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East Coast旅行記 ボストンに行ってきたよ!

【24歳の私】が、【12歳の私】の日記を書き起こし、ほぼリアルタイムで更新していくnoteです。24歳の私も、時々口をはさみます。
名前はすべて偽名です。人名をクリックすると登場人物紹介が見られます。
このnoteの構成は はじめ までどうぞ。

2012年4月7日

この日はボストンに来た。LAXまでは、Irvineステーションからバスで。けっこうきれいだった。

それから、バスのすぐ横にLAX行の電車が来ていた。

行きの飛行機では、シャーロックホームズ2がやってたけど、眠くて見なかった。

着いたのは夜おそく。食べるとこなくて、しょうがなくDunkin Doughnutでまずいバーガー食べた。だれもいない空港の廊下のベンチで、さむくさびしく。

ホテルはRoyal Sonestaで、タクシーで行った。ロビーはきれいだったけど、部屋は四つ星に見えなかったなー。シャンプーとか最悪。ホホバオイル持ってきてよかった。この日は後寝るだけで終わった。

2012年4月8日

この日はねぼうして朝ごはん食べそびれた。ボストンのFreedom Trail歩いたよ。TrailTrainが混ざって、路面電車とカン違いしていた私。
本当は、地面の赤い線に沿ってひたすら歩くすごいものだった。

ボストンは、さむかった!きちんとママの言うこと聞いて、暖かくすればよかったです。

さて、Freedom Trailへは地下鉄で。15ドルの7日間パスを買ったよ。おかげでおしみなく地下鉄が使えた。もと取りまくり!!

ここにはママも23年前に来たことあるらしい。そのころは赤い線がペンキで新しかったらしいけど、今ではもうかすれて、タイルが敷いてあったね。

やたらとお墓があった。ポールリビア。フランクリンの銅像見た。

お昼はUnion Oyster Houseで。なんでも、アメリカ一古いレストランだそうで。クラムチャウダーはとろ~り、コーンブレッドもほろほろ甘く、絶品。カキフライ、ホタテ、魚、どれも最高でした。そこのみやげ屋でロブスターの形のペンと磁石を買った。

そのあと、U.S.S. Constitution号へ。見るだけ。昔~の船で、今は塗りなおされてきれいだった。かっこよかった。さらに二階下にも、見学可能な場所があったけど、ツアーがいて入れんかった。

近くには軍艦もあって、それはもろそのまま。なんか映画に出てきそうでした。

そして言ったのが、Bunker Hillタワー
私の足、限界だったのに・・・。294段のぼり、もう心臓がバクバク!死ぬかと思った!

てっぺんには人がいっぱい。中心には穴があり、(金網でふさいであるよ)底は下までつつぬけで、下のお供え物みたいなエリアのランプの光がかろうじて見えた。金網とは知らずに何気なく踏んじまったよ。こわかったよぉー!

ふらふらと294段降りきったら、足が笑って、段差に気づかずずっこけた。そして笑われた。

すごくきれいな教会にも行って、そのあと噂のMike's Pastryへ。めちゃこみで、パイのクリームたっぷり詰めを3個買った。

そのあとは、地下鉄でハーバード大へ。その前に、パン屋に行って例のパイ食べたわ。めっちゃ甘かった・・・。味はいいのにね・・・。

ハーバード大はでかかった。有名な像の足なでたよ!図書館が城みたいだった!ハーバード大のCoop(生協)でもお土産を買ってきた。

夜はイタリア食堂でした。Daily Cafe、パスタがめっちゃおいしかった!
トマトソースとガーリックを選べて、どっちも美味。ガーリックにCalamari(イカ的な何か)、トマトにエビを使ってもらった。ああ、この店が一番おいしかったかも、この旅行で。

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chotto解説

Freedom Trail:アメリカの建国の歴史的要所をたどれる観光コース。ボストンは実は、アメリカの中でも一番古い土地のひとつなんですよね。入植時期も早く、またイギリスの植民地支配が厳しくなった際に本格化した、独立運動の中心地でもあります。

実はこの時、私はアメリカ史を全く知らず・・・。ちょうど次の年に、現地校で習うことになります(8年生でアメリカ史、9年生で世界史、みたいな流れ)。

だから旅行中は、「有名だって親は言うけど、なんで墓とおんぼろの建物ばっかりに連れていかれるんだ」って思っていました。

例えばポールリビアの墓。
「また知らんアメリカ人の墓か・・・」と思っていたんですが、彼は独立運動の際のヒーローです!

イギリス軍が攻め入ってきたことをボストンの街に知らせるために、夜通し馬を走らせたことで有名です。

アメリカ側が事前に言い合わせていた内容によると、イギリス人が陸路で進行したらランタンを一つ、海路で来たら二つ塔へランタンを灯すということになっていました。

この伝達行ったのが、ポールリビアさん。彼のおかげでランタンが無事にともり、アメリカ側は襲撃に備えることができたのです。これは「真夜中の疾駆」という有名な詩になっており、授業で暗記させられた覚えがあります。

「そんな人物のお墓に行っていながら、気づいていなかったなんて・・・!」となんとももったいない気持ちになりました。この翌年、US史を学び終わったタイミングで行っていたら、もっとボストンを満喫できたのに!と悔しく思います(´;ω;`)

旅行のその後:実はボストンはあと一日いてボストン美術館にも行きました。その後数日ニューヨークへ。ただ、旅行時の日記を紛失してしまったようです。。。残念。
でも、西海岸と一味も二味も違う、歴史的都市&大都会を経験出来て、強烈に印象に残る旅となりました。アメリカの圧倒的な大きさを肌で感じられて、とてもいい経験をさせてもらえたと思います!

◇  ◇  ◇

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