おご猫

僕は千葉県習志野市在住の会社員。自然と料理とサイエンスと、クラシック音楽が好き。本も好…

おご猫

僕は千葉県習志野市在住の会社員。自然と料理とサイエンスと、クラシック音楽が好き。本も好き。愉快な生活を送っている。備忘録も兼ねて日々の出来事を綴っていく。

最近の記事

庭に飛来する蝶たち

今日は、庭に訪れる蝶たちについて。 金柑にアゲハがよくやってくる。金柑の葉っぱに虫食いができて、地面にフンが落ちている。蛹化直前の幼虫がすぐに見つかった。数えただけでも10匹はいる。頭を触ったら、あのオレンジ色のツノを出して、柑橘系の強烈な匂いで威嚇してきた。可愛いやつ。 数日後に金柑の枝先を見たら、蛹になる準備を始めていた。このうち何匹が無事に成体になれるのだろうか。冒頭の写真の幼虫は、次の日にはいなくなっていた。 中には大冒険の末に蛹になった幼虫もいる。軒下の雨の当たら

    • むぎのいえ〜谷津商店街のクラフトビール屋さんの面白いポイントカード〜

      京成線の谷津駅をご存知だろうか。各駅停車しか停まらない駅だが、駅前の素敵な商店街に、クラフトビール屋さん”むぎのいえ”がある。 お店は店舗兼醸造所で、旬のクラフトビールを飲ませてくれる。ビールにあうおつまみ各種も取り揃えていて、早く仕事が終わった日に一杯やるのには最適だ。本格的なIPAも出してくれるから、IPA好きの僕はついつい一杯目から酔いが回ってしまう。 むぎのいえでは現在、面白いポイントカード企画が開催中だ。ビール一杯につき1ptもらえるカードなのだが、普通と違うのは

      • 初収穫の苦瓜でごーやちゃんぷるー

        今日取れるか、明日取れるかと心待ちにしていた苦瓜を今朝、収穫した。表面の凸凹は充実していて、八百屋に並ぶ苦瓜と比べても、遜色がないくらい立派だった。蔓と繋がっている部分をぷちんとハサミで切るときに、少し緊張した。この苦瓜が我が家で育てている夏野菜で、初めての収穫なのである。 初苦瓜のために、このところ豆腐が切れないようにしていた。冷凍豚バラは、朝のうちに冷蔵庫に下ろして解凍した。今日は仕事がそんなに忙しく無かったから、夕方にはごーやちゃんぷるーのことで頭がいっぱいだった。

        • 夏はモヒート

          自由を奪われた我が家のミントは、夏の日を受けてスクスクと育っている。と思ったら、伸びすぎた何本かの枝の先端が萎れていたので、摘心することにした。こうすれば、脇芽が増えて、横に繁茂するのではないかなどと考えている。所詮、ミントは雑草なので、多少雑に扱っても宜しかろう。 雑草とはいえ、育ていてる雑草なので、そのまま捨てては勿体無い。暑い日が続いていたから、モヒートを作ることにした。以前、テニスの全米オープンを見に行った時に、会場でモヒートが売られていて、大変な売れ行きだった。僕

        庭に飛来する蝶たち

          自家製アンチョビを作る

          5月の連休に近所の釣り場に釣りに行ってきた。ここは結構人気のある場所で、ハイシーズンには少し早かったが、早朝から多くの釣り客で混雑していた。 釣り糸を垂らすもなかなか当たりがない。両隣とも連れていないから今日はダメかなと思っていたら、小さい当たりがあった。追い掛けするのを待って巻き上げたら、片口鰯の鯉のぼりになった。ハイシーズンなら、群れが回遊してくれば、作業である。が、今回はそこまでの活性はなかったようだ。小一時間ほど、ぽつぽつと当たりがある感じだった。それでもさん四十匹は

          自家製アンチョビを作る

          新しいアスパラガス

          アスパラガスの食べ頃を逃した株を放置していたら、先端の筆様の構造物から繊細な枝が伸びて、華奢なコキアのような姿になった。今日、その根本を見たら小さいアスパラガスが生えていた。 アスパラガスの成長速度がよくわからないが、それなりの大きさになるまで気が付かなかったのは、不思議なものだ。妻はすごい速さで成長するから、わからなかったのだという。であれば、明日には収穫しないとまた、食べ頃を逃してしまう。

          新しいアスパラガス

          百合のような花

          6月の頭だったか、勝手に生えたアスパラガスの横から、茗荷のような草が何本か伸びてきた。ちょうど、落花生や夏の野菜を植えようと思っていたところだったので、畝を耕したら、その地下茎をほじくり出してしまった。茗荷が出てほしいから、元の場所に埋め直したが、中には、長芋ほど太い地下茎もあった。茗荷の地下茎とはこんなに太いのかしらんと思った。 茗荷(仮)はどんどんと伸びて、ついには到底茗荷とは思えないほどの背丈にまで伸びた。僕たちはその先端に、百合の蕾のようなものがあることに気がついた。

          百合のような花

          ゴーヤの花

          小さな家庭菜園のゴーヤに、初めての花が咲いた。数日前は花がもっと開いていたのだけれど、今は萎んでしまった。花の根元には小さなゴーヤがついていた。もう一丁前にゴーヤ特有の凹凸があって、これから大きくなるのが楽しみになった。 僕が初めてゴーヤを見たのは、祖父がやっていた市民農園の片隅だった。蔦からぶら下がるゴーヤを見つけて僕が興味を惹かれていると、祖父が苦瓜だと教えてくれた。苦瓜というのだから大層苦いものなのだろう、果たして食用なのだろうか、などと思いを巡らした。当時はゴーヤとい

          ゴーヤの花

          枝豆は枝付き

          今年の梅雨は梅雨らしくない。すでに夏を感じる。近所の八百屋で、朝採れ枝付きの枝豆が280円で売っていたから、買ってきた。夏といえば、枝豆だ。 幼少の頃、家庭菜園で育てた枝豆を、土曜日の朝に収穫したのを、塩茹でにして食べた時の味が忘れられない。小ぶりだけれど、甘くていい香りのする枝豆。野菜も鮮度が大切だというけれど、枝豆ほど鮮度が影響するものはないのではないかと思うくらいだ。少し強めの塩で茹で上げた枝豆は、子供の時に食べた、甘くて濃い味がした。 枝豆の他にも今日は夏野菜を、少

          枝豆は枝付き

          自由を奪われたミント

          僕の家には物干し場兼の小さな庭がついているのだけれど、その片隅で小さな家庭菜園をやっている。妻の希望で最初はハーブや花の咲き乱れる素敵なキッチンガーデンを目指したが、結局、実利を優先させて大部分が野菜畑になった。 それでもキッチンガーデンを諦めたわけではなくて、少しは花やハーブを植えようということになった。虫食いを気にしなくていいミントを植えることにした。 昔、僕が幼かった頃に、近くの大学の学園祭で、ペパーミントの苗を買ってきて庭の隅っこに植えたことがあった。その後、家を建

          自由を奪われたミント

          実籾本郷公園は紫陽花が見ごろ、菖蒲はそろそろ終わりだった

          梅雨の晴れ間の週末に、実籾本郷公園に行ってみた。なんとなくドライブをして、カーナビの地図に公園のような緑地が見えたので、立ち寄ってみたのだ。 公園に続く道の右手には水田、その先に見える高校のグラウンドのネット、なんだかとっても遠くに来たような気分になった。家から車で20分足らずの場所なのだけど。 萎れ始めた菖蒲の咲く沼の横に赤紫色をした紫陽花が咲いていた。水たまりと沼の中間のような水場には、小さな魚やアメリカザリガニがいて、その上を、おそらくはギンヤンマと思しきトンボが旋回し

          実籾本郷公園は紫陽花が見ごろ、菖蒲はそろそろ終わりだった

          習志野日記始まる

          僕は千葉県習志野市在住の一市民だ。身の回りの出来事を気の向くままに綴っていこうと思っている。 まずは、自己紹介。 出身は東京都。 自然が好きである。とはいっても、雄大な大自然というよりは、別荘地の散策路や、リコボウの生える唐松林、美術館の池、タラの木がある自然公園みたいな、人に優しい自然が好きなのだ。 料理も好き。これは小さい頃、母親のお手伝いをしながら好きになった。小さい頃は男が料理好きというのはあまり周りには言わなかったが、ある時、懇意にしていた友達の母親から「料理ので

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