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時短勤務終了しました

病気休暇からの復帰後1ヶ月経過したため時短勤務が終了しました。

現在の仕事はチェック業務が主で、未引継ぎ事項があれば都度報告している感じです。
口頭での報告にはかなりの苦手感があるので、基本的にハイパーリンクを多用した引継ぎメモを作成してから報告するようにしています。

昨年度4月頃から耳鼻科の専門医と精神科の主治医から「単純労働への切り替え」を進言されていましたが、現在は希望通りの仕事ができています。

とはいえ、時短勤務が終了することによる不安が3点あります。

  1. 体力面の不安

  2. 集中力の維持

  3. 職場への出勤日数増加への恐れ

それぞれ見ていきます。

体力面の不安

今回病気休暇を取得した原因の一つに、疲労回復がままならない症状がありました。

そのため、週の後半になればなるほど身体愁訴が強くなり、当日に休暇取得の連絡をする日々が続いていました。
病気休暇を2ヶ月取得し、時短勤務で体を鳴らしていきましたが、はっきりいってこの症状は改善していません。

8月までなら週の後半疲れが見えても、入浴や睡眠、食事に気を配ることで心身のエネルギーを蓄え乗り越えることができました。
しかし9月以降は、バケツのそこに穴が空いたようにエネルギーが漏れ出ていくような感覚がしています。週の後半になればなるほど、体の力が抜けていきます。

主治医は常々「睡眠と食事がエネルギーとなる」と説いてくださっております。睡眠については投薬や入浴、軽い運動(運動制限ありのため軽めの運動しかできない)や寝具の見直しなどを図ってきました。
食事についても彼女の協力を得て、肉魚の主食に野菜たっぷりの副菜を使ってもらうなどの工夫を行っていました。

しかし、それでも週の後半になるとエネルギーが足りなくなります。この症状については、次回通院時に主治医へ報告し助言を求める予定です。
上司にもこの症状については重ね重ね報告してはいるのですが、どこまで伝わってるのか……。なので、主治医の意見を聞きそれを伝えます。

集中力の維持

1日6時間の勤務でさえ、多くの休憩を必要としていました。

それは体力面の問題もありますが、集中力が続かないという側面もあります。
もちろん、職場からは「無理をしないように」との指示があり、上司にも休憩を多めに長めに取っている旨は報告済みで許可も得ています。

しかし、実労働時間は果たしてどれくらいなものか……。
この点に関して、就労移行支援事業所の担当者である作業療法士は「まだそこは気にしなくていい。まずは6時間仕事をするリズムを作ることが大事」と優先順位をつけていただいています。わたしもそう思います。

ただ、このまま集中力が戻らず4月に人事異動が行われ新たな業務をあてがわれたらどうなるか……。
数ヶ月後のことを不安がってる時点で、ちょっと精神的に不安定な気がしますが、実際の懸念事項でもあります。

まあそこについても、職場に相談すればいいんですけどね。もしかしたらADHDの特性と仕事との折り合いをつけるチャンスなのかもしれません。

この点についても主治医や就労移行の担当者に相談予定です。

職場と環境調整の交渉や合理的配慮の申し入れをする際、客観的な事実を固めておくことの重要さをこの2年弱で学びました。私の主観ももちろん大事なのですが、職場と話し合いをする際は、「主治医の意見」等の事実を先に述べて、自分の感じ方を伝えると話がスムーズに動きます。

話し合いはあくまで双方にとって働きやすい環境を整える場であって、自分の感情を訴える場ではないと私は解釈しています。

職場への出勤日数増加への恐れ

現在は週2日2時間だけ職場に出て仕事をしています。その他の時間はテレワークです。
ただ今後の人事異動先がテレワークできない部署の可能性もあります。それを考えて上司は職場に出る体力をつける意味で、敢えて職場への出勤を指示しています。

この点についてはわたしも異論はありません。
今の部署で毎日家でテレワークしていて、4月から毎日出勤しなければなくなると、それはかなり酷ですから。

ただ、どうしても恐怖感は拭えません。
1番怖いのはこの状況に再び陥ることです。

そして現に、1点目の不安で述べたように、週の後半になるにつれてエネルギーが抜けていく感覚があります。
ただでさえ聴覚過敏で出勤通勤すると疲れやすいのに、これ以上の出勤日増はかなりきつい気がします。

この点については、人事異動が発表されてから考えれば良いのでしょうが、上司から出勤日増の打診は定期的にあると思います。
ただ、自分では判断が難しいので、通院する度に主治医に相談し、それを就労移行支援の担当者に報告し、どうするのがよいか考えていきたいと思います。

専門家を使え!!

基本的に自分は自分の頭で考えることは最小限にしているんですよね。事実を専門家に伝え、意見を貰い、伝え方を相談し、職場に伝え指示通りにやった結果を専門家に報告する。その繰り返しなんです。

もちろん、このルーティンだと専門家への伝え方が大事になるのですが、事実をわーっとメモ書きして整理すれば、私の場合は伝えるべきことがまとまり的確な指示をいただくことができています。

職場は、医師の言うことには基本的に従うんですよね。私の場合、病気休暇中に管理職の方に病院同行してもらい、主治医から直接私の特性や症状について伝えていただいたことも大きく作用しています。
わたしが嘘や誇大妄想を伝えて、医師が言いなりに私の都合のいいことを言っていないと職場にも理解してもらえたので。

だから私は自分の頭で自分のことを考えていません。不安に思うことはあれど、それは不安のまま止めておき、次回通院時の質問事項としてメモを行い、それですっぱり忘れる。通院日まで保留するために名前をつけて保存するとでもいいましょうか。
とにかく、自分の頭でいくら考えても自分以上の知恵は出ないので、専門家の意見を仰いでから行動したり考えたりするようにしています。

もちろん、自分で調べたり本読んだりはしますけどね。
ただ、それで変な知識を仕入れて余計こじらせることもあるので、自分の中に採り入れる際は事前に「これを取り入れようと思ってます」と専門家に報告し、行った結果も報告することが大事だと考えています。

それが専門家との信頼関係構築や深い理解に繋がるので。

さて、今日から8時勤務開始です。
寝起きからのウォーミングアップは終わったので、そろそろテレワークの準備に入ります。

では皆様、私に力を分けてください笑