【健康とオランダ生活】ヨーロッパのワクチン接種率とコロナパスポートの現状は?
こんにちは。
なおです。
ヨーロッパでは「コロナパスポート」が導入されて、すごい反応があります。
コロナパスポートとは、ざっくり簡単に言うと、予防接種をしたことを証明するもので、デジタル化されています。カフェやナイトクラブ、レストラン、イベントなどの入場に必要だったり、ヨーロッパ域内で旅行するときに無条件で行けることもあります。
オランダ以外の国で続々と始まっています。
ヨーロッパ各国のワクチン接種率&コロナパスポート
について、オランダのサイトから転載します(7月26日付ニュースサイト NOS "Demonstraties in Europa tegen 'verkapte vaccinatieplicht', wat doet Nederland?”より)。
ベルギー 接種率54.1%、Covid Safe Ticket (CST) 導入済み。イベントとかの時に見せる必要あり。反対デモはほとんどなし。
フランス 接種率44.4%。コロナの法律が可決され、それに反対するデモが160,000人規模発生。マクロン首相は個人の自由意志より、社会の安全の方が大切というスタンス。
ドイツ 接種率49.5%、ワクチン接種を促すために、有料のテストが行われるかもしれないとのこと。
イタリア 接種率48.4%。Green Pass導入済み、レストランやイベントの時に提示する必要あり。反対デモの発生。
イギリス 接種率55.5%。NHS Covic Pass導入済み、ナイトクラブなどの出入りに必要。それに反対する大規模デモ発生。
最後にオランダ
オランダ 成人の接種率59%。コロナパスポートの導入は検討されていないそう。国民性や国の歴史にフィットしないとのこと。
ワクチン接種率を高めるためには成功?
コロナパスポートはワクチン接種率を高める目的は達成しているかもしれません。
でもオランダはコロナパスポートなしでも接種率は成人で50%を超えています。
ヨーロッパはもともと感染者数も日本とは桁違いですし、
致死率も高いです。
経済界からの圧力がかなり強いことが予想できます。
早くワクチン打って、押さえ込みの既成事実を作って、経済を再開させないと〜
という煽り。
そのためにはEU全体である程度歩調を合わせてる感があり、遅れている国にプレッシャーをかけるのに十分です。
結果的にデモが多発してるな、という印象。
やっぱりセルフケア
どんな状況になってもやっぱりセルフケアだなと感じます。
接種率が高まることと、感染率の相関関係ってまだまだわかってないし、
全ての施策が大規模社会実験。
全員が実験に参加中、という意識でいたらいいと思います。
最後は自分の健康を自分で守るという意識。
ヨーロッパにいると身に染みて感じます^^;
自分である程度守れる、
という安心感がリラックスを生みます。
リラックスなしに長期的に健全な生活はあり得ません。
自分で日頃からケアすること。
身体と心に意識を向けること。
気をつけていきたいですね。
ヨーロッパの現状から何かのヒントを得ていただけたら幸いです♡
今日も最後までありがとうございます。
なお
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