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詩・歌詞

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#シンガーソングライター

「歩く高卒野郎」

「歩く高卒野郎」

新曲、できたよ。3分くらいの短い曲。

「歩く高卒野郎」

高卒野郎が
街を歩く
機嫌はいつも
天気まかせさ

悪口言ってる
奴を探す
機嫌はいつも
他人まかせさ

あっという間に
できればいいな
あっという間に
終わればいいな
あっという間に
変われないかな

高卒野郎が
街を歩く
鼻歌交じりで
浮かれているよ

…今日は彼女と
会える日…
足取り軽く
浮かれているよ

ずっとあの娘と
話してた

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(無題)

(無題)

あれがダメ
これはダメ
あいつじゃダメ

こだわりと言えば
カッコも
つくけれど

変な縛りに・・・

足かせ
でまかせ
人任せ

どうしてこんな風に
なって
しまったのだろう

単純が絡まって・・・

時々自分を
脱ぎ捨てて
しまいたくなる
海の底に
沈んでいたい

時々すべてを
やり直して
しまいたくなる
誰にも
会いたくないんだ

キミは
微笑んでくれる
けどボクは
恥ずかしくて
仕方ないの

もっとみる
(まだ無題)

(まだ無題)

ボクのウタは
ボクしか
わからない
ボクが作った
ウタだから
キミは
うなずいて
くれているけれど
ボクのウタは
ボクしか
わからない

キミのウタは
キミしか
わからない
キミが感じた
ウタだから
変わって
あげたい
のだけれども
キミのウタは
キミしか
わからない

それでもキミに
歌うんだ
何かをキミに
渡すんだ
ただキミに
聴いていて欲しいんだ
キミにそっと
届けたいんだ

ボクのウタは

もっとみる
(まだ無題)

(まだ無題)

ホントを
知っているのは
嘘つきで

嘘つき
くらいが
ホントで

自分は自分で
いたいけれど

ホントの自分って
なんだろな

隔たりが
ないと
会えなかったり

一緒に
いても
壁があったり

画面の
相手に
救われたり

ホントの
距離って
なんだろな

なんだろな
なんだろな
この風はどこへ
行くのかな

生きて
迷惑かけて
開き直って

開き直る
自分が
許せない

誰かを
許せば
救わ

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かくれんぼ

かくれんぼ

子供の頃
近所の子供が
寄って
毎日のように
遊んでた

鬼ごっこ
かけっこ
駒回し
そして
「かくれんぼ」

鬼ごっこや
駒回しは
運動神経が
問われる
でも「かくれんぼ」は
(走ることはあるが)
基本的に
静的で
運動神経
というよりは
洞察力と集中力が
問われる
遊び

どんくさい
ぼくには
うってつけの
遊び
だった

ある日
誰にも
ばれていない
とっておきの
隠れ場に
息を殺して
周り

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0と100

0と100

何かを100にする
ということは
みんな
諦めている

けれども
何かを0にする
ということは
みんな
求めている

けれども
100にならないように
0にもならない

許しがたい悪も
耐え難い試練も

心地良い調和が
少しでも長く
続けばいいな

損したのか
得したのか
いつになっても
わからない
正しいのか
間違っているのか
いくつになっても
わからない

100を
諦めた
そして
0も
諦め

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