【詩】ゆっくりいこうよ
止まない思索と詩作と試作
浅い眠り 室内テントの夢の中
顔が浮かばない同級生の通夜に参列
互いの偏見に悩んでも
過去の過ち悔いたとしても
対立する日があったとしても
自分を懲らしめず君を咤らず
素直に認めあいたい互いの生き方
女だから諭されて
決めつけられた悔しさ乗り越え
救済と慈悲より公平と平等で
無理なく安心させることが
出来る日がくるように
省みて省みられた末に
心と身体緩めたまま交わしたい
同じ人間同士の素直と慈愛
手始めに散らかった部屋を片付けて
子どもの自分を抱っこして
どうしたいかを聞いてみたら
そのままの自分でいたいと言われたよ
そのままの自分でいて欲しいと言われたよ
ゆっくりいこいうよ
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