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2019/4/11 soarクラウドファンディング LIVE配信 勝手文字起こし(後編)

4月11日分前半はこちら https://note.mu/nanbyojoshi/n/ncf1fc7a5e63c

■当日の音声データ

下記Twitterの画像をクリックすると、当日の音声を聞くことができます。


(以下文字起こし)
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■編集スタッフ:soarの好きなところ ー 「多様性の尊重」を体現

工藤:…じゃあ。そんなに短くは話せないと思うけどsoarの好きなところを。

マツモト:soarを取り巻く人全般がもうすごくあたたかかったり。soarがコミュニティのような機能になりつつあるなって思っていて、そこがすごく好きで。私が仕事してから内部のスタッフの仲間も、ひとりひとり違うテーマを持ってsoarに関わってくれていて。

例えば私とともちゃんも、関わる経緯も違えば、自分が一番関心を持っていたテーマも、専門性とかもひとりひとり違ったりするんですけど。

だけどsoarに集まると、すごくsoarらしくなるというか。こう…自分と違う考えの人を受け入れるだとか、多様性を尊重するっていう考え方を持った人しかいないなって。そういう出会いがうれしかったり。

ライターさんひとりひとりも、執筆するときに自分のストーリーと取材先の人の人生を重ね合わせて、魂を削って書いてくださったりして。

そして読者さんとの出会いもすごく大きくて。以前ヒューマンライブラリーっていうイベントを開催したときに、泣きながらグループで話している方がいて。自分は病気があってきていて、その病気のことをはじめてここで人に言えたっておっしゃっていて。

soarの空気感が安心したから、自分が今まで人に言いづらかったかったことも言うことができたんだって言ってくださったことに、感動するとともにすごい共感できて。私も身近な人の話、自分の悩みとか人に言うのが苦手だったんですけど。soarに関わってくれている人、soarの付近にいる人たちは、そういう話をしてもあたたかくとらえてくれるというか。

マイナスにとらえたりとか、攻撃してきたりとかじゃないっていう安心感がすごくうれしくて。私にとっても居場所だし、居場所になっているっていうのがすごくうれしいです。

(他にも)いっぱいあるんですけど。

■運営スタッフ:soarの好きなところ ー 「soarが素敵!」って全力で応援してもらえている

粟田人につきますよね、本当に一緒に働く仲間もそうなんですけど、イベントに来てくださる方とか、サポーターさんとか、「私たちの活動が素敵っ!」って全力で伝えてくれる人たちがたくさんいて。応援してくれて。

自分たちが思いを持つっていうことももちろん大事なんですけど、それだけじゃ達成できないことっていうのもたくさんあって。それをまわりのあたたかな人たちが本当に全力で応援してくれているっていう、なんどもなんども力をもらってきたなあと思っているので。

…本当に素敵な場所ですよ、ここは(笑)。

皆:(笑)

工藤:NPOっていう特性もありますけど、スタッフだけじゃなくてボランティアさんとかが結構多くて。関わってくださる人数がすごく多いんですけど。まあ、いい人たちですね。

すごくポジティブな空気感が出てる人たちばっかりで、どんどんどんどんこう自分もポジティブになって

なんかこう変化が…この2人にも感じられる時もあって。どんどん顔が明るくなっていくなあみたいなことを、働いてる姿を見て思ったりもしたんですけど。働いていて、なにか自分の中での変化はありましたか。

■soarで自分にうまれた変化 ー 「まわりを大事にしたい」その結果「自分も大事にする」ように

マツモト:自分でいうのもなんなんですけど、「自分らしさ」が出てきてるなって勝手に思ってて。

仕事って、仕事っていろいろな仕事があると思うんですけれど、今まで自分が経験してきた仕事って、自分がこう思うとかよりも、仕事だからっていう前置きあっての仕事が多くて。

自分を出すとかじゃなくて、自分を押し殺して頑張らなきゃいけない瞬間が多かったんですよね。それは私が本当にやりたいことを選べなかったからとか、もしかしたらその環境がよくなかったとか、いろんな原因があると思うんですけど。

soarでは、私に「自分の意見」を瑞穂さんやスタッフが問いかける場面が多くて。最初慣れなくて。「え?なんで聞かれるの、私の考えなんて。意味ある?」みたいな感じで、正解を探してしまうというか。私がこう思うとかじゃなくて、「これが正解でしょ」みたいな。私が本当にしたいことじゃなくても、っていうことをやりそうだったんですけど。

理由を聞いてくれたり、私が言ったことを尊重してくれたり、あなたがどう思うかみたいなことを問われる。仕事でもそうですし、取材でお会いする人たちがすごく素直な言葉を紡いでお話ししてくださるの見てると、自分も偽っていられないというか。自分も心からいいと思うことをやりたいと思うし、心からのアクションを取りたいって思うようになってきて。

人が素晴らしくて、その人たちを大事にしたいと思うと、やっぱ自分のことも大事にして自分の言葉を大事にするみたいになってきて。そういう環境を作ってくださるから、自分もそう思えるっていう感じなんですけど。だからなんかのびのびと。

工藤:のびのびのアヤカさん(笑)。…ともみさんは、どうですか?

■soarで自分にうまれた変化 ー まわりにつられて「ポジティブ」に

粟田:なんかこう…ポジティブになりましたかね(笑)もともと私は割とマイナス思考なんですよ。できない、できていないこととか、こうなるんじゃないかとか悪い方向とか、そっちの方が先に目についてしまうんですよね。

でもsoarにいると「希望に光をあてるメディア」なので、まわりの人も欲しい形から考えたりとか、希望の方にちゃんと目を向けていくっていう明るい面を持っていて。私もつられますね(笑)。…はじめは配信するニュースレターの文面もめちゃめちゃ暗かったりとか(笑)。

工藤:そうだったっけー(笑)?

粟田:そう、そうなんですよー。こう、欲しい、これをやりたいみたいのはあるんだけど、(重い口調で)それをするためにはすごい難しい、こんなこんなこんなをしないといけなくって…みたいな

工藤:めっちゃしょんぼり来て、会議終わって帰るころに超笑顔のときとかあるよね。

粟田:めっちゃありますよ、それは本当にある。

明るいところをみんないっぱい見せてくれるし。やっぱり仕事しててもそれは一緒で、基本的にこう後ろを見たりとかしない。前を向いてどんどん進んで行こうぜみたいな文化がsoarにはあるので。私も楽しいですね。

■今回のクラウドファンディングで実現したいこと

工藤:…時間がなくなってきたので、クラファンの話に。

今soarは、800万のクラウドファンディングに挑戦をしています。今回のクラウドファンディングはsoarを「情報のセーフティネットに生まれ変わらせたい」ということで。soarはこの3年間同じサイトを使ってきたんですけども、情報量も増えてきているので、サイト内でいろんな自分の探したいものを探せるようにしたいというのが、ひとつ大きな変化になります。

「困難」とか「病名・障害名」という切り口でも探せるし、当事者だとか、支援者の立場だ、みたいな(立場という切り口での)探し方もできますし。あとは「悩みや感情で探す」っていうようなこともできます。

soarを読んでいる方は、なにもみなさんが病気に対する解決策・生き方を知りたいっていうだけじゃなくてなんとなく生きづらさを抱えて生きてきた、とか。自分らしく生きるにはどうしたらいいんだろうっていうふうに考えていたりとか、いろんな悩みや感情を持っている人が多いかなということで。そういった悩みや感情で探すっていうことができるようになります。

あとはアクセシビリティっていう面で。今まで色のコントラストだったりとかフォントだったりも、色覚異常の方、感覚過敏だったりとか、そういう方にとって使いやすい・読みやすいものではなかったっていうのがあって。子供からおじいちゃんおばあちゃん・障害のある人にとっても、なるべく多くの人に優しいサイトに読み心地を変えていきたいな、そういうことで情報へのアクセシビリティというところも挑戦します。今のデザインより、より美しく読みやすいものを目指してリニューアルします。

いろんな費用を足していくと、どうしても800万が必要だっていうことで、今回大きな挑戦をしてるんですけど。すでに546人の方が支援してくださって、今日600万円を突破しています。ありがとうございます。

4月25日までであと15日の挑戦期間があるんですけれども、ぜひ800万円をなんとか達成したいと思っています。

日々いろんな応援コメントをいただいていますが、どうですか?

■クラファンへの思い ー 検索性向上:ひとりひとりに記事をちゃんと届けたい

マツモト:応援コメントが見られるんですけど、めちゃくちゃ感動しすぎて泣きそうになるみたいなのがあったり。

でも個人的にも、イベントとかでお会いした方に「このテーマの記事を読みたいんです」って言ってもらって、「…この公開した記事、読んでもらってますか」って聞くと「えっ?あったんですか!」みたいなことが結構何度もあって

私編集部で、かつ生粋のsoarファンなので(笑)、全部の記事を把握しているんですよね。追加だけで300以上もある記事を全部は読めないですし、必要な情報を探せないっていうのは…せっかく魂を削って作った記事を読んでもらえない。しかもそれが検索しづらいみたいなのはものすごいもどかしかったので。

今回のクラウドファンディングで「あの人にあの記事を読んでもらいたい」とか、すごいたくさん浮かんでいて。なのでひとりひとりの人に届けたいっていう思いが募っています。

工藤:うん。うん。…(次は)クラファン運営チームの、中の人。

■クラファンへの思い ー 社会のみなさんとともに、自分たちの挑戦をしている実感…応援に感謝

粟田:メディアの仕様っていろいろあると思うんですけれど。soarにとってありたいメディア形っていうのは「誰にとっても優しいメディア」であること。それを私たちは今回本気で目指したいと思って、800万っていうすごい額なんですけれどね…覚悟を持って始めたんですけれど。

始める前は「800万、どうだどうだ」みたいな不安もあったんですけれど。こんなに「こんな挑戦、本当に素敵ですね」とか、「やっぱりこういうメディアであってほしい」とか、「本当に素敵だよ」って言ってくれる声を、連日、毎日毎日たくさん読んでいて。泣きそうですよね、もう。

さっきもちょっとお話したんですけど、社会の人たちとともに自分たちの挑戦を続けていけるようなところが、私にとってsoarにいて本当によかったなと思っているところなので。本当にありがとうございます。

■クラファン応援方法:「情報シェア」大歓迎!soarの思いを多くの人に知ってもらいたい

工藤:あと15日、あります。3000円からご支援いただけるんですけれど。

ご支援(寄付)をしていただくこともできますし、もし難しいという方がいらっしゃったら、情報をシェアしていただいて、SNSでお友達に広めていただけるだけでもとてもうれしいです。

どれだけ多くの人に、このクラファンやっているということを知ってもらえるか、soarの思いを知ってもらえるかっていうことがとても大事な15日間になると思いますので。みなさんのご自身の可能な形で構いませんので、ぜひ参加してもらえると…応援よろしくお願いします。

■(予告)4月25日(木)18-24時、豪華ゲスト交えクラファン6時間ライブ実施!

これで終えたいと思うのですが。
まだ告知出ていないんですけど。クラファンライブ4月25日が最終日なんですけど、18時からクラファンの終了時間が23時59分なんですけど、その時間まで6時間ぶっ通しでやろうと思っています。

soarのスタッフだけでなく、soarを応援して下さる応援者ゲストのみなさんが登場します。かなり豪華なゲストが来ることになってますので、soarのクラファンの最終日のカウントダウンを、一緒に応援しながら見ていただけるとうれしいです。たぶん放送自体がすごくおもしろいものになると思うので。それはまた後ほど告知しますので楽しみにしていてください。

では30分おつき合いいただきありがとうございました。引き続き頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします。また4月25日も見てください。ありがとうございました。

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(文字起こしここまで↑)


■soarクラウドファンディングページ


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