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カラーとモノクロ、フィルムとデジタルそして沖縄

2月に沖縄で路線バスを使って撮影旅行をします。
これは前回でも書きました。
二泊三日の旅行で路線バスのフリーパスを使っての撮影旅行。
予定は大まかにあるだけです。
見たい景色をもう一度見に行って、そして写真を撮る。
まずは見に行く事が目的です。
予定はラフにしか決めていません。
ちなみに観光もなしです。
沖縄では見たいものを見て、食べたいものを食べるだけ。

あとは一人旅ですが全て一人ではなくて、
沖縄の友人と会うのと別行動の友人とも現地で会います。
別行動の友人はバイクでの沖縄旅なので食事を一緒にするくらいです。

行程は1日目は名護へ。
夕食は友人達とイタリア料理を。
この店は30年前に行ったお店です。
夜食はA&W。

2日目は金武とコザへ。
夕食はまた多分一緒。

3日目最終日は嘉手納の米軍レストランでランチ。
決めているのはこれだけ。

カラーとモノクロ、そしてフィルムとデジタル。
今回はフィルムがメインです。
いつもはモノクロフィルムだけですが、カラーフィルムでも撮影します。
モノクロフィルムは3種類で12本。
カラーはネガが6本に期限切れのポジが2本。
モノクロフィルムは全てイルフォード。
ネガフィルムとポジフィルムはKodak。
Proimage100にE100G。

モノクロとカラーの話になりますが、沖縄ではなかなか難しい。
沖縄=鮮やかな青い空、青い海をイメージしがちです。
しかし実は沖縄は晴れの日はそれほど多くない。
しかも二月は大抵曇りです。

話がそれました。
カラーは難しいです。
フィルム時代はこのフィルムならこの色合いと雰囲気というのがありました。
ポジフィルムも同じです。
有名なのはVelviaですね。鮮やかなブルー。
1990年代、沖縄でVelviaで鮮やかな海と空をよく撮りました…
KodakのPKRの良さに気付くのはかなり後になってから。
また外れた。

しかしデジタルになってからカラーの色調は比較的というかかなりEasyに変更する事が出来るようになりました。
そしてカラーは自分が撮る時と見る時、撮る側、見る側で期待してイメージするカラーが異なるのです。
これがいわゆる沖縄=青い空、青い海で例えてみたのですが。

撮る被写体よりも色彩に意識が向いてしまう。
もちろん何を撮ったかが大切なのですがカラーの場合は色調の好みが人それぞれな気がするのと後からイメージが変わったりします。

モノクロは露出の露出のグラデーションの好みは多少ありますが何を撮ったのかの比重が大きい。
そういう意味ではカラーは難しいです。

今回はモノクロフィルムを中心に撮影しつつカラーフィルムのProimage100でNocton Classic35mm/f1.4とCanon50mm/f1.8の組み合わせで少し懐かしい感じのカラー写真が撮りたいなと思っています。
懐かしい感じにしたいのは沖縄に関わってきた月日を表現したいからかもしれません。
そのため、あえて富士フイルムのフィルムではなくKodakにしました。

デジタルはRICOHのGR3xをメインで撮影します。
カメラの特性上、気軽なスナップが多くなるかと思います。
撮影モードはデジタルのメリットを活かしてRAW+にしてスタンダードのJpegとRAWで画像を残します。
RAWにする事で後からイメージを変える自由度を増やすのが狙いです。

デジタルでもいつもはあまり撮影枚数は少ないのですが今回の旅行では積極的にシャッターを切るつもりです。

GR3xの予備バッテリーも購入しましたしフィルムも準備が出来ました。
後は沖縄に行くだけです。

少し楽しみになってきました。

FILM CAMERA/M6+Elmar3.5cm/f3.5
FILM CAMERA/R2A+Nocton Classic35mm/f1.4
Degita Camera/GR3x
フィルムという弾薬

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