なかむらゆき

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なかむらゆき

旅する人|文章書いたり、写真撮ったりしています|webライター|有機農業でお米づくり|現在は「京都ライター塾」で勉強したことを発信中

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  • #京都ライター塾

    京都ライター塾で勉強したことを残しています。 ライター目指している方や、ライティングについて興味がある方は覗いてみてください🌱

  • マルシー体験記(Webデザイン編)

    女性のためのキャリアスクール「シーライクス」で、Webデザインを学ぶ中で、ふと思ったことや感じたことを、つれづれなるままに書いてます。

最近の記事

3/4【モロッコ】憧れの青い街へ

最初に、今回のモロッコ大地震で亡くなられた方に深く哀悼の意を表し、心からお悔やみ申し上げます。また、被災された方、一日も早い回復をお祈り申し上げます。 先週モロッコに滞在しているとき、このnoteを書き始めたときも、まさかモロッコで地震が起こるなんて1ミリも思ってませんでした。 「ほんの一週間違っていたら、私たちもあの大地震に巻き込まれていたかもしれない」とニュースを見る度に思います。 こんな時に、モロッコ旅のnoteを書くのは不謹慎かもしれないかと思いましたが、一日で

    • 2/4【モロッコ】モロッコ流の洗礼を受けてみた。

      ほとんど丸1日かけて、到着したモロッコの街フェズ。 この街は、フェズ・エル・バリと呼ばれる旧市街(メディナ)と新市街に分かれている。今回泊まった宿があるのは、旧市街のなか。メディナは、一歩でも踏み入れると、本当に巨大迷路の中に入ったかのような気持ちになる。同じような雰囲気の細い道が無数に入り組んでおり、googleマップですら、全部の道は載っていない。 そんな迷路のような小道の両脇には、地元の人たちがお買い物するお店が所狭しに並んでいる。香辛料、布屋、履き物屋、真鍮細工屋

      • 1/4【モロッコ】異国の地を踏みしめる。

        つい、この間まで「暑い暑い」と言っていたのに、もう秋の足音が聞こえている。先週までモロッコに行っていた私は、日本に帰国して、スーツケースの荷解きが終わるやいなや、3年ほど住んだ街を離れ、引越しをした。 長時間移動の旅と引越しの疲れからか、そのあとコロナに感染してしまい、秋の訪れを感じることなく、しばらく床に伏せていた。 もう帰ってきて一週間も経つのか、と慣れない部屋の壁を見ながら、遠い異国の地モロッコでの日々を思い返すのだった——飛行機がどんどんと高度を落としていくにつれて

        • 「『書くこと』で自分と向き合い、整理ができた。」 #京都ライター塾 講座体験記

          こんにちは。 ゴールデンウィークが終わり、私は日常生活が戻ってきました。 みなさんはゴールデンウェークをどのように過ごされたでしょうか? 今回は、「京都ライター塾」8期生のshinshin(シンシン)さんに京都ライター塾を受講した感想などのお話しを伺ってきました。 京都ライター塾を受講しようか悩んでいる方や、これからライターを目指したい方など、ぜひご覧ください。 ――まずは、シンシンさんの簡単な自己紹介を教えてください。 私は大阪府出身で、現在は関東圏に住んでいます。

        3/4【モロッコ】憧れの青い街へ

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        • #京都ライター塾
          9本
        • マルシー体験記(Webデザイン編)
          9本

        記事

          【自己紹介】普段のお仕事と好きなこと、それから。

          こんにちは。今回は、わたしの自己紹介をしたいと思います。 数あるnote記事の中から、本記事に目を通していただきありがとうございます! (※少し長いので、目次から飛んでいただくのがおすすめです。) 1.簡単な自己紹介現在、都内に住んでいるアラサー女です。 大学卒業まではずっと実家で暮らしており、20年間ほど京都におりました。基本的な性格は、「好奇心旺盛」「マイペース」「人当たりがいい」「行動力がある」などと周りから言われます。 自分的には、「大雑把」「細かいことは気にし

          【自己紹介】普段のお仕事と好きなこと、それから。

          チャネラー江角さんに聞く、チャネリングによる自分の本心との向き合い方

           家族や職場など、周りの要望や期待に応えてきたけど、ふと考えると「自分がやりたいことって本当にこれでよかったのかな?」と思うことはないでしょうか。目の前の仕事や子育てなど人の気持ちをくみ取って叶えていたら、いつの間にか自分のことは後回し。そうする内に、自分の本当の気持ちがどこかへ行ったような、消えてしまったような感覚に陥ってしまう。  今回はそんな悩みを解決する方法として、自己と繋がるツール「チャネリング」のお仕事をしている、チャネラーの江角悠子さんに伺ってきました。自分の気

          チャネラー江角さんに聞く、チャネリングによる自分の本心との向き合い方

          お仕事を得る為に大切なことと、これから【#京都ライター塾】 6/6

          先日、京都ライター塾の最終回が終わりました。 寒さ厳しい1月から始まり、桜が葉桜に変わった4月に終わりを迎え、本当にあっという間の4ヶ月間でした。 京都ライター塾では特集の企画を考えたり、取材したり、講座メンバーのお話を聞いたり、自分の過去について話したり、と隔週で色々なことを吸収し、チャレンジしていました。 講座期間中は、常に「書くこと」と「自分の過去や未来」について、考えをめぐらせていたと思います。 京都ライター塾を受講していなかったら、絶対ひとりではここまでできな

          お仕事を得る為に大切なことと、これから【#京都ライター塾】 6/6

          インタビュー記事を書く時に気をつけること【#京都ライター塾】 5/6

          こんにちは、なかむらゆきです。 いつの間にか、桜が満開になり、WBCも終わって3月末ですね。 京都ライター塾も今回で5回目が終わりました。次回でいよいよ最後。 前回は、インタビューの心得についてのnote記事を書きました。 1.記事を書くときに気をつけること 今回は講座の中で教えていただいた、インタビュー原稿の書き方について、注意するポイントを紹介したいと思います。 この中で、私が一番気になったポイントが「足りない言葉を補う」こと。 先日、私は江角さんへのインタビュ

          インタビュー記事を書く時に気をつけること【#京都ライター塾】 5/6

          インタビューの心得とは何か?【#京都ライター塾】 4.5/6

           こんばんは。先ほど仕事が終わり、今は新幹線の中です。 私は移動する物体に乗るのが好きなので、電車や新幹線、車、船、ジェットコースターなどに乗っていると幸せな気持ちになります。(一番好きなのは、やっぱり飛行機かな)  さて、そんなどうでもいいことは置いておいて、前回のnoteでは、「企画書の書き方」について紹介してましたが、今回は、インタビューをする時の心得をお伝えしたいと思います。 (前回の記事はこちらからお読みいただけます↓)  江角さんからは、インタビューの約束の

          インタビューの心得とは何か?【#京都ライター塾】 4.5/6

          企画書を書いてみて思ったこと【#京都ライター塾】 4/6

          こんばんは。なかむらゆきです。 今日は、京都ライター塾講座4回目の内容をレポートします。 前回の講座では、企画書の書き方を勉強しました。 (※詳しい内容は、前回noteに書いています。) 企画書を実際に書いてみた。 実際に出された課題は、江角さんへのインタビューを想定して、 「編集社に提案し、企画が通る企画書を作る」というもの。 講座メンバーは各自、江角さんに取材するのですが、それに向けた準備として企画書を作ります。 メンバーそれぞれいろんな切り口があって面白いです。

          企画書を書いてみて思ったこと【#京都ライター塾】 4/6

          待っていても仕事は来ない!企画を立ててみよう【#京都ライター塾】 3/6

          あったかそうな外を眺めながら、コーヒーを飲む昼下がり。 そろそろ、桜の開花予測のニュースが流れてきそうですね。 この時期の”春”に向かってそわそわする感じ、わたしは嫌いじゃないです。 こんにちは、なかゆき(@nakayuki17)です。 ********* 今回は、京都ライター塾3回目の内容を紹介していきます。 このライター講座も半分が終わり、残り半分になりました。 ▼成功するライターではなく、幸せなライターに さて、突然なのですが、#京都ライター塾の最終のゴールが

          待っていても仕事は来ない!企画を立ててみよう【#京都ライター塾】 3/6

          「理想のインタビュー記事」を書く為に、必要な3つのこと【#京都ライター塾】 2/6

          こんばんは。こんにちは、なかゆき(@nakayuki17)です。 2月3日節分も終わり、暦の上では春だというのに今日の都心の空には雪がちらちら舞っています。 まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか? 私はここ三日間ほど絶賛体調を崩し、寝込んでいます。 普段は風邪を引かないので(多分4年ぶり?)、たまに引くとかなりしんどいです。 さて、今回は先日実施された、京都ライター塾2回目の講義内容のポイントを3つ紹介します! 「京都ライター塾って何?」という

          「理想のインタビュー記事」を書く為に、必要な3つのこと【#京都ライター塾】 2/6

          23年、「書く」をはじめました。【#京都ライター塾】1/6

          こんにちは、なかゆき(@nakayuki17)です。  2023年が始まり、今日で1月も23日が経ちました。 「あけおめ、ことよろ」と言っていたら、あっという間に1月も終わりが見えてきました。 (年末年始は、意図的に「空白の時間」を作っていたせいもあってか、みんなよりも余計にスタートが遅れている気分です。) 昨年は、記事執筆のお仕事を細々と続けていましたが(もちろん現在も)、自分の中でライターとしての仕事を広げていきたいなと思い、改めて「ライター塾」に参加することにしました

          23年、「書く」をはじめました。【#京都ライター塾】1/6

          喉の奥が、ぎゅうとなる。

          はじめてだ、こんな感覚は。 苛立ちと悲しさと何か醜いものが入り混じり、 だんだんと、自分の中心を黒く染めてゆく。  細い管が光を閉ざして、だんだんと細くなっていく。 そこを流れていたものは、せきとめられ、言葉にならない想いたちは、土砂のように溜まってゆく。 何かがつっかえてしまったのだろうか。 何が原因なのだろうか。 何が起きたのか。 自分の感情と共鳴するように 自分の身体も呻いている。 こんな感覚は、はじめてだ。 のどが細くなってゆく。 息がしづらくなってゆく。

          喉の奥が、ぎゅうとなる。

          あの日、とにかく私は泳いだ。

          「あの日、とにかく私は泳いだ」ことを、ふと思い出した。 今でも覚えている---- そう、家族4人で夏に愛媛旅行に行ったあの日。 私は、まだ5歳か6歳か、そのくらいの小さな女の子だった。 愛媛のどこかは、はっきり覚えてないけれど、私たち家族は、プール付きのホテルに泊まっていた。 せっかくのプール付きホテルに泊まったので、みんなで、プールに入って遊ぶことにした。 当時、私はまだ幼稚園児。 両脇には、溺れないよう可愛らしい柄の浮き輪が付いていた。 私は、小さい子ども向け

          あの日、とにかく私は泳いだ。

          何が食べたいのか、分からないってことない?

          最近、日常的にふと思うことがある-- たとえば、スーパーやコンビニに行って、ずらりと並んだ食べものや食材を見るのだが、コレだ!と思うものが、ない。 元々、食べることは好きなので、料理したり、外食したり、なんでも食べてきた。 多分、普通の人よりは多く食べれる自信がある。 ところが最近、食べたいものを考えると、何も浮かばない。 不思議に思って調べたら、 大きく分けて3つの理由がでてきた。 ①優柔不断 これは、食べることだけではなく、何事に対しても、「決める」ことが苦手

          何が食べたいのか、分からないってことない?