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他の人がすごく見えて、焦ってしまう時の「攻めのチェックリスト」【こころをDIYするnote】

SNSや周りの人の話を聞いて、焦ってしまうことがある。この気持ちはどうしたらおさまるのだろう。そもそもなぜこんな気持ちになるのだろう。

人と比べても仕方ないとはわかっていても、気持ちは焦っていく。そういうときは、「攻めのマインド」で、対抗するのはどうだろう。

ちょっとチェックリストを考えてみた。

1.努力が足りているか

自分はその人と同じくらい頑張れているのだろうか。

「あの人は恵まれているから…」と思っている人は、実はたくさん努力しているかもしれない。

自分の努力は、本当に足りているのか。その人と比べて努力ができているか、そこがまずスタートラインとなると思う。

「しかたない」とあきらめるレベルの努力ができているのか。もしできていないのだとしたら、どうしたらできるのか。

常に自責思考で考えると、成長につながると思う。

とはいえ、努力できない自分を責めるのではなく、自分の手の届く範囲のことを始める。まず、ひとつできたら自分を褒める。

どうしたらそのレベルまで自分を引きあげられるか。自分を、そこへ連れて行くイメージを持ちたい。

2.理想を語っていないか

『夢をかなえるゾウ』という書籍の中で、「理想を語った瞬間に自分の感情の借金になっている」という言葉があった。

理想を語っただけで何もしていないのに、理想を手にできたような錯覚に陥る。そして、その気持ちを持ったまま、何も変わっていない現実に打ちひしがれる。人間は勝手な生き物だし、なんだか可愛らしいと思える話だ。

自分の経験からも本当にそうだと思えて納得感があった。この「自分のうれしさ、楽しさを前借りしてしまう」という前提があれば、この焦りの気持ちの土台の部分を理解できる。至って正常な気持ちなのだから、焦らず受け入れればいい。

今の自分をしっかりと見つめ直す。現状に気づけたことが、すでにプラスなのだと思う。

3.自分に集中できているか

自分のことを一番に考えられているだろうか。誰かの目を通した自分ではなく、自分が思う自分を実現することに集中する。

家族や友人などと過ごす時間、誰かのために何かをする時間は確保しているとしても、自分の時間をもって、自分に集中する時間を作れているだろうか。

自分の時間は、自分を理解できる時間。自分は本当は何をしたいか、本当はどんな自分になりたいのか、ただ考えてみる時間を作る。

今の自分と理想の自分までの距離がわかれば、あとは埋めていくための過程を考える。具体的な作業に落としこむ。

そして、理想に近づいた時の自分を想像する。その場所に確実に近づいているというマインドを持て仕事に取り組めば、他の人のことは気にならないくらい、自分の集中できるはずだ。

誰もが階段をのぼっている

自分の理想を実現している人を見て、焦る気持ちがあるのは人として当たり前のことだと思う。

でもその人も階段をのぼり続けている途中。他人からうらやましいと思われている姿でさえ、その人にとってはただの通過点かもしれない。

そうなってくると、キリがない。いくら見上げても、手が届かない。そう考えてしまうと、モチベーションは下がり続けてしまうし、なんだか大変だ。

だから、自分軸を持つ。

目標も理想も自分の中に決める。そうすれば、他の人がどうであれ、自分には関係なくなる。

もっと自分の人生に集中していこう。

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