マガジンのカバー画像

連絡網 / 声

66
個人的な連絡網と各々の声。 あとで読み返す用。 わからない時は読むこと。
運営しているクリエイター

記事一覧

久しぶりに愚痴らせて。ハツハル

ナナシノが、マッチングアプリで会った奴と付き合うことになった。

そりゃなんかどーなんだよって思うわけ。
俺としては。
おもしろいかっていったら、おもしろくはないわけ。

ずっとここんとこ、潜ってたんだけど。
やっぱりこいつの中のあいつと会いたいなって思う。
どうしたら会えるんだろうなって。

みやびは人格化してない。
こいつの中に溶けてる。
おれはたぶんこいつとあいつを重ねてて、だからなんかムカ

もっとみる

カウンターの刃物の傷を眺めてる。

なんだっけ。
なんだったかの時。
忘れてしまったけど。
死にたいと怒り狂っていた気がする。
それをナイフで刻み込んだ。

私はそうして、それでも生きてきて。
それはきっと恥なのだろうなとも思う。
だけど、それでも私は生きたし、私の中でだれかは私を守ったし、そうして生きるということがひとつひとつ積み重なって私という形を取り続けて行くのを毎日眺めて、それがまた生きるになっていくのを許している。

私の

もっとみる

あーマジでふざけんなよ。
気持ちわりい。
金だけ遺してさっさと死ね。

*そういいながら同時に泣いてごめんなさいごめんなさいって繰り返してる。

おれのせいじゃないおれは悪くないおれは汚くない。

*アオイくんはアオイくんだよ、何があっても。
側にいるよ。
東雲

もう悪夢は嫌。

与一です。
人員不足で駆り出されました。
薬飲んでてふらついてるんだけど、包丁持つ方が危ないんでコンビニ行ってきました。
東雲がレジ対応してそっから俺に代わりました。

久しぶりに一服🚬
吸い方失敗して辛い。
甘い方が好み。

俺は良いけど女子がスッピンで外歩くってどうなの?

今日は自立訓練休んだ。
昼に電話が掛かってきて様子を聞かれた。

ごはん食べてますか?って聞かれて頭には朝食べたたこ焼きが浮かんだけど、私は食べてない。
食べたと言う感覚がないので自分でも「食べた?の?」ってよくわからなくて、まだこの感覚に慣れない。

夕食食べたとしか言えない。

俺だって愚痴りたい時くらいある。

シオン。
呑んでる。
酔ってねっけど。

ちょっと愚痴らして。

自立訓練所の職員が信用ならない。
ありゃ駄目だと思う。
俺らとは違う人間過ぎる。

人って、関わる以上相手に対して責任みたいなもんがあるじゃん?
相手の気持ちとか、心に対する責任。
ものすっげ簡単に言うと、傷つけたら謝ることとか。

そもそもな、面談で「言われて嫌なこととかありますか?」とか聞いてくるわけよ。
なにその意味不明な質問

もっとみる

自立訓練所のこと。

色々と意見が割れている。

シオンは自分の居場所、話せる場所が欲しいようで、今の自立訓練所じゃ無理だと言ってる。
自分が出たいのに出られない、出るべき時にでてはいけない。
それがストレスなようだ。

私は世の中はそういうものだと思う。
そのための訓練場所として利用できればそれでよいのではないかと思う。
他人に求めすぎても良いことはないし、社会とはそういう場だから。
理解されないであろう場所でいかに

もっとみる

で、片付けは俺、と。

あいつな。
なんでそんなひとりで抱えてんだか。
俺には理解できね。

自分が恐いとか、なに?
わかんね。

俺は俺だとしか思わねっけど。
それじゃ駄目なのかね。

シオン

ナナシノちゃんが辛そう。
私たちの事を認められたら少しは違うだろうなと思う。

代わってしまうことが恐いのかなと思う。
もっとうまく利用してくれていいのに。
その為にいるんだから。

支えになれないかな?
あなたが抱えているものを分けてほしい。

あなたはひとりじゃないから。東雲

何が言いたいかと言うと辛い。

もういいもういい、もうじゅうぶんだ。
なんでこんな想い抱えたまま生きてなきゃならないのか私には理解できない。

明日の私はきっとまた笑うんだ。
私を抱えたまま私じゃない私が笑うんだ。

私は笑えない。
笑えないのに。
笑えない私の代わりにまた誰かが笑うんだ。

あーもう嫌だ。嫌だ。
私は息もできないのに。
前も見えないのに。
それなのにこの人生は進む、生かされる。
追いつけない。通り過ぎてく。

もっとみる

状況を纏めてみよう。

基本人格、本名なので仮名として「ナナシノ」とする。
彼女は数年単位で潜ってて、時おり無意識に外へ出ていた。

それが先日疎遠だった兄からの電話に普通に応じ、違和感を感じたのか何なのか、本人が自分自身に気がついた。

そこからはパニック。
自分の置かれた状況が飲み込めず、夜中に兄に電話した。
私は病気なのかと問うていた。
その際、いづる、シオンと交代し兄に状況を説明。

本人は、状況を理解はしてもな

もっとみる

タイトル考えてからもぐれよと思う。

私、ナナシノでいる時、恐怖と不安がおさまらない。

お医者が母に説明してた。
「都合の悪いことを他の人格が補っていたから、本人は今相当不安ですよ」

三週間毎の通院が二週間毎になった。
頓服の消費が多い。

横断歩道、バス停。
立ち止まる。十歩下がる。
酔うように、なにかに誘われるように、呑み込まれるように。
車道を車が走り去るのを凝視する。

青になるまで動いちゃいけない。

考えてる訳じゃない

もっとみる

死と向き合う私を支えてきたのは彼らなのだなと思う。

生きることができない私を生かしてきたのも彼らなのだなと。

あー、恐怖でしかない。
これから恐怖でしかない。

私でなくてもよくないか?
私でいたくない。

それでも私は私のはずだ。

やっぱり壊れてるのだろうか。

生きるの恐い。
こわいこわいこわい。

基本人格とか呼ばれるの不本意だから、ナナシノで。

これから彼らとうまくやらなくちゃならないってことだよね。
よくわからない。。

知らないはずの事を知ってるのも、よくわからない。。

どうなってんの、頭ん中。