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「社会的に死なないために、学び続ける」

 こんにちは、ナカちゃんです。

 今週は、仕事が立て込んでしまい(!)テキストの投稿が出来ませんでした😭 気づけば、土曜日です。

今週、「人はなぜ学び続けるのか」という命題について、考える授業をして、最後に、自分の考えたことを文章に書いてみよう、ということになりました。

 こんな答えが。

・いい学校に進学するため。(志望校に合格したいもん)
・良い会社に入って、良い給料をもらうため。
・学歴が欲しい。

この辺からは、ちょっと違う。

・人の役に立ちたいから。(学んだことを社会に還元する)
・学んだことで、自分を高める。(おおおーー)
・勉強をすることで、物事のやり方とか筋道を身につけることができる。
・楽しいから、学ぶ。

いろいろ読んでいった最後に、これが来た。

「 社会的に 死なないために 学ぶ」


やられたーーー。一本取られた

私の想像の範疇を超えてきた名言。

15歳が、これを言うか?

私が15歳だった時に、こんなことを言えただろうか。

子どもたちは、思い通りにならない、不自由なコロナ禍の社会で、私たちの想像を超えたところで色々なことを思考している。

変化が激しく、先の見えない社会で、生き残るためには「変化に対応する力」「時代についていくために、学び続けること」が必須だということに彼らは気づいている。

 学校で学べることはほんの一握り。そして学生でいられる時間は、人生のうちでそんなに長くはない。

 ポストコロナの時代をどう生き抜いていくかを考え続けることは、自分の人生の中で学び続けていくこととイコールなのだと思う。

 社会的に死なないために、子どもたちには、自分で学びを見つけ、学び続ける人になって欲しい。その想いを伝えるためにも、私自身が「社会的に死んでいないか」を確かめながら、学び続けていくことが大切なのだ。

 「大人の背中を見て、子どもは育つ」という。

 どんな背中を見ているのか、私自身も時には省みなければ。

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