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小っちゃなことが雪だるま式に大きくなる、ってこのことだ。

本を読むことがわたしにとって安心する自分時間であり、紙とペンを持たなくてもできる、勉強時間。
小説や心理学、自己啓発本、たまに話題書も読むけれどどれもが知識の宝庫にいるみたいで本読んでるとワクワクが止まらない。

もう届かないよ、ってくらいに高く積み上げられた本を見上げて「あの本は誰かに一度、読まれたことがあるのかな?」って想像するのもいい。
本を読む、本の内容と気持ちを読む。

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わたしが小中学生のころ、『朝読』といって朝礼が終わったら、一時間目までは自宅から持参した小説を読む、という時間がありました。
わたしは学校に向かうとき、ほぼそのことを考えてて「今日は何ページから読むんだっけ?」「最後まで読み切ったら、次何を買って貰おう?」とか、いろいろ考えながら過ごす時間も宝物でした。

いっとき、何も読みたくない、って思ったことがありでも心のどこかでは「生活に足りないものは本」と言い切れるほどお世話になった仲間でした。

今でも、宿った気持ちを言葉にできるように「脳内辞書」を貯める役割として、本はわたしの強〜い味方です。

それがなかったら大袈裟な話、言葉をこうして言語化することさえ根幹になかったかもしれないもん。

まだまだわたしが知らないこと、たっくさんある。
それを学んではここに置いていく。

ただ、黙々と何も喋らずに本を読む。
その時間があるから新しい学びに繋がるし、自分時間としても楽しめる。
いつも時間に追われてしまうわたし達の生活には、砂時計のようにさらさらと流れ落ちる時間の使い方もアリかもしれない。

じっくりと噛み締めるように…
わたしは、わたしの時間を大切に使う。

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