ななお あおつき

ただの生きてる人です。

ななお あおつき

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マガジン

  • 真夜中のひとりごと

    寝つけない時に書くポエムのようなものです。 不定期更新。

  • 「私」の話

    「私」はとある新興宗教を信仰する一家に生まれ「宗教二世」として育てられてきた。 その世界では誰よりも“恵まれた子供”だったはずが、現実社会で信仰の矛盾と生きづらさに直面し職を転々→抑うつ→仕事を失い、自己破産と、負け組ロードをまっしぐらに突き進んでいく。 やがて発達障害の診断を受けたのを機に信仰との決別を決意。家族とも距離を置き、一人これからの生きる道を模索していく。 そんな私の日々の出来事、感じたことを綴ってます。

最近の記事

新しくアカウント作りました。

さて、こちら久しぶりの投稿です。 さくっと言うと、新しくアカウントを作ったので、今後はこちらで更新していくことにしました。 このnoteアカウント、2年以上放置してたんですが、その間に「宗教2世」がトレンドワードになっていたり、数少ないフォロワーがいつの間にか、思わぬ形で軽く話題の人になっていたり、と時の流れを感じます。 改めて過去の記事とか下書き状態のまま保存してた記事とか眺めてたら、 「嗚呼、色々もがいてたなぁ」と恥ずかしくなります。 その頃はやはりなんだかんだ言っ

    • ななお あおつき流 投票プラン

      前回、この機会に今のうちから次の選挙でどこに入れるか考えておいてもいいよね、ということを書きました。 今回は色んな情報ツールのなかで、どういった観点で投票先を決めているか、といった「ななお あおつき流 投票プラン」みたいなものを書いていこうと思います。 あくまでも自己流ですので、他人様に強制するではないですし、取り入れる・取り入れないかは、それぞれの自己判断でお願いします。 参加したい意思はあるけれど、情報がありすぎて判断に悩む、といった人に何らかのヒントになれば幸いです

      • 次どこに入れる?

        突然ですが、パソコンデスクを買いました。 狭い1Kの部屋でなるべく場所を取らずに、高さや机部分の角度がつけられるということでコレにしましたが、15インチのノートPCを載せるにはやや小さかったみたい。一瞬、もう一回り大きいサイズに交換してもらおうかと思ったけど、机上台をプラスすれば何とかなりそうな気がするので、近いうちにポチる予定。 いや、別にそういうことを書くつもりじゃなかったんだ。本題、本題。 こんな感じのStayHome、いわゆる自粛モードの今、非常事態宣言だ臨時休

        • 中2の頃

          この前、何かの音楽番組でゲストが中2の頃によく聴いていた音楽を10曲セレクトした「中2のプレイリスト」を紹介する、というのをやっていて、私の周りの音楽好き界隈でも盛り上がっていたので、ちょっと考えてみた。こういう話をすると歳がバレるけどね。 「私の中2プレイリスト」はこうである。 1. 孤独の美学(THE ALFEE) 2. 愛の鼓動(THE ALFEE) 3. 真夜中を突っ走れ!(THE ALFEE) 4. 2人のSEASON(THE ALFEE) 5. 星空のディスタ

        新しくアカウント作りました。

        マガジン

        • 真夜中のひとりごと
          3本
        • 「私」の話
          6本

        記事

          20200402

          ウィルスは 体だけじゃなくて 人の気持ちも蝕んでいくんだ 私のタイムラインも 見事に感染している 今日はある方の命日 「宿命と言っても要は心の癖なんですよ」 その人はとても分かりやすく 明るく朗らかに穏やかにこう語ってくれた その眼差しを忘れないようにしよう 今この時だからこそ

          どこにいても2人いれば人間関係が出来るのだ

          【これまでのあらすじ】 「宗教二世」として育てられた私。しかし現実社会の中で信仰の矛盾を感じ、メンタルを病んでしまう。のちに発達障害とわかり、現在は信仰とも家族とも離れて、生活保護を受けながら生き方を模索する日々。 そんな中、首に正体不明のしこりが出来ていることに気づき病院へ。さらに検査する為に入院・手術を行う。 入院3日目〜4日目と次第にチューブや点滴の針やらが取れていき、大都市では不要不急の外出自粛で息を潜める土曜日、ようやく退院。 5日ぶりに下界の空気を吸った。 病

          どこにいても2人いれば人間関係が出来るのだ

          初めての全身麻酔

          【これまでのあらすじ】 「宗教二世」として育てられた私だが、現実社会の中で信仰の矛盾を感じ、メンタルを病んでしまう。現在は生活保護を受けながら生き方を模索する日々。 そんな中、首に正体不明のしこりが出来ていることに気づき病院へ。さらに検査する為に入院・手術をすることになるのである。 入院生活2日目。 いよいよ手術の日。 タイトルにもある通り、初めての手術、しかも全身麻酔である。 手術が決まってからは麻酔医の面談を受けたり、啓蒙ビデオを見せられたりリスクの説明を受けたり、さ

          初めての全身麻酔

          20200327

          今日はどこで誰が感染した 今日はあの人が感染した あの国は今 何人感染している この国はあんなことをしている あの国はこんなことをしている 騒ぐ若者を年寄りがテレビで冷ややかに眺め 自粛しない年寄りに若者がネットで物申す 今日もマスクが買えません 今日も肉が余ってます 商品券 牛肉券 魚券 なんかの券 まさに狂騒曲 うるさくて仕方がないな テレビのボリュームを小さくしよう いま出来ること、すべきことを考えよう

          家族ってなんだろう

          というわけで、入院生活始まりました。 お空の青さが何とも言えない清々しさでした 入院受付窓口で書類を提出。 現在、生活保護を受けてるので治療費の負担はないはずであるが、連帯保証人の項に空白にしてたら、本来ならば受け付けられない的な態度を取られる。 まぁ想定の範囲内の反応ではあるが、シビアなんだなぁ、というか、やはり私がゆるいのか。 結局、「家族・知人なし 福祉」の判がバンと押されて、手続きは進んだが、周りを見てみると大抵の人は誰か付き添いがいてた。 やはり家族の誰かだろうか

          家族ってなんだろう

          20200326

          久しぶりに母とLINEをしたせいか 実家にいる夢を見た あいかわらず物がたくさんありすぎて 私は一生懸命まとめようとしていた そこには今まで自分が知らなかった一角があって そこから眺める月がキレイだった 視界の端っこに見えるトタン屋根はボロボロになっていた

          祈るということ

          【これまでのあらすじ】 とある新興宗教を信仰する一家に生まれ「宗教二世」として育てられた私。 その世界では誰よりも恵まれた子供だったはずが、現実社会で信仰の矛盾と生きづらさに直面し抑うつ状態になり、仕事を失い、自己破産をしてしまう。 負け組人生ロードをまっしぐらに突き進んでいく。 やがて発達障害の診断を受け、宗教に対して無知であった自分の生き様を深く反省し、信仰や家族とも距離を置いて自分の生きる道を模索し、生活保護を受けながら再起を図ることに。 そんな中、首に正体不明のしこり

          祈るということ

          脳のクセか育ちのクセか

          早いもので1月3日も終わろうとしています。明日から始動という方も多いんじゃないでしょうか。 私の場合は就労移行支援での訓練中で求職活動を再開という形になります。 去年にADHD(注意欠如多動症)と自閉症スペクトラム(ASD)の傾向ありと診断されてから、自分の障害特性について日々思うことがあるのですが、今日はその話を書こうと思います。 昨日は義兄が営んでる料理屋で正月休みを利用しての食事会でした。 この会は親戚一同あつまっての毎年恒例のもので、鍋をつつきながら近況を語り合っ

          脳のクセか育ちのクセか

          平成最後の紅白を見て思ったこと

          こういう話て、今のうちにしか書けないだろうから書いちゃう。 大晦日のテレビはなんだかんだ言いながら、結局NHKの紅白見てました。 こうやってがっつり見たのって久しぶりな気がします。 普通にみるのもつまらないので副音声のウラトークを聞きながら、Twitterの表アカの方でやいやい言いながら見てたりして、こういう楽しみ方もいいなぁ、なんて思ったりしてました。 そうは言ってもやっぱり見所もありましたね。 天童よしみと筋肉体操のカオスなコラボやら、男前すぎる椎名林檎とか、米津玄師

          平成最後の紅白を見て思ったこと

          豊かな年にしたい

          2019年 あけましておめでとうございます。 ここへはたまに気が向いた時だけ書いていたんですが、年も改まったことだし、また新たにブログを書くような感覚で思うことをここに書いていくことにしました。 というわけで、元日ということもあり、ベタに「新年の抱負」から。 実を言うと、私、毎年「新年の抱負」というと 「いい女になる」 というを決まり文句のようにドヤって感じで言ったのはいいけど、じゃあ“いい女って何?”てなるのがお決まりだったんですが、去年色々ありまして、今年はより具体的

          豊かな年にしたい

          私の個人情報なんぞレシートほどの価値でしかない

          この数日話題になったレシート買取アプリの話である。 どうやらテレビでも紹介されてたらしいので、小耳にはさんだ人もいるかも知れない。 実は私、そのアプリをインストールしてちょっと乗っかっていた。 ちょうどレシートが貯まってたし、無職になってお金に困りつつあったし、開発したのが17歳の少年、不要なものすらもお金にビジネスチャンスにするという面白さから、ノリでアプリを入れせっせと撮影をしてみたのでした。 1日に10枚までという制約があったので、じゃあ次の日に、と思ったら、次の日

          私の個人情報なんぞレシートほどの価値でしかない

          らしくない

          前にペンネームの由来について書いたが、自己紹介的なことをもう少し。 (わざわざリンク貼るほどじゃないけど気になる方はどうぞ→ブルームーンを飲みながら) もともと生まれ育ったところは大阪である。 一年半ほど北海道にいたこともあったが、それと石川県とを合わせて約2年半、その期間を除けば、かれこれ40年以上大阪に住んでいる、いわば《コッテコテの大阪人》である。 しかし初対面の人にそういうと、結構な確率で 「(大阪人に)みえないですね」 と言われる。 なぜなのか。 こんな文