上のものであったが、
最近はリアルで全く別件で名乗ることも増えた。
就職活動の時に、OB訪問用に名刺を作って以来、私は名刺をある活版印刷所にお願いしている。
会社員になってからツヤツヤした厚紙に、社名役職住所氏名メールアド