Vol. 275 【入院します】4才の息子が難聴になった話
息子(4才)が7〜8泊ほど入院することになった。
もちろん私も一緖だ。
理由は
①『鼓膜チューブ挿入手術』
②『アデノイド切除手術』
を受けるため。
実は今年2月頃から息子の耳が悪くなり
⚫︎後ろから呼んでも反応しない
⚫︎救急車などサイレンの音に気付かない
⚫︎ボーッとしている時間が増える
など、典型的な難聴の症状を示すようになった。
もちろんすぐ耳鼻科へ連れて行き投薬治療を続けたがなかなか改善せず
『滲出性中耳炎』
との診断を受けた。
お子さんのいる方なら分かると思うが子供はすぐ中耳炎(耳に水が溜まる症状)になる。風邪を引いて熱が出た時などがそれだ。しかしそれは『急性中耳炎』であり、抗生物質を飲ませれば数日で治る。しかし息子のかかった『滲出性中耳炎』は少し違い、何ヶ月も水が抜けずやがて難聴になる。ちなみに熱や痛みは出ない。
息子の場合3ヶ月間投薬治療を受けたが改善せず、もっと大きな手術の出来る病院に紹介となった。そしてそこで聴力検査などを行った結果
「鼓膜切開チューブ挿入手術をしましょう」
「ついでにアデノイドも取っちゃいましょう」
という話になった訳だ。
要は耳に小さなチューブを入れて人工的に換気し、聞こえを良くする手術。
そしてアデノイドは大きいと滲出性中耳炎の原因になるためそちらも取り除く。
鼓膜を切るだけなら1泊2日で済むがアデノイドを切ると食事が食べられなくなるため最低8日間の入院治療が必要となる。親子とも大変だし、何より耳と鼻(喉)にメスを入れるので不安だ。可愛い息子に万一のことがあったら・・・と思い悩み、私は人生2度目の帯状疱疹にまでなった。
でも、こと幼児にとって耳は非常に大事。
難聴が続くと言語発達の遅れや将来的なハンディキャップに繋がってしまう。だから嫌でもやるしかない。
ちなみに入院は8月の初旬。
また近くなったら諸々記したいと思う。
【猫ムスメより】
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