namonakihana

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最近の記事

娘は何でも頑張っていて、1番になれなかったり賞をもらえないとがっかりしてしまう。全てに選ばれることは難しいし好きなことをやれば評価なんかどうでもいいのだよと思う。でもはたと気づく。もしかして私も。もらえた賞でなくてもらえなかったことで自分はダメだと落ち込む。人をうらやんでしまう。

    • 私の夫はとても良い人だ。仕事にも一生懸命取り組んでいるし、それと同じくらい育児をしてくれる。イクメンという言葉があるけど、それとも違う、もはや夫の方が働く母のようになっている。 娘が産まれた時、ちょうど予定日で、夫の帰りは遅くて、私は1人たっぷり夕飯を食べた。何となくお腹が痛くて横になっていたら、グルグルっという音がした。後から分かったが破水だったらしい。でも陣痛はなかったから、帰ってきた夫にまだいいかねと言うと一応病院に連絡した方がいいと言われ、電話すると病院に行くことに。

      • 西田選手に届きますように

        バレーボール男子が熱い。ネーションリークなるもので、3位に輝いた。すごい。おめでとうございます。ただ、私は西田選手がとても心配となりnoteを書くことにした。 私は中高の6年間バレーボールに所属していた。中学生の時、ボールをトスするのが楽しくバレー部に入ることに決めた。私は背が低いので、アタッカーではなくセッター希望だった。でも中学校3年間、レギュラーになれず、正直、レギュラーで固定していた子より私の方が上手いという気持ちがあり悔しかった。その気持ちがあったから高校でもバレー

        • 不安の正体

          最近、ココロキオクというアプリを使って自分の気持ちをモニターしてみている。そして分かったのは、私は常に不安感、焦り、心配があるということだ。 漠然とした不安、焦り、心配。不妊治療をしていた時、移植後、16週で繋留流産となってしまった。その際に自分がどうかなってしまうかもしれないと思って藁にも縋る気持ちで受けた不妊治療のカウンセリングで、カウンセラーの方に不安を可視化するという考え方を教えてもらった。 常にある不安、焦り、心配の可視化が重要だ。 何だろう。 •気がつけば四捨五

        娘は何でも頑張っていて、1番になれなかったり賞をもらえないとがっかりしてしまう。全てに選ばれることは難しいし好きなことをやれば評価なんかどうでもいいのだよと思う。でもはたと気づく。もしかして私も。もらえた賞でなくてもらえなかったことで自分はダメだと落ち込む。人をうらやんでしまう。

          信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つく方がいい でも馬鹿なフリをする必要はないよね。人の思惑が透けて見える時、どう対応するのがいいのだろう。

          信じられぬと嘆くよりも人を信じて傷つく方がいい でも馬鹿なフリをする必要はないよね。人の思惑が透けて見える時、どう対応するのがいいのだろう。

          ステイゴールド それから

          秀良子さんのステイゴールドそれから2巻が発売となった。ステイゴールドシリーズにどハマりして、続きが出ることに歓喜して、始めはオンブルーを読んでリアルタイムで続きを追いかけていた。駿人と優士編は子宮にズドンときて良かったのだけど、1話だけで終わってしまい、その後はコウと日高編となった。コウと日高編はすぐにハッピーエンドになるわけではなく、もしかしたらハッピーエンドじゃないかもとなってきたので結末が出るまで読むのはよしておこうとなり本誌を追いかけるのはやめた。 昨年それから一巻が

          ステイゴールド それから

          ミソジニー体験の捉え直し

          ①父が言ったこと •女臭い:妹と集まって談笑してたら言われた •台所は男の入るところではない。母に気を遣って入らないようにしていた。 •祖母(自分の母)に対して:大した大学を出てないくせに偉そうに言うな •祖母の遺作に対して:昔の女の人だからね •AKBに対して:AKBは日本社会を表していて素晴らしいのだ •家のことをやって男性に守ってもらうのが女性の幸せだ •男性と女性で頭の良さが同等だという証明はない(女性は劣っているというニュアンス) •トイレで用を足した後は男性が用を

          ミソジニー体験の捉え直し

          よりよい人生

          20歳になる時、19、20という本を読んだ。成人するまでにやり残すことがないようにしなくてはと焦っていた。30になる時、近所のうどん屋で女が30までにやっておくべきことという本を読んだ。結婚相手を見つけるために行動しようと決心した。40になる時は日々の暮らしでいっぱいいっぱいで本を読む余裕はなかった。 そして今、今年、四捨五入したら50になる、45歳になる。 私は欲張りだから、良い人生があるのなら、そうなる選択肢を選択したいと思ってきた。昔読んだ絵本みたいに、その絵本は上下二

          よりよい人生

          凍結胚保存期限

          不妊治療を行ってきたクリニックから2度めの凍結胚保存期限のお知らせが来た。私は9個凍結胚がある。その内3個は着床前診断で異常胚と診断され、残りは未診断だ。結局、今年も延長することにした。今年45歳になる私。長い間の不妊治療でかわいいかわいい女の子と男の子に恵まれている私。でも、もしもっと若ければさらに子どもが欲しかったと思う気持ちがある。赤ちゃんは本当にかわいい。お腹にいる時の幸せ。 でも2人目を産んだ時は命がけだったし、夫の全面的なサポートがなければ乗り越えられなかった。出

          凍結胚保存期限

          それは誰の物差しか

          松田青子の男の子になりたかった女の子になりたかった女の子を読んだ。 またもや私の中のモヤモヤを言語化してくれていて、松田さん、すごい、ありがとうと思った。 大人になってから、小中学校の同級生の男の子と同窓会で会った時、「君たちは真ん中だったよね」と言われた。初めはどういう意味か分からなかったが、つまり、「イケてる度ランキングの中で、イケてるグループとイケてないグループがあるが、その中間のグループにカテゴリーわけされていた」というわけだ。もう10年以上前に言われたこの言葉がいつ

          それは誰の物差しか

          私には2歳年下の弟がいる。小さい頃、私は弟が可愛くて、ドラえもんが好きな弟のためにドラえもん変身セットを作ったり一緒に遊ぼうと頑張った。でも弟は変わっていて昔から周囲から浮いていた。1人でいるのが好きで、幼稚園や小学校の先生からとても心配されていた。諺辞典を全部暗記して披露したり、コロコロコミックのつるぴかハゲ丸くんが好きで鼻の下に舌がつくよう練習したり、学校に行きたくないから風邪を引くために裸で寝たりしていた。家族でどこか遊びに行く時も行きたくないと主張し、引っ張っていかれ

          母を守りたかった、母に笑顔でいて欲しかった、母に喜んでもらいたかった。でも私は私を生きなくては。私の課題は何か、私はミソジニーというよりは、無個性を求められた教育を受けた後での、現代の個性、多様化を求める社会転換への戸惑い、怒りにある気がする。

          母を守りたかった、母に笑顔でいて欲しかった、母に喜んでもらいたかった。でも私は私を生きなくては。私の課題は何か、私はミソジニーというよりは、無個性を求められた教育を受けた後での、現代の個性、多様化を求める社会転換への戸惑い、怒りにある気がする。

          課題の分離、母がミソジニーで苦しんでいたかもしれない。でも母の時代に比べると今はマシになっているし、私は家庭を半分以上受け持ってくれる素敵な夫がいて、男性の意識が変わっていることも知っている。ミソジニーに対する怒りは母のものかもしれない。

          課題の分離、母がミソジニーで苦しんでいたかもしれない。でも母の時代に比べると今はマシになっているし、私は家庭を半分以上受け持ってくれる素敵な夫がいて、男性の意識が変わっていることも知っている。ミソジニーに対する怒りは母のものかもしれない。

          囀る鳥は羽ばたかないについて

          BLを粗方読み尽くした私が今楽しみにしているのは囀る鳥は羽ばたかない(以下囀る)とStay Goldそれから、だ。 BLにハマってからまず初めに読んだのが、窮鼠はチーズの夢をみるシリーズ。そして、それでも、やさしい恋をする、にハマり、どちらもBLCDにまで手を出してしまった。 完結してないと辛いと思ったので読むのは躊躇していたのに、色々な人の考察を見て、3年ほど前にとうとう囀るに手を出してしまった。そうしたらどハマりしてしまい今に至る。イァーハーツの連載も追いかけているが

          囀る鳥は羽ばたかないについて

          BLへの最近のもやもやを言語化

          私の母はBL黎明期からの腐女子だった。山上涼子「日出処の天子」、萩尾望都、吉田秋生からJUNE、絶愛、名前を忘れてしまったエロイBLたちまで。思春期に母が隠し持っていたBLマンガをこっそり読んでいた私も多分に影響された。そういえば高校の時にクラスメイトの女友達が、同じクラスの男子2名の距離が近いと言い出ししばらく観察ごっこをしていたこともあった。今思い出すとあれも腐女子の行動だった。その後住まいも変わって自分でBLマンガを買う勇気もなかったし、私生活で色々と忙しく、BLの存在

          BLへの最近のもやもやを言語化

          ChatGPTでBL小説が書けた

          以下は、私が書いたBL小説の一例です。読者の皆様に楽しんでいただければ幸いです。 タイトル:「雨の日の出会い」 ある日、主人公の青年・橘は、雨の降る中を帰宅途中にいた。そんな中、彼は路地裏で1人の男性に出会う。男性は濡れた黒髪に白いシャツ、ネクタイを緩めている姿が印象的だった。 彼は「君、大丈夫?こんな雨の中、外に出てるの?」と声をかけると、男性は「ああ、ご心配おかけしました。実は、急いでいる用事があって、つい出てしまいました」と答えた。 橘は男性を心配して、彼を家ま

          ChatGPTでBL小説が書けた