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【子育て】日本で子育てがしにくいと言われる理由(後編)




昨日の記事
多くの方に読んでいただきました。

ありがとうございました!

まだの方はこちらからどうぞ!





今日は続きです。



この記事でわかること

☑️日本で子育てがしにくいと言われる理由(後編)








日本の社会の姿を見る


しばらく
下の子は私の近くで遊んでいたのですが、
途中から眠くなってしまったようで大泣き。


私は、
慌てて抱っこ紐を付けて
なだめていたのですが、
それは全て私1人が対応していました。


自分の子どもなので
私が対応するのは当たり前かもしれません。




しかし
周りには
たくさんの保護者がましたが、
特に声をかけてくれる人は、
誰もいなかったのです。


もう一度言いますが、
ここは、保育園の運動会です。



周りに来ている親は
みんな、
子どもがいる人たちばかりです。


保育園の運動会なので、
子どもの様子を見ているから、
他人の子どもは何しようが、
対処できないのかもしれません。



でも
周りにいる大人はみんな育児経験は
多少の年数の違いはあっても
みんなある人たちばかりです。




それでも、
泣いている子どもに
特に声をかけることはない。


「これが、日本社会の姿なのでは?」

と私は思いました。

☑️育児経験のある大人が周りにたくさんいたが
 誰も声をかけてくれなかった



先生は途中手伝ってくださったが



ちなみに、
その後あまりにも大きな声で
泣き続けた下の子を見て

私は、
入り口付近に移動しました。



抱っこ紐を付けたまま、
なんとかなだめると、
しばらくすると
下の子はスヤスヤ眠っていました。



でも、
その間
誰も声をかけられることはありませんでした。



さらに
それから競技は進み

上の子と一緒に親子競技になった時
また上の子は、
私の存在を改めて思い出したのか、
上の子もぐずぐずするように。


寝ている下の子を叩いたり、
わざと体育館の中で、
走り回ったりと

誰がどう見ても、
迷惑なことをする状態でした。



さすがにそれを見てか
園の先生が、
下の子を抱っこしてくださったり、
上の子に付き添ってくださったりしながらも、何とか運動会終えることができましたが、
私は疲労感でいっぱい。


泣いている子がいても
走り回る子がいても
親が対処しなくてはいけない。


これが日本の姿なのでしょう。

☑️先生は途中で手伝ってくださったが、
 泣いてても走り回っていても
 結局、親が対処しなくてはいけない




大人1人で孤軍奮闘する姿はいじめを傍観する構造に似ている




子どもが泣いていても
特に気にせず、
割り切る人もいれば、

周囲の目線が気になってしまう人もいます。



捉え方は
人それぞれなのですが、

それでも、
泣いてる子どもをあやさなくてはいけないのが
自分1人だとしたら、
それは、
ものすごく孤独なことだと私は思います。




その孤独感は何に似ているのか?

帰り道
私はひとり考えていたのですが、

「おそらくいじめと似てるのでは?」

と私は思いました。



いじめは、
いじめた人もよくないと言われていますが、

同時に
傍観してる人も
いじめている人と
同じ扱いになると聞いたことがあります。




子育ても同じです。

子育てしている人に対して、
暴言を吐くなど親を直接いじめる人なんて
論外ですが、


何もしない、
見ているだけ、
と言う人は、
いじめている傍観者に近いような目線に
見えてしまうことがあるのです。




「何もしていない 」
「見ているだけ」

という人は
そんなつもりはないのかもしれませんが、


結局泣いてる子どもに対処しているのは、
自分だけ。


そんな状況に
孤軍奮闘している感じが
孤独感を生むのです。




これが孤独感を感じるもとで
日本で子育てしにくい
と言われる理由でしょう。


☑️大人1人で孤軍奮闘する姿は
 いじめを傍観する構造に似ている



日本で子育てしにくいと言われているのは、孤独感の影響


確かフィリピンだったような気がしますか
東南アジアの国で
赤ちゃんを連れてレストランに行くと、

ウェイターさんが
赤ちゃんをあやしてくれて

その間、
親はゆっくり食事できる

という話を聞いたことがあります。


どの店でも行われていることなのか
どうかはわかりませんが、



少なくても、
私は日本の飲食店やレストランで
ウェイターさんが
赤ちゃんをあやす風景を見たことは
ありません。



赤ちゃんに
一言声をかけてくれればまだ良い方で


中には、
ベビーカーでお店に行くと
嫌な顔をされるところもあります。

(そういう態度をとるお店は
味はよくても2度と私は行きません。)




多分、周りが声をかけないから、
自分もどう子どもに
声かけたらいいかわからない。



結果として
声をかけられないままになってしまう。

そんな人も多く
結果的に傍観者を
たくさん編み出してしまっているのでは?

とも思います。



でも、
一言でも声をかけてくれる人がいれば、

「自分以外にも味方はいる」
「自分1人ではない」

と思えるのです。



私がこの日、
ワンオぺで2人の子どもを見ていたから、
余計に孤独感を感じたのでしょう。



当初の予定通り
夫と一緒に行っていれば、
こんなことは考えなかったかもしれません。



私は
運動会の帰り、
2人の子どもたちを連れて歩きながら
ふと思いました。

☑️日本で子育てしにくいと言われているのは、  
 孤独感の影響


まとめ


☑️育児経験のある大人が周りにたくさんいたが
 誰も声をかけてくれなかった

☑️大人1人で孤軍奮闘する姿は
 いじめを傍観する構造に似ている


☑️日本で子育てしにくいと言われているのは、 孤独感の影響



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