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不老不死って実現できるのか?

 皆さまごきげんよう。本日は不老不死について記事にしたいと思います。
不老不死といえば吸血鬼だったり徐福・・・人間のロマンではないかと思うんですよね。今回は不老不死について現代はどこまで進んでいるのかを探っていきたいと思います。

①不老不死のメカニズムは?

 では不老不死になるにはどのようなメカニズムが存在するのか?これはとある少し古い実験でのお話なのですが、まず2匹のネズミを用意して、片方には普通の食事を。もう一方にはカロリーを65%減らした食事を与え続けたところ低栄養のネズミの方が約2倍長く生きる事が出来たという結果が出たそうです。
 この事から、食事である程度は寿命をコントロールすることが解明できていますよね。江戸時代では感染症対策など全く進歩していなかったことから日本人の平均寿命は約40歳でした。しかし現代は平均寿命が約80歳。江戸時代当時の人からしてみればまさに不老不死に近づいていると感じているに違いありませんね。
 200年前は40歳までしか生きられなかったのが今では80歳まで生きていられる。という事は今か200年後は160歳まで生きられると考えても絵空事では断言できないのです。

②不老不死の生物は存在する!

 皆さんはご存じでしょうか。この生物界ではすでに夢の不老不死を獲得した生物がいるのです。そう、地中海にいるベニクラゲという生物です。
 このベニクラゲは他の生物に捕食されない限り生き続ける事が出来る驚異の生物なのです。とある説によると数億年生きている個体があるといわれている程なのです。下記の記事ではより詳しくベニクラゲを研究しておりますのでよかったら参考にしてみてください。

 では何故、ベニクラゲはこんなにも長生きし続ける事が可能なのか?それには細胞のとある仕組みが大きく影響しているのです。

③不老不死と細胞の関係

 ベニクラゲは細胞が老化しても元に戻るというメカニズムがあるのです。つまり幼生→老化→幼生→老化・・・これを繰り返すことがベニクラゲは可能なのです。簡単に言えば、細胞分裂が止まらないというわけですね。
 通常の細胞は分裂を続けていくとある一定のところで分裂を終了し死滅してしまいます。我ら人間の細胞はこのような仕組みになっていますね。
 そして細胞にはテロメアという染色体の末端にある構造物があって分裂を繰り返していくと消耗して消え失せてしまう、それが最終的に死の一因に繋がっているといわれているものがあります。それをベニクラゲはうまく修正することができたり、老化時に若い頃の遺伝子配列を再び読み込んで姿を変える仕組みがあると考えられているのです。そしてそれを研究する企業も出てきているんだとか…?

 また余談ですが人間の細胞はとある運命にあります。それは自分が栄養学で学んだことなのですが、人はやはり細胞の老化はいまだ止められるすべを発見していないんだとか。面白い話があってうろ覚えですが、人は細胞の死を止める事は出来ない。何故ならあるものを摂り続けている事によって細胞は死へとつながっていくのだそうです。そのあるものとは、空気なのです。人は生きるために空気を吸う。しかし細胞は空気と物凄く相性が悪い。つまり人は生きるためには空気が必要だが、それは死ぬために空気を吸っている事になるんだそうです。凄い因果関係ですよね。
 これには地球が形成しかけた時に本当は空気がない星だったのに何らかの原因で空気が発生してしまった(?あんまり覚えてない)・・・そこからこれまでの生物が絶滅して空気が発生してから空気に対応するべく生まれた生物が・・・と話せば長くなる面白い事が起こった原因なんだそうです。(曖昧過ぎてすみません)

④最後に

 今回は不老不死についての実現性であったりどんな方法で不老不死が実現できるのかを一部分だけではありますがまとめてみました。ホリエモンも言っていましたが不老不死はやはり憧れます。そしてやっぱり不老不死になれなくとも、宇宙人は存在するのか?と同じレベルにワクワクするものですよね。これからの研究がどのように進んでいくのかを期待したいと思います。本日は以上です、ありがとうございました!

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