No woman No cry 産後の妻は別人です
No woman No cryは言わずと知れたボブマーリーの名曲のタイトル。
実は20代の頃は10回もジャマイカに行ったレゲエフリークのワタクシでしたが、初めてこの曲を聞いたのはフージーズのカヴァーヴァージョンでした。
しかし、その曲の素晴らしさ以上に、そのタイトルの「真理にドストライク」っぷりに感動したのをいまだに忘れられません。まだ19歳くらいだったかな。
知っていたんですね、潜在的に。。。女なら誰もが知っているんです。
さて、唐突に話は飛びますが、女性性が潜在的に根深く持つ「闇」の一つ「深い深い悲しみ」=「無力感」「罪悪感」はなんとイザナミとイザナギの時から発生したものだそうで。。(詳細はメッセンジャーむーらんちゃんのyoutubeを参考にされたし)
そうして本当の意味でそれに気がつく、というか女性が直面してしまうのが、産後、なんです。産後のパートナーシップで浮き彫りになると言った方が良いでしょうか。
出産というのは、ある意味、そのステージに行くための儀式、なんですね。
まさに命をかけて、生まれ変わるのと同等の儀式です。
昔は実際に命を落とす女性も多かったし、現代では帝王切開とか無痛分娩などの新しいスタイルのお産もありますが、通過儀礼としての意味合いは全く変わりません。
それはもともと神性に結びつくための儀式、女性が真にスピリチュアリティを開花させて力を持つための通過儀礼でした。
だから太古の昔は、男性は命の源泉であり神秘の存在として女性を女神をして讃え、大切にし、慈しみ、愛してきた。
でもある時から、立場が逆転してしまいました。
虚無であった男性が力を欲し、「正義」の為に「権力」を作り上げ、女性を粗末に扱い始めた。力のない存在として。
あらゆる神性とつながる手段や、スピリチュアリティの開花を妨げるような策を作り上げ、不思議な力を「悪」として魔女狩りなどの封じ込めを始めた。
女性たちは真の力を手にすることもできず、粗末に扱われ、悲しみと苦しみを溜め込んで、闇を深く深くして行った。
でもつい最近1世代前までの女性たちは、とにかく「我慢、忍耐」を強いられて、盲目的にそれを実行していた。
男性が作り上げた「権力」を持つ為に必須の「お金」。
その「お金」を中心とした「社会」に生きてきた私たちは、「お金」を作り出し、しかもより多くを産み出し、持つものに「力」を与えてしまったので、女性は家庭内でも男性の「力」の下に統治された。
でも本当は、深いところではわかっている。女性たちは自分たちの力を。そして私たちは愛され、大切にされるべき存在であることを。
だから余計に彼女たちはただひたすら「耐えて」「耐えて」、自分たちの神性に蓋をして、見ない事にして、さらに闇を深めて行った。
今、まさに古い形態が壊されつつあり、新しい時代に突入しました。
古い地球と新しい地球の2分化や2極化とも言われています。
それに伴って、この私たちの闇もついに解放されるべき時が来ています。
私たちの世代よりちょっと前から、その布石として「産後クライシス」というものが注目されるようになりました。
産後に女性たちが夫への怒りを爆発させ、夫婦仲が険悪になる状態です。
「妻地雷」という言葉がまさに言い得て妙、、、笑
男性たちは女性たちの不機嫌さや怒りに翻弄されて、気の毒なほどです、、笑
親世代ではあり得なかったこの状態は、ある意味では目覚めの進化に伴い、当然起こるべくして起こったこと。
決して女性の我慢が足りないとかそういうことではありません。
女性たちは気がつき始めたんです。
なぜ、私たちが子供を命をかけて産み、育てているこの状況を、男たちは手伝わない?女性を大切にしない?寄り添わない?
お金を稼いでくるから?
、、、ふざけんな!笑
まさに真理です。真理に目覚め始めていたからです。
でも男たちは女性たちよりも深く深く洗脳されています。
洗脳というより、自分たちの存続のために作り上げた「虚構の社会」というものを真理よりも大切にしたいのですから、「正論」で女を責めていき、結局は黙らせようとします。
「誰のおかげで飯が食えているんだ?」と。
ほとんど誰もがこの同じドラマを、演じると同時に観ています。
それが「現実」であると。
What a wonderful world.
(ちなみに、便宜上、男性、女性と書いていますが、すべての人の中に、男性性と女性性が混在しています。
限定的なものではなく、普遍的にすべての人の中にあるものです。)
私もずいぶんたくさん関連ドラマを演じたり観たりしてきました、、笑
ずいぶんまぁ夫に苛立ち、恨み、責め立てた時もありました。
そんな自分にまた自己嫌悪と自己否定を塗り重ね、、、
あまりにもその嫌悪が深くて、我ながら驚き、ある時、気がついたんです。
あ、コレ、私だけのものじゃないな、と。
わたしの父方の祖母は、祖父への恨みの手紙を家中に隠しながら、最後は自殺しました。
その祖母は、嫁である私の母からするととても朗らかで、柔和な雰囲気をもつ美しい女性だったそうです。
きっと誰もが、祖母の闇には気づかなかった。。
その祖母の存在を私は自分の中に感じていました。
それから、さらに、祖母だけじゃない。母の父への強烈な憎しみと悲しみも。。
さらにさらに、祖母と母だけじゃない、あらゆる女性の中に巣食う、配偶者への憎しみの裏にある、深い悲しみ。
なんということでしょう、、、、、、、
何世代にもわたって、私たち女性はどれほど多くの悲しみと憎しみを抱えて生きてきたんだろうかと感じると、もう本当にしんどくなりました。
でもこの闇を抱えて、新しい地球へ行くには重すぎるのです。
これを光に還さないと、先に進めないのです。
私は今生で、女性の闇を引き受けてしまったそうです。
私は私の現実という、3次元的な出来事によってこれを観せられ、光に還すお役目でもあります。
非常にしんどい、苦しく、辛い役目でしたが、そろそろ終わりに近づいています。
あまりにも長文になったので、次の投稿では、私の現実世界で起きたことを、書いて、昇華していきたいと思います。
大大感謝ですm(_ _)m