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FC加盟店は売上を上げるな!利益を上げろ!

当社クライアントはFC加盟店が全体の半分を占めています。
起業の理由はさまざまですが、多くの人が自分で事業を作ることができないからFC加盟してなんとか事業を起こそうとしてきた社長が多いです。

その覚悟に毎回驚かされます。私はコンサルタントとして独立しましたが、正直店舗を経営する勇気が当時はありませんでした。性格的にもあまり大きな投資をすることが向いていないと思っているのでクライアントには尊敬しかありません。

そして、私と出会い経営支援が始まるのですが、多くの店舗経営者が、「どうしたら売上が上がるか?」を聞いてきます。もちろん売上を上げることも大切なのですが、これからの時代は売上額よりも利益額の方が重要だと思っています。そう伝えると「これまで売上があがれば利益が増えると思っていました。」というのでどういう意図で利益額をおう必要があるのかを説明しました。今日はその話をしようと思います。

利益額を決めて目指すことの意味とは?

「売上アップを目指すことの弊害は何が考えられますか?」
ぜひあなたもかんがえてみてください。

たしかに売上が伸びると利益額も伸びる印象がありますよね。

しかし、売上が上がることで利益が減る企業を沢山見てきました。
さて何が理由で利益が減るのでしょうか。

それは、組織崩壊によるコストです。ここを見落とす店舗経営者が多いので注意が必要です。

ここでもまとめているのでツイートを参考にしてもらえたらと思います。
売上は上がるのに利益が出ない、と絶望してしまうようなツイートなのですが、店舗経営はビジネスモデルはシンプルなのですが、利益体質は複雑化の極みです。なぜなら、究極の労働集約型モデルだからです。

多くの店舗経営者が1店舗で売上が上がると、すぐに2店舗目を出したがる。たしかに、ドミナント出店することでえられるメリットも大きい。でも、それよりも1店舗を高収益体質にするのが先であり、規模重視で薄利多売×店舗数で利益を出すのはおすすめしない。コロナのように傾くと取り返しのつかない損失になるからです。1店舗1店舗が高収益であればそれだけ内部留保も用意できるため有事の際の助けとなります。

売上よりも利益額を伸ばすための店舗経営を目指していきましょう。
ぜひ私のツイートも参考にしてもらいながらぜひフォローもよろしくお願いします!

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